ブリッツ、ラカンなどのスキル・ビルド紹介【初心者向け】

May 9, 2017 by lol-cla管理人, Patch 7.9

ブリッツが無料ということで初心者ADCにはつらい一週間になりそうです。
今週の無料チャンピオン紹介!
ブリッツは初心者殺しでおなじみのチャンピオンなので、今週はいっぱい殺されて対策を覚えましょう。

今週から7.9のパッチ変更を受けてのビルド例になります。
まだセオリーが固まっていないところもあるので、そのへんはご了承ください。

また今回から主なダメージ源を併記するようにしました。相手が育った場合や対策したい場合にお役立てください。


ブリッツ(CV:非公開)



ロール:サポート

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:雷帝の号令、巨人の勇気

バックストーリー:元はゴミ処理用に開発されたが知能が非常に高く後に独立することに。開発者は

サポートの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



グラブ系といわれるチャンピオンの代表格。
Qのロケットグラブは射程、弾速ともに優秀で、当たった敵を自分の目の前まで引き寄せる。
アルティメットのイナズマフィールドでサイレンスを付与してフラッシュやブリンクを封じてから、Eのパワーフィストで打ち上げるのが基本コンボ。
自分でプレイする際は、ADCを守る能力が低い、タンクをひっぱると逆に負けてしまう、ことを意識してプレイしよう。

はミニオンを貫通しない、伸びるのは常に右手ということを意識してプレイするのがブリッツ対面の時のポイント。
また集団戦ではタンクの後ろに隠れることでブリッツはを撃てなくなることを覚えておこう。

おすすめビルドオーダー:R>Q>W>E

ビルド例:



ダイアナ(CV:斎賀みつき)



ロール:ミッド/ジャングル(トップ)

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:雷帝の号令

バックストーリー:迫害によって途絶えたルナリを信仰する女戦士。太陽を信仰するとは対の存在。

ミッド・ジャングルの解説(プレイ難易度:平均的)



特殊なブリンクスキルを持つ、ややタンキーなアサシン/メイジ。
Qの月影がヒットした相手に対して、アルティメットである月下美人を使用することで、のクールダウンを0にすることが出来る。
このため、で2連続ブリンクが出来る他、2回目のブリンクをのあたったミニオンに使うことで一撃離脱が可能になる。
Wの朧月の羽衣は、敵ユニットにヒットすることで3回のダメージとシールドを得ることの出来るスキル。
これを使うことで遠距離タイプのチャンピオンにもある程度安定してレーン戦を行うことが出来る。

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E

ビルド例:




ルシアン(CV:小山力也)



ロール:ADC

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:戦いの律動

バックストーリー:亡き妻の銃を受け継ぎ二丁拳銃で戦うエクソシスト。は妻の魂を奪った張本人。

ADCの解説(プレイ難易度:平均的)



スキルを使うことで通常攻撃をすばやく2回出すことが出来、これと優秀な移動スキルによって少数戦で特に強さを発揮するマークスマン。
通常攻撃の射程がADCとしては最低クラスでスキルの射程もアルティメットを除けば短めなので、近距離でのダメージトレードで相手を上回ってレーンから追い出すプレイングが求められる。

固有能力は二挺拳銃。
スキル使用後の通常攻撃が2回攻撃になる効果だが、2発目の威力はチャンピオン、建物(タワーやインヒビター)に対してはほぼ半減する。
とはいえ、序盤のレーニングでは強力であることは間違いなく、2発目もれっきとした通常攻撃なのでon-hit-effectやクリティカルも発生する。
現在のルシアンのビルドは意見が分かれるところだが、エッセンスリーバーからビルドするクリティカルビルドでも、ルインドキングブレードからビルドするパワースパイクを早めるビルドでもこの固有能力を活かすことが出来る。

Qのピアシングライトはユニットを指定したあと、その直線状にレーザーのようなものを発射しダメージを与えるスキル。
指定する対象は射程500以内と通常攻撃と同じ長さだが、発射されるレーザーは射程900と約2倍の長さになっている。
このため、ミニオンウェーブの横に回り込んで使えば一気にウェーブが処理出来るし、自分に近い敵ミニオンを指定することで、その奥にいる敵チャンピオンへダメージを届かせることもできる。

Eのスライドは、短距離のダッシュスキル。
大きな特徴は2つあり、1つ目はこのスキルはAAタイマーをリセットするという点。つまり→AA→→AAと、これは一例だが様々な形でコンボに活用が可能できるスキルとなっている。
2つ目は上記のコンボのようにスキル後、固有能力である二挺拳銃の追加AAが発生するたびに、のクールダウンが1秒短縮される点。
さらにチャンピオンに2発目をヒットさせた場合は2秒短縮となるので、AA→→AA→→AAと敵チャンピオンをカイトすると、この一連のコンボで4秒もCDが短縮することになる。
中盤以降の集団戦でルシアンのカイト性能の高さを支えている重要スキルといえるだろう。

Wのアーデントブレイズは十字に光る玉を発射し、ヒットするか最大射程まで飛ぶと爆発しダメージとマークを付けるスキル。
マークがついた相手に通常攻撃またはスキルでダメージを与えるとルシアンの移動速度が上昇するので、カイトや追撃をする際に、また固有能力を回して、ダメージやのクールダウン解消をしたいときなどに活躍する。
爆風は視界を確保するので、ブッシュの安全を確認するためにも使えるスキル。

アルティメットの二挺掃射は指定方向に銃を連射するスキル。
連射系のスキルだけあって全弾ヒットさせるのは難しいが、もしできればかなり大きなダメージになる。
使用中にでブリンクすることも可能。またミニオンに対しては4倍のダメージが入るので、いそいでウェーブクリアをしたい時などにも重宝する。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:




マルファイト(CV:大友龍三郎)



ロール:トップ

おすすめキーストーン:不死者の握撃

バックストーリー:調和に満ちたモノリスと呼ばれる世界から、混沌としたルーンテラに召喚された可哀そうな岩。

トップの解説(プレイ難易度:かなり簡単)



調和をもたらす心優しい岩のはずだが、集団戦では非常に凶悪な性能を発揮する。
QのサイズミックシャードとEのグランドスラムがレーン戦での主力スキル。
上げするとダメージと追撃性能が、上げするとプッシュとレーン維持性能が向上するため、マッチアップとお好みで。
初心者には上げのほうが使いやすいかも。

アルティメットのアンストッパブル・フォースは非常に強力なAOECCなため、集団戦ではこれの使い方ひとつでヒーローにも戦犯にもなりえる。
ちなみには範囲指定スキルなので、逃げスキルとしても使うことが可能。

おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W

ビルド例:




ナサス(CV: 中田譲二)



ロール:トップ

主なダメージ:序盤は魔法ダメージ多め、後半は物理ダメージ多め

おすすめキーストーン:嵐乗りの勇躍、不死者の握撃

バックストーリー:滅んだ砂漠の王国、シュリーマの軍師。の兄で、彼に命を狙われている。

トップの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



無限にパワーアップするゲーム有数の晩成型チャンピオン。
Qのサイフォンストライクで敵ユニットを倒すたびにの威力が3ずつ上昇していく。
この上昇量には上限がないため、ゲーム時間が長引けば一撃で1000以上の追加ダメージをたたき出すことも可能になる。
Eのスピリットファイアは基礎ダメージが高く、相手の物理防御を下げる効果もあるため、つらい序盤のレーニングから後半の集団戦まで様々なシーンで活躍が見込める。
アルティメットはアヌビスの怒り。レネクトンのセベクの怒りと似た、追加ヘルスと射程増加、周囲への魔法ダメージ効果だが、こちらは物理防御も併せて上昇する。
ただし弟のと違い、100マナ消費するので、いざというときにガス欠で使えない、といったことがないように注意しよう。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:




ラカン(CV:非公開)



ロール:サポート

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:風詠みの祝福

バックストーリー:ヴァスタヤのダンサー。パートナーのとの掛け合いがうっとうしい。

サポートの解説(難易度:比較的難しい)



機動力の高いイニシエーター・ピーラー。
遠距離型だが射程は非常に短く、スキルはタンク的なものが揃っているのに自身のステータスはあまり高くないため、繊細な立ち回りを要求されるサポート。

Eのバトルダンスは同一対象に連続で使うことも可能な便利なシールド。
これで味方を助けながらWの華麗なる登場で逆にエンゲージしていくのが基本的な立ち回り。

アルティメットのみんな俺に夢中は連続で相手を魅了状態にする非常に強力な効果だが、ラカン自身はあまり固くないため、相手がスキルを使ったあとなど、使うタイミングを熟慮する必要がある。

おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q

ビルド例:




ベイガー(CV:花江夏樹)



ロール:ミッド

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:雷帝の号令、死神の残り火

バックストーリー:ノクサスの悪徳業者に騙され暗黒面に堕ちてしまったヨードルの黒魔術師。

ミッドの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



今週無料のと同様に無限にパワーアップできるメイジ。
キルやアシスト、またはQのイービルストライクでラストヒットを取ることで1ずつ魔力が上昇していく。
Eのイベントホライズンは発動までラグがあるものの、広い範囲にスタンフィールドを発生させることができる。
Eの内側にはスタン効果がないので、囲まれてしまったときは落ち着いて外へは出ないようにしよう。

アルティメットのメテオバーストは相手の体力欠損分に応じて追加ダメージを得るガレンのと似た効果。
コンボの最後に叩き込み最大ダメージを目指そう。
ちなみにベイガーの魔力が上昇するほどにの弾の大きさが拡大していく。(対象指定スキルなので当たり判定が拡大するといったことはない)

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E(Qを上げた後にEを途中でレベル2か3まで上げておくとより戦いやすくなる)

ビルド例:




ヴァイ(CV:小林ゆう)



ロール:ジャングル

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:巨人の勇気

バックストーリー:元は強盗団に入っていたが、組織を抜け一匹狼になったところをにスカウトされ警官に。
とは犬猿の仲。

ジャングルの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



低レベル時から高いガンク性能を誇るジャングラー。
Qの真っすぐ行ってぶっとばすは壁抜けもでき、ミニオンも貫通、チャンピオンに命中するとノックバックを発生させる優秀なブリンクスキル。
Eのおかわりだは通常攻撃の射程を増加させる上に、AAタイマーをリセットするため、→AA→と短時間で大きなダメージを出すことが出来る。
この3ヒットでWのメッタ打ちも発動するため、序盤のガンク性能が非常に高い。

アルティメットの自慢の拳は確定で相手を捕まえることができるスキル。と組み合わせることで、かなりの遠距離からでも相手のチャンピオンがキャッチできるが、突っ込み過ぎて死んでしまわないように注意しよう。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W(レベル1でWを取るとジャングルクリープを倒すのが簡単になる)

ビルド例:




ザヤ(CV:非公開)



ロール:ADC/ミッド

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:戦いの律動

バックストーリー:と共にヴァスタヤ再興を目指して旅している暗殺者。

ADC・ミッドの解説(プレイ難易度:平均的)



と違い、大分使いやすいCC持ちマークスマン。
固有能力によってマップ上に設置した羽根を引き寄せてEのブレードコーラーによってスネアを発生させる。
ただし3枚の羽根をヒットさせないとスネアは発生しないため、うまく布石をうつか、敵をぎりぎりまで引き付ける必要がある点には注意しよう。
WのデッドリーブルームはAS上昇+通常攻撃のダメージ上昇の効果を持ち、アイテムが揃ったADCにとっては非常にありがたいスキル。

アルティメットのフェザーストームは広範囲に羽根をばらまくのだが、発動中に対象不能状態になるのが優秀で、アサシンなどの圧力を和らげることが出来るだろう。

おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q

ビルド例:




シン・ジャオ(CV:非公開)



ロール:ジャングル

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:戦いの律動、雷帝の号令

バックストーリー:元はノクサスの剣闘士だったがデマーシア王に救われたことから、側近として雇われる。彼を救い出したのはの祖父であるジャーバン2世。

ジャングルの解説(プレイ難易度:かなり簡単)



KIAIでガンクする槍兵。
Wの気焔万丈は回復、AS上昇とジャングルを回る上で必要な能力を与えてくれる。
Eのはブリンク+スロー+デバフとガンクに最適な性能になっている。
とにかく前に飛び出してボタンを全部押して倒すといった性能なので、ガンクはそれでいいが集団戦で飛びつくタイミングや相手はよく選ぼう。

アルティメットの三日月槍舞はディスエンゲージにも使えるが、AAやEの対象になったチャンピオンはノックバックが発生しない。
ダメージを重視するのか、ノックバックを重視するのか、使うタイミングの調整をする必要があるスキルだ。

おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E(を選んだ時)、R>E>W>Q(を選んだ時)

ビルド例:なら


今週も疲れました。
以上!終わり!