ミス・フォーチュンやモルガナなどのスキル・ルーン・ビルド紹介

April 24, 2018 by lol-cla管理人, Patch 8.8

4/23~4/30の無料チャンピオンローテーション

目次

     コーキ
     ダイアナ
     フィオラ
     ケネン
     コグ=マウ
     マオカイ
     モルガナ
     ナミ
     ポッピー
     セジュアニ
     サイオン
     ボリベア
     ジリアン
今週もやってまいりました、無料チャンピオンローテーション!

巷で話題の征服者MFや少し前にプチリメイクが入ったボリベアーなど、今週も注目のチャンピオンが目白押しとなっています。

最新のガイドは一覧で確認できます。こちらからご確認ください。




コーキ

(CV:花江夏樹)

ロール:ミッド/ADC



主なダメージ:魔法

バックストーリー:ハイマーの造った飛行艇に乗る飛行士。ちなみに名前の由来は日本語の飛行機から。

おすすめキーストーン:フリートフットワーク





ルーンの解説



コーキはマークスマンタイプのチャンピオンなのでフリートフットワークを持ってレーンの安定性や終盤の集団戦での立ち回り性能を重視したルーン選択をするプレイヤーが多数派となっている。

サブパスは不滅か魔道。ガンクが怖い時や、ルブランなどアサシンと対面するときは不滅、それ以外のマッチアップのときは魔道がオススメ。
魔道を選ぶときは、追い風or英気集中と強まる嵐の組み合わせが良いだろう。


ミッドの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



ポークも出来るがバーストも出る、ADCとして設計されたので継続ダメージも出せる、さらには固有能力でエンゲージも可能というかなり万能型のチャンピオン。
1アイテムのパワースパイクが特に強力で、ゲーム中盤で特に大きな存在感を発揮する。
ワールドチャンピオンシップの時期になるとバフされ、大会で良くピックされるという傾向から、コーキがバフされるとWCSが近いと皮肉を言われたりもする。

固有能力は2つ。ヘクステック榴散弾は通常攻撃のダメージの8割が魔法ダメージに変換されるというもの。一見得しているのか損しているのかわかりづらい能力だが、ソーサラーシューズとの相性が抜群で、を買うことで簡単に疑似的な物理防御貫通を獲得できる。

もう1つの固有能力は特注品。ゲーム開始8分以降、ベースに「特注品」とよばれるパワーアップユニットがポップするようになる。
これを拾うことで一定時間移動速度が上昇し、Wのワルキューレ機行が「特注品のお届け!」にアップグレードする。
この「特注品のお届け」は超長距離のブリンクスキルで、飛んだあとに残った炎には強力なスローと継続ダメージが発生し、さらに進路上にいたチャンピオンをノックバックさせるので、エンゲージスキルとしても使用することが出来る。
ただし特注品を持っていられる時間は限られており、コーキが特注品をピックアップすると敵味方両方に聞こえるサイレンが鳴り響くので、ロームに使うときは相手も警戒しているだろうことを織り込んでおこう。

Qの閃光弾は指定地点に弾を発射しダメージを与えるスキル。閃光弾の名前の通り着弾地点とヒットしたチャンピオンの視界を6秒間得ることができる。コーキの主力スキルであり、中盤戦ではこのスキルとアルティメットの連発ミサイル、そしてトリニティフォースの自動効果であるスペルブレードを組み合わせたダメージの高さはマークスマンタイプとは思えないほど。

Wのワルキューレ機行は指定方向にダッシュして地面を炎上させるスキル。炎上した地面を踏んだユニットには継続魔法ダメージを与える。
優秀なブリンクスキルで攻めにも守りにも便利だが、消費マナが多いのでいざというときに100マナを残しておくようにしよう。

Eのガトリングガンはコーキの向いている方向に機銃を掃射し続けるスキル。範囲は円錐状で角度はそこまで広くはない。
ヒットさせることで対象の物理・魔法防御を減らすことが出来るので、タンクに絡まれたときなどにはこのスキルを使用し、相手の防御性能を低下させながらカイトしよう。

アルティメットの連発ミサイルは7発までスタックするロングレンジスキル。コーキの体力バーの下に表示されている小さなゲージはこののスタック数。
3発に1発は大きなミサイルを発射し、効果範囲とダメージが高くなる。
大きなミサイルが次に発射される場合、コーキの下のバーが赤くなるので自分で使うときも、対面するときも注意しよう。

は一発ごとのダメージはそう高くはないが、を買ったあとはとAAを交互にいれることで、の自動効果を最大限引き出すことが出来るため、コーキはがコアアイテムであり、購入できたタイミングがパワースパイクとなっています。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:

対面がAPアサシンの場合はヘクスドリンカーにラッシュするとレーンが安定する。
インフィニティエッジをセカンドに買うとバーストがより高まり、ラピッドファイアカノンを買うと安定性が高まる。




ダイアナ

(CV:斎賀みつき)

ロール:ミッド/ジャングル(トップ)



主なダメージ:魔法

バックストーリー:迫害によって途絶えた月の神・ルナリを信仰する女戦士。太陽を信仰するとは対の存在。

おすすめキーストーン:電撃





ルーンの解説



典型的なアサシンルーンがマッチするチャンピオンで、メインパスは覇道、キーストーンは電撃でいいだろう。
サドンインパクト、目玉コレクターでダメージを底上げし、強欲な賞金稼ぎでサステインを得ることが出来る。
執拗な賞金稼ぎを選択してローム性能を高めるのも面白いだろう。

サブパスは栄華、魔道、不滅、どれも考えられる。
不滅は対バースト、栄華は集団戦でのスノーボール性能、魔道はロームやスケーリングで優れる。


ミッド・ジャングルの解説(プレイ難易度:平均的)



特殊なブリンクスキルを持つ、ややタンキーなアサシン/メイジ。
カサディンのようにブリンクが方向指定ではなく対象指定なため、基本的には相手に突っ込む一方のチャンピオン。
それを補うためにWの朧月の羽衣やEの崩月といった自身の身を守るスキルが用意されており、バックラインに飛び込みかく乱しながらダメージを与えるといったプレイが得意。
また今シーズン中ごろに中規模の変更を受けてマナ持ちが良くなったため、スプリットプッシャーとしても役割も持てるようになった。

固有能力は繊月の刃。スキルを使用すると次の3回の通常攻撃に攻撃速度上昇が付与される。
さらに通常攻撃を行うごとにスタックが溜まっていき、3つ溜まった状態で通常攻撃を行うと、スタックをすべて消費し、AAが前方への範囲攻撃へと変化し、追加の魔法ダメージと魔力に応じたマナを回復するという効果。
ウェーブクリア能力、マナサステイン能力、そして建物にも有効なためシージ能力としても見ることができる非常に優秀な固有能力といえるだろう。
魔力反映率も0.8と非常に高く、相手チャンピオンに対して仕掛けるときもこの効果をぜひ発動させたい。
スタック0の状態からだと発動するまでに時間がかかりすぎるので、スタック2、ないしは3までミニオンを攻撃して溜めてから仕掛けるようにしよう。
ただしスタックの持続時間は3.5秒とやや短めなので注意。

Qの月影は指定地点へと弧を描く魔力を放ち、光の筋に触れたユニットすべてにダメージと月光のデバフを与えるスキル。
飛び方にはやや癖があるが弾速はそこそこで当てやすいスキル。発射時にダイアナは発射方向を向きなおし、右手に持っている武器から右に弧を描いて発射される。
月光はアルティメットの月下美刃に関係する効果なので、そちらで解説する。

Wの朧月の羽衣は使用すると自身にシールドを付与し、さらに自身の周囲に光る玉を3つ召喚する。これが敵ユニットにヒットすると爆発しダメージを与える。3つの玉がすべて爆発するとシールドの持続時間がリフレッシュされ、さらに発動時と同等のシールドが付与される。
一見複雑なスキルだが、2段階で発動するシールドスキルに、自身の周囲にダメージをあたえるオプションがついているといった感じ。相手チャンピオンのキルを狙うときはもちろん、ダイアナは近接チャンピオンなのでミッドレーンでレーニングするときにはこのシールドが非常に役立つ。
ジャングルでピックしたときはこのスキルのおかげで高い体力を保ちやすい。

Eの崩月は自動効果で固有能力の攻撃速度上昇を底上げしてくれる。特にジャングルとしてピックした場合は重要なのでレベル3までにこのスキルを取っておくとファームが速くなるだろう。
発動効果は自分中心に光の輪を発生させ、範囲内のユニットを自分の方へとプルし、さらにスローを与えるもの。
オリアナのオーダー:ショックウェーブとオーダー:乱磁場のコンボと似たようなCCになる。
ただしこちらは自分中心限定かつダメージがない。で相手のふところに飛び込んでから使用するのが基本的な使い方。
ノーダメージなことを利用してタワーのアグロコントロールにも使える。

アルティメットスキルは月下美刃。指定した対象に対して飛びつきダメージを与えるスキル。
通常攻撃やなど自分中心に発生するスキルがおおいダイアナは、このスキルを覚えて初めてプレッシャーを生み出すことが出来るようになる。
またがヒットした相手につく月光のデバフがついた対象にを使用した場合、クールダウンが解消され、即座に再使用可能になる。
このため、で2連続ブリンクが出来る。一回月光のスタックをつあってしまうとすべての月光デバフが消えてしまう点には注意。
ただこのスキルはクールダウンがレベル1でも25秒とそれほど長くないため、2回目のブリンクを敵ミニオンに使って相手のレンジから離れるといった動きを行ってもそれほど支障はないだろう。
月光によるクールダウン解消は、アルティメットがヒットした瞬間に判定されるので、R→Qという逆順のコンボでもクールダウン解消効果が得られる。
このコンボはRの最大射程でやるとうまく行きやすい。

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E

ビルド例:

ダイアナはビルド幅が広く、へクステック・ガンブレードやリッチベイン、
へクステックプロトベルト、スペルバインダーなど様々な選択肢が考えられる。




フィオラ

(CV: 皆川純子)

ロール:トップ



主なダメージ:物理

バックストーリー:デマーシアの貴族の生まれ。政略結婚を断り、さらには家名を汚した自分の父親をも決闘で殺してみせた女傑。

おすすめキーストーン:征服者、プレスアタック、不死者の握撃、ねこばば





ルーンの解説



フィオラは現在さまざまなキーストーンが採用させるチャンピオンとなっている。

征服者が一番総合ダメージが高くなるが、バーストが上がりガンク合わせに強くなるプレスアタック、不滅のステータスボーナスが落ちたことでレーンの安定性を高めるための不死者の握撃、アイテムビルドが早まるねこばばと、どれも一長一短になっている。

以外をキーストーンに選んだ場合はサブパスは不滅が多数派。
をキーストーンにした場合は、サブは魔道で強まる嵐を取るのが良いだろう。


トップの解説(難易度:比較的難しい)



1v1、タイマン性能に特化したデュエリストの名に恥じない性能を持ったトップADファイター。
アイテム依存度が高く、コアアイテムが2つ、最低一つ完成するまでは本領を発揮できない。
一度育ってしまえば1v1で勝てる相手がいなくなるので、強力なスプリットプッシャーとして活躍するが、一方で集団戦はそれほど得意ではないため、リードを奪えないまま、ゲームがもつれ、味方が強引に集団戦を起こされてしまうといった展開には弱い。

固有能力のデュエリストダンスは、あらかじめ攻撃位置を指定し、その位置に攻撃を当てることで追加確定ダメージ、移動速度上昇、回復といった様々なボーナスを得ることができるというもの。
指定される位置は順番で決まっており、15秒でリセットされるので、狙いづらい背面などに弱点が表示された場合は無理せずにリセットさせるのも大切。

Qのファントは小さなブリンクをして攻撃するスキル。攻撃対象は最寄りのユニットだがデュエリストダンスなどで指定された箇所には優先してヒットする。
ユニットに当てることでクールダウンが60%解消されるため、追撃は得意だが、逃げスキルとして使った場合はそれほど強くないということを覚えておこう。

Wのリポストは0.75秒の無敵にその間にCCを無効にすることで逆に相手をスタンさせられるという当て身スキル。このスキルがあるので大多数のCCタンクに対してフィオラは有利を取れる。
アッシュののような見えやすいスキルはもちろん、メッタ切りのような通常攻撃属性で発生がはやいスキルも弾けるので、使い方は要練習。

EのブレードワークはAAタイマーリセットスキルなので、で弱点を突き、コンボを狙っていこう。

コンボの一例:→AA→→AA→AA

Rのグランドチャレンジは対象指定した相手の4方向すべてをターゲットにし、それらをすべて攻撃する、あるいは指定された敵がデッドすることで、体力が自動回復するフィールドを一定時間生成する、というスキル。
1v1はもちろん、回復がついていることもあり、スプリットプッシュ時の1対他での戦いのときの逆転要素にもなっている。


対面フィオラの時のTIPSとして、身体の側面が指定された場合に、そちら側を壁にこすりつけることで、フィオラに弱点を突かせないというテクニックがある。
レーニング中はもちろん、グランドチャレンジ中にも使える技なので覚えておこう。
逆にフィオラを使う場合は、相手が体を壁のほうに寄せる動きをしたら、そちら側の弱点を優先して突いていこう。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:

ティアマットで止めてトリニティフォース初手がよく見るビルドパス。
ブラッククリーバーのほうが1v1の面では強力だが、を持つとシージ速度が速くなるため、チーム構成やプレイスタイルによって選択しよう。




ケネン

(CV:渡辺久美子)

ロール:トップ



主なダメージ:魔法(ビルドによる)

バックストーリー:均衡の3忍者の一人。生まれついての雷使い。が同僚。

おすすめキーストーン:解放の魔導書、プレスアタック、エアリー召喚







ルーンの解説



現状ケネンは攻撃力ビルドと魔力ビルド、どちらも見られる珍しいチャンピオンになっています。

攻撃力ビルド(on-hit重視のビルド)にした場合、プレスアタックをキーストーンにしてステータスボーナスによる攻撃速度を得つつ、ハラス能力を高めるルーン設定が強力です。

魔力ビルドの場合、アルティメットの雷撃の大嵐によるエンゲージ性能に寄せるためにサモナースペルのクールダウンが短縮させる解放の魔導書が良く選ばれています。


トップの解説(プレイ難易度:平均的)



ほとんどのロールをこなすことができる万能電気ネズミ。
基礎攻撃速度と身体の小ささから、ちょこまかと相手のスキルをかわしながらの攻撃が得意。
以前はレーンの強さ、gank回避性能の高さを買われてスプリットプッシャーとして物理攻撃ビルドが流行していたが、ナーフを受けたこともあって最近は魔法攻撃ビルドが主流となっているため、今回はそちらをメインに解説していく。

APケネンの特徴は、レーンの強さももちろんだがなんといってもアルティメットの雷撃の大嵐によるエンゲージ性能の高さだ。
逆に言うとアルティメットがない時間帯は存在感ががくっと落ち込むので、ケネンをプレイする際はしっかりとの有無を味方に共有しよう。

固有能力の嵐の刻印はスキルや通常攻撃で溜まる雷が3つ溜まると相手がスタンするというもの。
これらを貯めるためにQの雷遁手裏剣やWの稲妻の奔流の自動効果をうまく利用していくのがケネンのレーニングのポイントだ。

は射程も長く弾速も速い優秀なハラススキル。
使用するのは「気」なので、CSを取るのに使ってもそれほど問題がない点も魅力。

Wのは発動することで雷スタックがついている敵ユニット全員にダメージを与える。
Eの疾風迅雷で雷スタックをミニオンに満遍なく付与したあとにでウェーブを一掃するといったプレイも出来る。
また雷撃の大嵐発動中は雷スタック関係なしに範囲内の敵ユニットにダメージを与えられるので、組み合わせて使用することで多くのチャンピオンに固有能力によるスタンを発生させられる。
自動効果は通常攻撃5回に1回追加ダメージと雷を相手に与えるもの。スタックが溜まったときの攻撃をしっかりと敵チャンピオンへ当てることでレーン戦を有利にすすめられる。

Eの疾風迅雷は一定時間通常攻撃が行えなくなるかわりに移動速度が上昇し、ユニットをすり抜けるようになる。
すり抜けたユニットにダメージを与える。
先述ののコンボでウェーブクリアをしたり、gankを回避したり、移動速度をあげることで相手に近づき、へと繋げたりと使いどころの多いスキル。
ユニットをすり抜けることが出来れば(でダメージをあたえることが出来れば)気が40ほど回復するが、消費「気」はレベル1で100と非常に高いので、いざというときに「気」を切らさないよう、管理には気を付けよう。

アルティメットの雷撃の大嵐は3秒間自分中心に嵐を発生させ、範囲内の敵ユニットに0.5秒毎にダメージを与えるスキル。
雷スタックは最初の3ヒットしか付与しないが、同一対象にこのスキルがヒットするたびにダメージが上昇していく。
AOEダメージを与える上に、固有能力によってスタンまで引き起こせる集団戦において超強力なスキル。
これをより効果的に使うために、を使って接敵したり、と組み合わせてスタンを狙ったりと他のスキルもアップした状態で戦いを起こすのがベスト。
APビルドにする場合、よりアルティメットを活かすためにヘクステックプロトベルトを初手で購入するルートが採用される。

おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E

ビルド例:(魔力ビルド)
     (攻撃力ビルド)




コグ=マウ

(CV:非公開)

ロール:ADC



主なダメージ:物理と魔法が5:5

バックストーリー:ヴォイドから生まれた歩く胃袋。胃酸ドロドロなんでも溶かす。と出会うたびに世界中を放浪している。

おすすめキーストーン:フリートフットワーク





ルーンの解説



ADC用ルーンは今はやりのレイトキャリー用の汎用ルーン。
フリートフットワークとオーバーヒールでサステインを確保している。
冷静沈着は効果が変わってしまったので、いまのコグ=マウにはあまりマッチしてないので注意しよう。
サブパスは魔道。英気集中ブームはさりつつあるがダメージを重視するならもちろんあり。無難にいくなら追い風。


ADCの解説(プレイ難易度:比較的難しい)



様々な種類の割合ダメージを含有したゲロを吐き出す、対タンク性能特化型のレイトゲームキャリー。
自衛能力はほとんどなく、味方のピールだよりになる部分も多いため、ソロでプレイするのにはあまり向いていないところもある。
後述するが、攻撃速度を上げることが重要なチャンピオンなので、アタックムーブなどの操作を使いこなせないとマウスを持つ手が非常に疲れるチャンピオンでもある。
低レベル時はあまり強くないと思われがちなコグ=マウだが、がアクティブな間は例レベルから非常に高いDPSを出すことが出来る。
このためブラウムなどと組み合わせて、スロー・スタンからを使ってのダメージでレーン戦からキルを狙っていくことも(対面によっては)可能だ。
ただしウェーブクリア能力、自衛能力に関してはやはり絶望的なので、自分から仕掛けたいときは状況を完全に把握してから行う必要がある。

マナフローバンドや秘儀の彗星との相性が良く、ミッドレーンでピックするケースも増えてきている。
ミッドでピックする場合はEのヴォイド分泌液の高い魔力反映率でウェーブをクリアしながらアルティメットの生体空撃砲でポークをするといったチャンピオンになっている。

固有能力のイカシアの自爆はいわゆる最後っ屁。
このスキルがあるので、レーン戦などで自分が死にそうになったときもひるまずに相手にダメージを与え続けることで相打ちに持って行ける可能性があることを覚えておこう。

Wの有機性魔力砲は8秒間のバフで割合ダメージ+射程増加と得るスキル。
このスキルのレベルが上昇するにつれ、割合ダメージも射程も伸びていくため、このスキルをまずはレベル5にするようにしよう。
またこの効果時間中がコグ=マウのもっともダメージを出せる時間なので、攻撃速度を上げ、8秒間に攻撃できる回数を増やしていくのがコグ=マウのビルド方針となっている。

Qの腐食粘液は物理、魔法防御を減らす効果のある粘液を発射する。
自動効果で攻撃速度が上昇するのも地味にありがたい。を組み合わせることでタンク相手でも短時間で大ダメージを出せる、というのがコグ=マウの持ち味だ。

Eのヴォイド分泌液は序盤のウェーブクリアや自衛にも役に立つスキル。人によってはレベル8まで取らない人もいるが、ソロでやるときなど味方のピールを信用しきれないときはレベル4で1レベルだけでも上げておくとよいだろう。

アルティメットの生体空撃砲は長射程の爆撃スキル。
当たったチャンピオンの視界を得ることが出来、さらに対象のヘルスが減っているほどダメージが増えるので、の効果時間中に倒しきれなかった相手を追撃するのに適したスキルと言えるだろう。

おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E(ADC)
           
ビルド例:

チームのダメージバランスのよっては4~5番目にラバドン・デスキャップを買うことでより高いダメージを出すことができるようになる。
    



マオカイ

(CV:非公開)

ロール:トップ(ジャングル)



主なダメージ:魔法

バックストーリー:シャドウアイルの悪霊たちと戦う樹人。とは仲良し。

おすすめキーストーン:不死者の握撃





ルーンの解説



マオカイはレーン戦が得意なタンクチャンピオンだが、よりレーニングを安定させるために不死者の握撃をキーストーンにチョイスするプレイヤーがおおい。

ボーンアーマーは必須として、頻繁にダメージトレードが行われるトップレーンでは羽化よりも息継ぎのほうが効果が高いのでこちらを選択。

生気付与はマオカイの固有能力とも相性が良く、サブパスで選んでいるビスケットデリバリーとの相乗効果もある。


トップの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



視界を取る性能に優れたタンク。
以前紹介したときはサポートとしてのピックが主流でしたが、現在はタンクアイテムのバフもあってトップやジャングルでのピックが中心になっている。
視界確保、ゾーニング、ウェーブクリアが高い水準で安定しており、固有能力による回復性能が後半に行けばいくほど強力。

レーンで対面にプレッシャーを与えることが難しく、レーンを離れて影響を与えられるチャンピオンが対面に来ると対処に苦労する。

固有能力は魔樹液。一定のクールダウン後の通常攻撃でヘルスが回復するという効果。
クールタイムはレベル11で最短の20秒になるが、マオカイ自身がスキルを使うか、敵からスキルを受けることでクールダウンが4秒ずつ短縮されていく。
回復量は固定値に加え、最大ヘルスによってスケールするので、後半に行けば行くほど回復量は増えていく。
ルルのおっきくなあれなど一時的に最大ヘルスが上昇する効果でも回復量は増えるため、スタックを消費するタイミングを調整すればより多くのヘルスを回復することが出来る。

Eの苗木投げは、苗木を投げ設置した地点の視界を確保する。敵ユニットか中立クリープが接近すると苗木が動き出し、敵を追跡して爆発、ダメージを与えるスキル。この苗木を茂みに入れることで持続時間を伸ばし、ダメージも2倍に増やすことが出来る。
サポート運用されていたときと比べて基礎ダメージは減ったが、マオカイの最大ヘルスによってダメージが上昇するようになったので、タンクビルドにしてもそれなりのダメージが期待できる。

Wの樹人の進撃は対象指定のスネアスキル。
対象まで移動するが、移動中は対象指定不可になるのでこれを使ってスキルを回避することも可能。また一度発動してしまえば対象チャンピオンがを使用しても、移動先までついていく。
逆にこれを利用してマオカイをタワー下に轢きずりこんで倒す、マオカイ運送と言われる小ネタもある。マオカイ運送を狙うときはスネアがヒットしてしまうと出来なくなるので、気持ち早めに発動させるようにしよう。

Qの茨打ちは指定方向に魔法ダメージとスローを与えるスキル。
自分の近くにいるチャンピオンにはそれに加えてノックバックを与えるので、→相手の裏に回り込んで→と繋げるのがgankに合わせるときのマオカイ基本コンボになっている。

アルティメットの大地の捕縛はゆっくりと進む根の壁を出現させる。最初にヒットしたチャンピオンには魔法ダメージと、根の進んだ距離に応じた時間のスネアを与える。
スキルの射程は3000と非常に長いが、スネア時間が最大になるのは射程1000以上進んだときと、全体のレンジからみれば短めに設定されている。
幅も非常に広いので、早めに相手の逃げ道をふさぐように使用すると効果的。

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E

ビルド例:

統率の旗はサイドレーンでのプッシュやバロン獲得後のシージに役立つアイテム。一方でライチャスグローリーはイニシエートに役立つアイテムなので、どちらを先にビルドするかはお好みで。
アビサルマスクの材料の久遠のカタリストは、レーン戦でのサステインを与えてくれるアイテムなので、とりあえずだけ作ってからに向かうビルドも良い。




ミス・フォーチュン


(CV:沢城みゆき)

ロール:ADC・サポート



主なダメージ:物理

バックストーリー:海賊に親を殺され、その仇を探すために賞金稼ぎになった。ガングプランクとは対立関係にある。


おすすめキーストーン:秘儀の彗星、征服者







ルーン解説



ミスフォーチュンはキーストーンに征服者を選ぶビルドが流行している。

遠距離攻撃型のチャンピオンなのでバフの更新はできないが、発動中のボーナスADとダメージの20%が確定ダメージになる効果はすさまじく、アルティメットのバレットタイムがとんでもないダメージになる。
アイテムビルドは脅威とクリティカルのミックスビルドがオススメ。詳しくはアイテムの項で。

従来通りの脅威ビルドに進む場合は秘儀の彗星。
サブパスはレーン重視なら追い打ち目当てで覇道、後半もある程度見込むなら栄華がいいだろう。


ADCの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



スキルダメージがとても高く、レーン戦、集団戦ともに強力な正統派ADC。通称MF(英語名がMiss Fortuneなため)。
ADCの中では中程度の射程であることや、自身に移動スキルや強力なCCといったピール性能を持たないため、gankを受けた際や集団戦でキャリーに向かって飛び込んでくるような相手の対処を苦手としている。
また比較的マナがきつめのチャンピオンで、マナ管理能力も求められる。

固有能力のラブタップは通常攻撃をした相手にマークがつき、その時に追加のダメージを与える効果。マークがついている相手には追加ダメージは発生しない。
この効果があるためフォーチュンはADCとしては非常に基礎攻撃力が低く設定されており、特にゲーム序盤はマークがついたミニオンのラストヒットを狙う際は、この攻撃力の低さを意識して、ギリギリまで攻撃を我慢しよう。
(一般的なADCのレベル1の攻撃力は56前後なのに対して、フォーチュンは攻撃力が46しかない)

Qのダブルアップは跳弾する弾丸を発射し、最大2体の敵ユニットにダメージを与えるスキル。
1体目のユニットがで倒されると2hit目にはかならずクリティカルが発生、さらにこのスキルはon-hit-effectが発動するので、固有能力のラブタップと合わせて、序盤から相手チャンピオンに対してとんでもないダメージを与えることも出来る。

Wのストラットは自動効果によって移動速度が上昇するスキル。
この移動速度上昇はDOTダメージ以外のダメージを受けていないことが条件になっているため、レーニング中にずっと発動させておくのは難しい。
とはいえスキルレベル1でも最大60の移動速度増加は、レーン復帰やロームなどに地味に効いてくる。
発動効果は、この移動速度上昇が一気に発動し、攻撃速度も上昇するという効果。
先述の通り、移動速度上昇を維持するのはやや難しいが、もちろんスキルの避けやすく、カイトもしやすくなるので戦闘になったらとりあえず使用しても問題ない。

Eのレイニングバレットはサポートとしてフォーチュンをピックした際の主力ハラススキル。
レベルが上がれば最大60%のスローレートがあり、使用することでブッシュ内の視界を確保することも出来る。さらにこのスキル1発でが発動するところも併せて、サポートとして使うときには非常に使い勝手の良いスキルとなっている。

アルティメットのバレットタイムは広範囲かつダメージも大きいAOEスキル。
射程が長いため、タワー下にいる敵を狙うことも容易で、レベル6以降のフォーチュンのレーンのプレッシャーを支えているスキルといっても過言ではない。
このスキル自体にはなんの足止め効果もないため、3秒間の詠唱中に簡単に歩いて範囲から逃げられてしまう。
そのため、フルでダメージを出そうとするならば、味方のCCなどに合わせる必要が出てくる。
または詠唱スキルなので、発動中は歩きを入力したり、相手にスタンやサイレンスなどのCCをかけられるとスキルが中断してしまうので注意。

おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W

ビルド例:(征服者ビルド)
     (彗星ビルド)

征服者の場合、インフィニティエッジに替えてエッセンスリーバーでもよい。その場合はクールダウンが余るので、追い風を至高に変更することになる。




モルガナ

(CV:湯屋敦子)

ロール:サポート/ミッド



主なダメージ:魔法

バックストーリー:天界での権力争いの中で追放された堕天使。ケイルとは姉妹。いまはノクサスでパン屋を営んでいる。

おすすめキーストーン:エアリー召喚





ルーンの解説



モルガナはWの苦悶の沼をからめたハラスの頻度がおおいチャンピオンなので、キーストーンにはエアリー召喚が多く採用されている。

ロームも強力なチャンピオンなので、追い風も使いやすいルーン。

サブパスは天啓。この組み合わせ以外にも、ビスケットデリバリーやパーフェクトタイミングも相性がいい。


サポートの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



ロングレンジのキャッチスキル、集団戦での(特殊なAOECC)そしてなによりもCC無効の超強力なシールドを兼ね揃えたメイジサポート。
弱点らしい弱点はないが、プレイパターンが単純なこと、Qののダークバインドが当たらなければゲームを動かしづらいところがつらいところ。

固有能力のソウルサイフォンは敵チャンピオン、大型モンスター、砲台・スーパーミニオンに対してスキルでダメージを与えた時に、そのダメージの20%分のヘルスを回復するというもの。
以前はどのユニットにどんな魔法ダメージを与えても回復していたので、回復用途でスキルを使いたいときは相手の砲台ミニオンがいるウェーブ時に敵チャンピオンと一緒に巻き込むようにうつなど、多少の工夫が必要になった。

Qのダークバインドは指定方向に魔法弾を飛ばしダメージとスネアをあたえるスキル。
弾速こそ多少遅いものの、射程、拘束時間ともに申し分ないスキル。
最大レベルになると3秒スネアというゲーム屈指の長時間拘束スキルへと成長する。ヒットすると弾がそこで止まって消滅するため、ブッシュ内に隠れた敵がいないかのチェックにも使える。

Wの苦悶の沼は指定地点にダメージフィールドを作り出し、継続的にダメージを与えるスキル。
ミッドではプッシュに便利なスキルで、サポートでピックする場合はと組み合わせてダメージを底上げするのに使うスキルとなっている。
相手の減少ヘルスに応じてダメージが上がるように変更が入ったので、サポートで使う場合はCSを取ってしまわないように少し注意が必要になった。
また敵チャンピオンや大型モンスターにダメージを与えるとクールダウンが短縮する効果が追加されたため、ブッシュなど視界がとれていないところに打つことで、簡易的なフェイスチェックを行うことも出来るようになった。(もし敵チャンピオンが潜んでいればクールダウンが短縮するため)


Eのブラックシールドは、ついているチャンピオンが受ける全てのCCを無効化するという強力な効果持ちシールド。
既に受けているCCは無効化できない、クールダウンが長い、魔法ダメージしか防げないといったデメリットはあるものの、味方のキャリーを守る上では非常に重宝する。
このスキルが強いため、のカウンターとしてもピックされる。
魔法ダメージに対するシールドと限定的な効果ではあるもののシールドには違いないので、アーデントセンサーの効果は発動する。

は一人にしかかけられないので、サポートで運用したときはCCを受けそうなほうにをかけて、もう一方の安全はで確保しよう。まっすぐ入ってくる相手にはかなり当てやすいスキルだ。

の魂の足枷は周囲にいる敵チャンピオンと鎖でつながり継続ダメージを与える。一定時間つながったチャンピオンの近くにとどまり続けると、敵チャンピオンが追加ダメージと共にスタンするというスキル。
効果自体は強力だがモルガナはメイジのため、あまり耐久力がなく、敵中に飛び込んでいかなければならないところが、このスキルの弱点。
また鎖につながった敵チャンピオンにはスロー効果が入るがレートは低めなので、複数体にスタンを決めきるのは難しい。
もちろんを当てることが出来ればスタンまでの時間は格段に稼ぎやすくなる。
ゾーニャの砂時計を使うことで、発動までの時間が稼げるのでサポートでもこのアイテムをビルドするプレイヤーが多い。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:




ナミ

(CV:中原麻衣)

ロール:サポート



主なダメージ:魔法

バックストーリー:海に住むマライの民の巫女。一族を救うために陸に上がってあるお宝を探している。最近設定が多少変更されヴァスタヤの仲間になった。

おすすめキーストーン:エアリー召喚





ルーンの解説



回復とハラス能力、AAも入れやすいと、ナミはエアリー召喚を十二分に使いこなせるサポートチャンピオン。

追い風は増加移動速度の分をアダプティブでADかAPに変換することができるが、ナミの場合Wの潮の流れを自分自身にキャストして相手にハラスを行うと、移動速度増加分がハラスとして相手に飛ぶのダメージにも添加される。

サブパスは天啓が無難。の3点セットからお好みで。


サポートの解説(プレイ難易度:平均的)



レーンが強く、かつピールが出来るサポートということで非常に器用なチャンピオン。
その分自分から仕掛ける能力が低かったり、ピール力も専門家(など)と比べると劣る。

固有能力のさざなみの後押しは、ナミのスキルの当たった味方チャンピオンの移動速度が上昇するという効果。
対象指定のWの潮の流れやEの潮使いの祝福はもちろん、Qの水の牢獄といった味方に効果がないスキルでも発動する。

Wの潮の流れは特殊で、射程内の敵味方内を交互に3回跳ね回り、味方に当たった場合は回復、敵に当たった場合はダメージを与えるというスキル。
1つのスキルで回復とハラスを同時に行えるため、ダメージトレードの観点からすると一方的に差をつけていくことが出来る非常に優秀。
跳ねる回数が3回なので、最初に味方に使えばサステイン面で優秀で、敵に初撃を当てればハラス面で優秀な使い方と言えるだろう。
対象指定スキルによってミニオンからのアグロを受けるようになったが、自分にをキャストしてからバウンドさせてハラスするようにすると、アグロを受けることはない。
通常攻撃とセットでハラスする場合は関係ないが、覚えておいても損はないだろう。

Qの水の牢獄は当てるのが難しいが、当たれば拘束時間が長いタイプのCC。
当て方のコツは人それぞれだが、最大射程で打つと着弾までの時間がかかる上、相手は後ろに下がるだけで簡単に避けることが出来るのである程度近づいて打つのを心がけると良いだろう。
またアルティメットの海神の舞のノックアップを利用すれば確実にCCチェインすることが出来ることも覚えておいて損がない。
小ネタだがブラウムの不破の盾は飛翔物をすべて止めてしまうので、盾を構えているブラウムを追い越すようにを使うと、ブラウムに確定でヒットする。

Eの潮使いの祝福は付与された味方の次3回の通常攻撃に追加ダメージとスローが発生するようになる。
固有能力のさざなみの後押しと合わせて、非常にピール面、チェイス面ともに優秀なスキルと言えるだろう。
このスキルに限らず、ナミは全体的にバランスが良く、どのスキルも状況に応じて役立つのがポイント。

アルティメットの海神の舞は射程が非常に長いAOECCスキル。弾速はそれほど早くなくノックアップ効果自体も小さいが、詠唱系スキルの中断にも使えるため、などの詠唱が長いスキルを潰すのにも便利。
またこのスキルも固有能力の影響を受けるため、チームの最後尾から使うことでノックアップ+AOE移動速度バフとしても使うことが出来る。

おすすめスキルオーダー:R>W>E>Q

ビルド例:

ウォッチャーのレムナントはワードを持てる数は増えるもののそれほどスタッツ的にはそれほど強くないので、アップグレードは後回しでもよい。




ポッピー

(CV:藤村歩)

ロール:トップ



主なダメージ:物理

バックストーリー:デマーシアの将軍から伝説のハンマーを受け継ぎ、その本来の持ち主を探して世界を放浪している。はあこがれの先輩。

おすすめキーストーン:不死者の握撃、アフターショック、解放の魔導書





ルーンの解説



ポッピーはレーン戦を苦手とするタンクなので、それを楽にしてくれる不死者の握撃が多かったが、今回は最近流行しつつあるエアリー召喚をキーストーンとしたビルドを紹介する。

固有能力で盾を拾ったときにもエアリー召喚によるボーナスが得られるので、ダメージトレード面でかなり有利になる。
マナフローバンドをもつことで辛めのマナも補うことができる。

サブパスは不滅。息継ぎと羽化の選択は、シールドを張っているときにダメージトレードすることが多い点を考えると羽化の方が役立ちやすい。


トップの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



レイトゲーム寄りのハイパータンクチャンピオン。
シールドやサステインで固くなるわけではなく、単純に物理・魔法防御が上昇するタイプなので、育ってしまうと対処が非常に難しい。
レーン戦ではタワー下で耐えるのは比較的得意だが、キルポテンシャル、gank合わせともにあまり存在感がなく、CCも3つあるが、Qのハンマーショック以外は若干クセがあり、使用する状況を選ぶ。

固有能力は鋼鉄の大使。
一定時間ごとに通常攻撃がバックラーを投げつける攻撃にかわり、射程が上昇する。この通常攻撃を行うと、投げつけたバックラーが地面に落ち、これをポッピーが拾うことでポッピー自身にシールドが付与される。
バックラー投げでラストヒットを取った場合は自動で盾がポッピーの元へと返ってきて拾う必要なしにシールドを獲得する。
レーン戦でのハラス性能に乏しいポッピーは基本的に耐えるレーニングになるが、この固有能力のおかげで比較的高頻度にシールドを得ることができるので、粘りのレーニングが可能になっている。
落ちた盾は敵チャンピオンに踏まれると消えてしまうので、盾が拾えたときは前に出てファーム、ダメージトレードを行い、拾えなかったときは安全に少し引き気味にレーニングするのがゲーム序盤では基本の動き。

Qのハンマーショックは地面にハンマーを叩きつけダメージを与え、短いラグのあとに叩きつけた地面が爆発しもう一度ダメージを与えるスキル。
対象の最大ヘルスに応じたダメージもあり、終盤になるとダメージもバカにできなくなる。
動いている相手に2ヒットさせるのはほぼ不可能なので、ミニオンに使う場合はウェーブが止まったところで、チャンピオンに使うときはCCが入ったタイミングで使用するといいだろう。

Wのステッドファストは自動効果で物理・魔法防御が15%上昇する。後半ポッピーがとてつもないタンク性能を発揮する、その下支えをしている効果だ。さらに体力が40%以下になると上昇効果が2倍になる。
発動効果は移動速度が上昇し、自身のまわりにオーラを発生させる。オーラ内の敵チャンピオンが移動系のスキルを使用するとそれを弾き落としてダメージを与える。
相手の移動スキルを妨げる効果は同じチャンピオンには1回しか発動せず、瞬間移動系のスキルには発動しないのが弱点だが、移動速度があがるので、次で紹介するEのヒロイックチャージへとつなげやすい。

Eのは対象指定の突進技で相手をノックバックさせるスキル。ノックバック先が壁にぶつかるともう一度ダメージを与えスタンが追加で発生する。
いわゆる壁ドン系のスキル。壁に打ち付けるポジショニングにのMS上昇が役立つ。
でスタンさせた後にを2ヒットさせるのがポッピーの基本コンボとなる。
はスタンさせられなくてもノックバックのCCを伴うため、キーストーンのアフターショックが発動する。ガンク合わせの時など少しでもダメージを増やしたいときはノックバック効果も利用していこう。

アルティメットスキルは守護者の鉄槌。ヒットした相手にダメージを与え、ノックバックを発生させるスキル。
溜めスキルで、溜めれば溜めるほど射程とノックバック距離が上昇するが、飛ばす方向はかならず敵base方向になる。このため、敵をキャッチするときに使用することはできず、相手を追い返したり、陣形を乱したりするのに使うのが主な用途。
自分たちが始めたバロンを妨害しにきた相手を弾いたり、敵の前衛を吹き飛ばして人数差を作ったりといった感じで実際使ってみると意外と簡単で便利なスキル。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:




セジュアニ

(CV:沢海陽子)

ロール:ジャングル



主なダメージ:物理と魔法が1:1

バックストーリー:フレヨルドの部族長でアッシュやトリンダメアらと対立している。

おすすめキーストーン:アフターショック、フリートフットワーク





ルーンの解説



ガンク時のダメージ底上げ、中盤以降の集団戦での固さが補強できるアフターショック、序盤のジャングリングの弱さや追撃性能があがるフリートフットワークの2パターンが存在する。

アフターショックを選んだ場合は、サブパスは栄華が鉄板。ファーム速度を補ってくれる。

フリートフットワークを選んだ場合、サブパスは選択の余地がある。今回は天啓を選ぶパターンを紹介する。
攻撃速度がかなり上がるので、ファーム速度を速めてジャングルのコントロールがとりやすいルーン設定となっている。


ジャングルの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



イニシエートもピールも出来る攻防一帯のタンクチャンピオン。
2017年にタンクアップデートで変更が入り、トップで使われたり、サポートで試されたりと様々な使われ方をしたが、いまではジャングルでの運用が一般的である。
以前はレベル6まではほとんどgankポテンシャルのないチャンピオンだったが、現在はレーンを選べばEの永久凍土のスタンもあって低レベルgankが可能なチャンピオンへと進化した。

とはいえ、アルティメットのグレイシャルプリズンに比重を置いたチャンピオンであることは間違いなく、このスキルの有無がセジュアニの存在感を左右しているという点はリメイク前からかわっていない。

固有能力は氷結の鎧と砕氷の2つ。
氷結の鎧は一定時間、ミニオンや小型モンスターからしかダメージを受けていない場合、物理防御・魔法防御が上昇しスローが無効になる氷の鎧を纏う。
この鎧はダメージを受けてからも少しだけ持続する。gank時に相手のスローによる妨害を受けなくなったり、高いヘルスを保ってジャングリングをするために重要な固有能力と言えるだろう。
砕氷は、セジュアニによってスタンさせられている敵ユニットに対するスキルかAAに追加ダメージが入るというもの。
対象は敵ユニットなので、でスタンした中立モンスターに対しても効果がある。

Eの永久凍土は新しいセジュアニの肝ともいえるスキルだ。
セジュアニ自身か近接攻撃型の味方チャンピオンの通常攻撃で敵チャンピオンに凍傷スタックが溜まっていき、4スタック溜まると発動できるようになる。
発動させると魔法ダメージとスタンを与えることが出来る。
クールダウンは全ランクで1.5秒と非常に短く、1回スタンさせた相手には凍傷がしばらくつかないとはいえ、集団戦などで次々と相手をスタンさせることが可能だ。
ジェイスやニダリーのような近接と遠距離攻撃が切り替えられるチャンピオンは、味方のセジュアニが近くにいたらこのスタックを意識してモードを切りかえるとよいだろう。

じつはアルティメットのグレイシャルプリズンで敵チャンピオンをスタンさせた場合でも、凍傷に対する耐性がついてしまうので、拘束時間や最大ダメージを考えると先にを使用したほうが良い。
しかし、ロングレンジで強力なスタンのでイニシエートするのも実際強力で、どちらを優先するかは状況次第といったところ。

Wの氷河の怒りは扇上と直線状のAOEダメージを2回に分けて与えるスキル。1回目にはチャンピオン以外へのノックバックが、2回目にはスローの追加効果がある。
ジャングルでのファーム、gank時でのダメージ底上げとスローと役に立つのは間違いないが、重要なのはこのスキルでもの凍傷スタックを溜められるという点。
Qの猪突凍進で入って、AA→とつなげることで凍傷スタックを一気に3まで上げることが出来る。
gankしたレーンのチャンピオンが近接型なら、簡単に発動までつなげられるだろう。

アルティメットのグレイシャルプリズンは、再三紹介しているがセジュアニの本体ともいうべき超強力スタンスキル。
リメイクによってスタンは最初に当たった1体に限られてしまったが、一定距離以上飛ばしたときに吹雪を発生させ、継続ダメージとスローを生み出せるようになった。スタン時間も2倍になるため、可能な限り追加効果を発生させるように使用したい。

おすすめスキルオーダー:R>W>E>Q

ビルド例:




サイオン

(CV:乃村健次)

ロール:トップ・ミッド・サポート



主なダメージ:物理と魔法が6:4

バックストーリー:ノクサスの戦士だったが、デマーシアにつかまり死亡。しかし再生されてゾンビのように戦う怪人。の父親を殺した張本人。

おすすめキーストーン:秘儀の彗星





ルーンの解説



Eの殺意の雄叫びによるハラス力が高いこともあって、秘儀の彗星を選ぶプレイヤーが多い。
追い風も、固有能力で復活後の移動速度上昇と相性が良く、相打ちに持ち込む能力が向上する。
サブパスを不滅にすることでタンク性能を補助することが出来る。


トップの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



ウェーブクリア能力が高く、レーンでの安定性が売りのタンクチャンピオン。
Wの魂の炉心の効果で無限にヘルスを成長させることが出来るが、同じ無限スケール系のナサスやベイガーなどと違って効果はそれほど大きくなく、CCの多さも相まって中盤にパワースパイクが来る。
アルティメットの猪突猛進を活かしたロームなども得意としている。

CCの発動が遅く、相手に分かりやすため、対応されやすいのが弱点。特にフィオラとの相性は最悪といっていい。

固有能力は名誉ある死。いわゆる復活系の効果で、制限時間付きかつ通常のスキルを使えなくなるというデメリットがある。
しかし通常攻撃に割合ダメージがつき、移動速度も上昇するため特に低レベル時にgankでキルされた場合でも相打ちまでもっていける可能性もある。

この固有能力を悪用して、敵のジャングルでスタートし、わざと中立モンスターに倒されてからこの固有能力で復活してキャンプをクリアし、リスポーン後すぐにテレポートでレーンに復帰するというテクニックもある。
が、を買わないと1キャンプでレベル2になれなくなってしまったので、現在では有用性はやや低いといえる。

Qの破砕の斧は、最大2秒間溜めてから斧を振り下ろし、ダメージとスローを与えるスキル。溜め時間に応じて射程とダメージが伸びていき、1秒以上溜めるとノックアップの追加効果が発生する。
溜めている最中は振り下ろす範囲が足元に表示され、溜め時間に応じて色が変化していくので範囲は把握しやすい。
それは相手にとっても同じなので、単体でノックアップを狙うのは難しいだろう。

Wの魂の炉心は発動すると自身にシールドを纏うスキル。スキル使用後3秒立つと再使用できるようになり、再使用する効果が終了するまでシールドが残っていた場合、爆発を起こし、周囲のユニットに魔法ダメージを与えるスキル。
攻撃的に使うならば即爆発でダメージを狙い、防御的に使うならばシールドを最大限活用して爆発はおまけ程度に考えるのがよいだろう。
自動効果はラストヒットを取るたびに最大ヘルスが3ずつ伸びていく効果。大型モンスターや砲台ミニオンを倒した場合や、敵チャンピオンのキル/アシストを獲得した場合は10、最大ヘルスが上昇する。
ヴェイガーのように無限に成長するチャンピオン。効果はそれほど大きくないがゲーム終盤にはヘルスアイテム1つ分くらいの追加ヘルスを得られるだろう。

Eの殺意の雄叫びはちょっと特殊なスキル。雄叫びによって魔法ダメージとスロー、物理防御減少のデバフを与える効果だが、このスキルが敵チャンピオン以外に当たった場合、そのユニットをノックバックさせ、そのユニットに衝突したユニットたちにもダメージとスローを与えるというもの。
イメージとしてはビリヤードのような感じ。
物理防御低下は最初にヒットしたユニットにしか発生しないが、ダメージ自体は衝突したユニットのほうが多くなる。
この衝撃を含めた射程は1500もあり、タンクとしては破格の性能をしている。
ミニオンがレーンに向かってくる列に向かって使うことで簡単にプッシュ・ウェーブクリアすることが出来、ミニオンたちが広がって戦い始めたらでウェーブクリアが出来る。これがサイオンがレーンで安定しているといわれる理由である。

アルティメットは猪突猛進。全てのCCが無効になった状態で突進し、衝突したチャンピオンにノックアップ、周囲のチャンピオンにはスローを与えるというスキル。
壁にぶつかると止まってしまうが、マウスカーソルめがけて突進するので上手くコントロールすることでコーナーを曲がったり障害物をよけたりすることも出来る。
発動したときには敵チームにまで音が聞こえるので、自分のエンゲージはバレていることを頭に置いて突撃しよう。

おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q

ビルド例:




ボリベア

(CV:高塚正也)

ロール:ジャングル/トップ



主なダメージ:物理・魔法が5:5

バックストーリー:フレヨルドに住む一族の長であり、雷をあやつるシャーマン。名前の元ネタはRiotの社員の名前であり、同じく社員の名前が元ネタのが敵に来ると特殊なセリフを聞くことが出来る。

おすすめキーストーン:アフターショック(ジャングル)、征服者(トップ)





ルーンの解説



ガンク時にダメージの底上げができるアフターショックが一番相性がいいだろう。
Qの雷鳴で移動速度があがることもあって、追い風との相性も良好といえるだろう。
気迫によるスロー低減効果も走り込むガンクスタイルのボリベアにマッチしている。

トップでピックする場合は征服者がマッチしている。
Wのスタックを溜めるために戦闘状態を継続するため、ダメージトレードを行いたいときにバフが発動しやすい。


ジャングル/トップの解説(プレイ難易度:かなり簡単)



ダメージバランスが良く、gankに適したCCを持つ模範的タンクジャングラー。
一方で走りこんでのgankしか能がないため、ジャンナやルルといったサポートが相手にいると苦戦しがち。

ボリベアを使うときも使われるときも注意すべきなのは固有能力である嵐に選ばれし者。
体力が30%をきると6秒かけて最大体力の30%を回復するという効果。
かなりのスピードで体力が回復するので、攻める側としてはエクスキュージョナーコーリングなどの回復疎外効果を利用するか、いったん下がるといった判断が重要になってくる。
逆にボリベアを使用する場合は、中々しぶといので一気に減らされたからといって慌てて引かずに、状況を見て戦闘を継続するようにしよう。
クールタイムは120秒とそこそこ長いので、この固有能力有り無しはボリベアと戦うとき、自分で使用するときともにしっかりと管理するようにしよう。

Qの雷鳴は移動速度アップと次の通常攻撃が相手を背面に投げ飛ばす効果に変わるスキル。距離1800以内にいる敵チャンピオンに向かって移動する場合は、さらにボーナスの移動速度上昇効果が得られる。
ガンクのときに主に活躍するスキルだが、投げ技はあくまで通常攻撃なので、間違ってミニオンをクリックしてしまわないように注意しよう。

Wの獰猛は自動効果で通常攻撃を行うたびにスタックを獲得し(最大3スタック)スタック数に応じて攻撃速度が上昇する効果。
発動効果は対象の敵ユニットに噛みつき、相手の減少体力に応じたダメージを与える効果だが、自動効果のスタックが3溜まっているときしか使用できない。
スタックの持続時間は4秒しかないので、主にジャングルでピックし、gankを行う場合にすぐに勝できないという点が問題になる。
多くのスタック型スキルと違い、スキルを使用してもスタックは失われないので、トップレーンで使う場合はある程度ダメージトレードにつかっていっても問題ない。
ただしクールダウンは長めで、相手の減少体力に応じたダメージがあるので、あまり無駄打ちしてしまうとキルチャンスを不意にすることもあるので注意。
中立クリープに使用した場合はクールダウンが50%解消されるのでジャングルでピックした時はファームにも活用していこう。

Eの雄大な咆哮は周囲のユニットにごく僅かなノックアップとダメージ、スローを与えるスキル。
中立モンスターやミニオンに対してはスローのかわりに恐怖を与えるのでジャングル内でのファームや、相手のミニオンが溜まっているときに使用して、相手のダメージ計算を狂わせる効果がある。
また、ダッシュやノックバック中の対象にEをヒットさせた場合は追加ダメージがあるので、味方の
CCや相手のブリンクを待ってから使えるとより効果的。

アルティメットスキルは稲妻の爪はのように周囲のユニットに電撃の追加ダメージを与える効果。の自動効果もあって通常攻撃を繰り出しやすいボリベアにとって使いやすいスキルと言えるだろう。

おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E

ビルド例:(ジャングル)
     (トップ)
全体的にCCに弱いので、よほど対面がきつい時以外はがオススメ。




ジリアン

(CV:非公開)

ロール:サポート・ミッド



主なダメージ:魔法

バックストーリー:和平のために魔術の研究を行っていたが、研究に没頭している間に国が滅んでしまったといううっかりおじいちゃん。しかも実験の副産物として不死の存在になってしまった。

おすすめキーストーン:エアリー召喚、秘儀の彗星





ルーンの解説



ジリアンは魔道パスとの相性が良いので、他のメイジ・ユーティリティサポートと同様に秘儀の彗星かエアリー召喚かのどちらかの選択になる。

追い風と非常に相性が良く、自身にEのタイムワープをかけることで瞬間的に火力を底上げすることが出来る。
至高を選択するプレイヤーもいるので、瞬間火力を取るか、継続火力を取るかのトレードになる。

サブパスは天啓から。メインパスからアルティメットハットを選んでサステインを失っている分をカバーできるビスケットデリバリーが良く選ばれている。


サポートの解説(プレイ難易度:平均的)



時間を操る魔法使い。
自身の時間を進めてスキルのクールダウンを短縮したり、時間を巻き戻して味方チャンピオンを復活させたりとかなり独特な性能を持つサポートメイジ。
ミッドとしてもピックされるが、今回はサポートとしての解説をメインに行う。

固有能力はタイムインボトル。経験値を貯蓄していき、溜まると味方のチャンピオンに分け与えることが出来るという能力。
強制的に味方をレベルアップさせることが出来る能力はいまのところ唯一無二。
レベルアップには1秒間かかるので、安全なタイミングで行うようにしよう。戦闘後やレベルアップ作業が中断された場合はクールダウンに入る。
レベルアップ出来る味方チャンピオンにはマークが足元に表示されるので、わかりやすい。

Qのタイムボムは時限式の爆弾を投げるスキル。この時限爆弾は近くのユニットに張り付く。このユニットが死ぬか制限時間が来ると爆発し周囲のユニットにダメージを与える。
同じ対象にボムが2つついた場合、一つ目のボムが即座に爆発し、範囲内のユニットにダメージとスタンを与える。
ジリアンの主力スキル。
2つくっついた時のAOEスタンは非常に強力だが、ボムがくっつく範囲は半径100、1ティーモと非常に狭い。
ミニオンならば狙いやすいので、敵後衛ミニオンにボムを投げつけて近くにいるチャンピオンを巻き込むといった工夫も必要なスキル。

のクールダウンはそう短くないが、ボムを2つつけることを可能にしてくれるのがWのリワインド。
発動するととEのタイムワープのクールダウンを10秒短縮する。
と入力することで爆弾を2つ打ち出すことが出来る仕組みだ。
のクールダウンはレベル1で10秒なので、レベル1で、レベル2でを取ればレベル2の段階からスタンコンボを狙っていける。

Eのタイムワープは敵味方に使用でき、それぞれ効果の異なるスキル。
味方に使用した場合は移動速度上昇、敵に使用した場合はスローの効果になる。スキルランクが5になるとスローレートが99%になり、効果時間2.5秒とこのゲーム屈指の強スキルになる。

アルティメットはクロノシフト。味方のチャンピオンのまわりに5秒間砂時計を生み出し、この効果中に対象チャンピオンが倒されると復活する。
味方のキャリーを守るのはもちろん、ジリアン自体にも使用できるので、ミッドなどでプレイする際は自分自身に使用してgankを回避するといったことも出来る。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W(サポート)、R>Q>W>E(ミッド)

ビルド例:(サポート)
     (ミッド)



今週も新しいルーンについて沢山加筆しました。
MSIの抽選会が本日夜ですね。PGMはいったいどこと当たることになるのか、期待と不安が混じる微妙な心境です。