イレリア、ヴァルスなどのスキル・ルーン・ビルド紹介

May 1, 2018 by lol-cla管理人, Patch 8.8

5/1~5/7の無料チャンピオンローテーション!

目次

     ブラウム
     フィズ
     グラガス
     グレイブス
     イレリア
     カリスタ
     カタリナ
     ラカン
     ソナ
     タリヤ
     ヴァルス
     ザヤ
今週もやってまいりました無料チャンピオンローテーション。

今週は遂にMSIが開幕、GWの特別セールとLoL関係もイベントが目白押しです。

フリーチャンピオンはリメイクされたイレリア、Wの仕様が大きく変わったヴァルス、最近ミッドで注目されているラカンなど、面白いチャンピオンが揃ってるなという印象です。


最新のガイドは一覧で確認できます。こちらからご確認ください。




ブラウム


(CV:杉野田ぬき)

ロール:サポート



主なダメージ:魔法

バックストーリー:フレヨルドの心優しきおっさん。の罠にかかったトロールの子供を助けた時に、今使っている盾を手に入れた。

おすすめキーストーン:ガーディアン、グレイシャルオーグメント





ルーンの解説



不屈パスのバフによってガーディアンがかなり多数派になっているブラウム。
ボーンアーマーと息継ぎとの組み合わせが超強力でかなりレーニングが楽になった。
サブパスは天啓で魔法の靴、ビスケットデリバリー、宇宙の英知、ミニオン吸収装置といったあたりからお好みで。


サポートの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



典型的タンクサポートで、その中でも相手の仕掛けをいなすカウンターエンゲージ、ディスエンゲージを得意としている。
他のタンクサポートと違って射程の長めのスキルを持っているため、レーニングでもそこそこ戦えるのが特徴。

固有能力の漢の拳は固有能力の中でも最強の部類で、通常攻撃やQの冬の凍瘡でスタックを付与し、スタックがついたチャンピオンに味方を含む通常攻撃を3回ヒットさせることで、スタンと追加ダメージを発生させるというもの。
レベル1から1.25秒と比較的長いスタン時間を持っており、レベル1のジャングルインベードはあのブリッツよりも強力と言われている。

Qの冬の凍瘡は70%のスロー効果のついた遠距離攻撃であり、これがヒットしたチャンピオンは漢の拳のスタックが付与・あるいは溜まるため、当たればかなりのプレッシャーを与えることが出来るスキル。
弾速が絶妙に遅いため、当てるのには多少の慣れが必要になってくる。

Eの不破の盾は遠距離スキルをすべて防いでしまうというとんでもないスキル。
エズリアルのトゥルーショットやジンクスのスーパーメガデスロケット!などADCの射程無限系のアルティメットもシャットダウンできる。
ただし防げるのはダメージだけなので、アッシュのクリスタルアローなどはダメージは無効/低減できるがスタンは入ってしまう。
または発動中も移動できるので、Wのワシに任せとけ!で味方のADCの前にブリンクしながら盾でスキルを消すといった男前、いや漢前のプレイパターンも覚えておこう。
これはジンと対面するときのTipsだが、の発動時間は「終演 -フィナーレ-」よりも効果時間が短いため、全弾を防ぐことはできない。
4発目のダメージをカットしたいなら発動からしばらく待ってから盾を展開するようにしよう。
盾はマウスカーソルの方に出るので、慌てて使用して反対側に盾を出さないように。移動速度も上昇するため単に逃げるときにも使い道はあるスキル。

Wのワシに任せとけ!は味方へのブリンクスキルかつ、ブリンク先のユニットと自分自身の物理・魔法防御を上昇させる効果。
文字通りに壁になる使い方としても優秀だが、対象は味方ユニットなので、ミニオンに飛びつくことで敵との距離を詰め、へと繋げるオフェンシブな使い方も出来る。

アルティメットの氷河の裂溝は発動は少し遅いがAOEスローとノックアップというサポートにほしい効果が揃っている。
相手の仕掛けに反応して、狙われたチャンピオンにでブリンク、そしてといったコンボが強力。
スローフィールドが長く残るので、ジャングル内の狭い通路などで使用することで相手の追撃を封じたり、あるいは逃げ足を取り上げることもできる。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:




フィドルスティックス

(CV:川原慶久)

ロール:ミッド、ジャングル、サポート



主なダメージ:魔法

バックストーリー:ゾウンの召喚士が異世界から呼び出してしまった死神。

おすすめキーストーン:秘儀の彗星(ミッド)、電撃(ジャングル)







ルーンの解説



フィドルスティックスはEのダークウインドによるハラスが強力なチャンピオンなので、秘儀の彗星やエアリー召喚などのダメージ底上げルーンがマッチしている。

マナフローバンドによってハラスの頻度が向上するだろう。
追い風はローム性能が高まるのでフィドルスティックスにとっては一番丸いルーン。

サブパスは天啓にしてビスケットデリバリーを取ることでレーンでのサステインを高めるプレイヤーが多い。パーフェクトタイミングはかなりナーフの影響が大きいので無理に選ぶ必要はなく、魔法の靴との選択になる。

ジャングルでピックする際はバーストを高めるために電撃が良く選ばれている。
トラッカーナイフの削除によって全体的にワードが減っているので、ゴーストポロを再び採用するプレイヤーもちらほら見られる。
サドンインパクトはアルティメットがトリガーになるが頻度がひくいこともあって、追い打ちのほうがよく使われている。


ジャングルの解説(プレイ難易度:平均的)



ジャングラーとしてピックした場合は典型的なレベル6ジャングラーであり、強力なganker。
Wのドレインのおかげで高いヘルスを保ってジャングリングを出来るため、ジャングルを回るだけならば比較的簡単なチャンピオンといえるだろう。

ミッドやサポートでピックした場合は、安全かつ回避不能なハラススキルであるEのダークウインドを中心に組み立てていくことになる。

ダメージがアルティメットスキルのクロウストームに集約されているので、これの打ち所がポイントとなっている。
自分中心の発動スキルなので非常にフォーカスを受けやすく、他にダメージを与えることが出来るチャンピオンがいるサポートやジャングルでピックした場合はイニシエート手段として使ってもよいが、ミッドでピックした場合はできれば自分を止めることの出来るスキルを敵チャンピオンが使用した後に入っていきたい。

Qのは対象指定で相手に恐怖を与えるCCスキル。射程は短めだが確定CCなので、相手のキャリーなどを封殺するのに有用だ。
最大射程は575と多くのADCの射程と同等かそれ以上なので、サポートやマークスマン相手にミッドでピックした場合は相手に一方的にハラスを行うこともできる。
とはいえクールダウンはそこそこ長く、貴重なgank回避スキルでもあるため、多用は禁物。

Wのドレインは対象の体力を吸収するスキル。これがあるためジャングルクリアが容易で、メイジタイプのジャングラーの中ではジャングリングの安定感がある。
このスキルは詠唱スキルのため、使用中に移動すると吸収を中断してしまうので注意。
スキルレベル1でも総ダメージ400+2.25魔力反映率ということで、詠唱を中断してこないジャングルクリープに対しては特に強力といえる。射程はと同じく575で、一度つかってしまえば相手が650まで離れてもドレイン自体は継続するため、というコンボで対面に対して体力差をつくっていける。

Eのダークウインドは対象を指定してカラスを飛ばし、魔法ダメージとサイレンスを与えるスキル。
このカラスは最大5回、周囲のユニットの間を行き来し、そのたびにダメージを与える。一度でもヒットした相手は再びサイレンスを受けることはないが、ダメージは減衰することなく100%通る。
一度もカラスが当たっていないユニットを優先してターゲットするので、狙ってチャンピオンに複数回当てるのはそれほど簡単ではない。
フィドルがサポートとして対面に現れた場合、このスキルを見てから安易に下がってしまうと、カラスの跳ね回る範囲内に味方チャンピオンしかおらず、最大効率でダメージを受けてしまう可能性がある点には注意しよう。
ミニオン、チャンピオン含めて6体以上いれば、複数ヒットする可能性は減るのでフィドル対面のときは自軍のミニオンの数に気を配ろう。
また一度使われてしまった場合は、ミニオンから離れるというよりもチャンピオン同士の距離を離すのが一番の対策。

アルティメットスキルのクロウストームは1.5秒の詠唱のあと短距離ワープし、そこから5秒間自身中心に魔法ダメージを発生させ続けるようになるスキル。
超強力なAOEダメージスキルだが、詠唱時間があるのが特徴。
相手の視界外から仕掛けることが出来なければ、相手に簡単に対策されてしまうので、視界の確保、除去が大切になってくる。
一度発動してしまえばスキルも自由に使用できるので、のサイレンスやの恐怖を利用して、相手出来るだけ長い間範囲内に入れ続けられるよう工夫しよう。
敵中に飛び込むスキルなので、ゾーニャの砂時計との相性も良い。

おすすめスキルオーダー:R>>E>Q>W(ミッド・サポート)
            R>W>Q>E(ジャングル)
            
ビルド例:(ミッド)
     (ジャングル)

ウォッチャーのレムナントはサポート用アイテムだが、Eのダークウインドを含めたハラス性能の高さもあって、フィドルにとってはかなり金銭効率のよいアイテムになっている。
CDRやヘルスなどある程度欲しいスタッツが一気に手に入ることもあって、スペルシーフエッジをスタートアイテムにかって1つ目か2つ目に完成させるビルドが流行している。




フィズ

(CV:斎賀みつき)

ロール:ミッド



主なダメージ:魔法

バックストーリー:ビルジウォーターの街でイタズラをして回っていたが、街の危機を救ったこともあり仲間になった。海底出身だが普通に丘でも生活できるらしい。

おすすめキーストーン:電撃





ルーンの解説



典型的アサシンルーンがマッチするフィズ。
ただ彼の場合、敵中に突っ込むことが多いので、執拗な賞金稼ぎでローム速度を稼ぐより、強欲な賞金稼ぎで回復力を補うプレイヤーが多い。

サブパスは魔道か不滅。対タリヤなど相手のハラスが頻繁な場合はボーンアーマーが機能しやすい不滅がお勧め。
魔道で追い風を持ったほうがローム性能とスノーボール性能はあがるため、お好みで。


ミッドの解説(プレイ難易度:比較的難しい)



2つのブリンクスキルと通常攻撃をからめた高いダメージで戦うAPアサシン。
アルティメット以外に遠距離型のスキルはなく、レーン性能は決して高くないが、対象不能スキルであるEのプレイを利用して、相手のバーストをいなしながらの戦いが可能だ。

固有能力はシーファイター。相手の通常攻撃から受けるためージが減少し、ユニットがすり抜けられる。
ミッドで対面するチャンピオンの多くが遠距離型なので、シーファイターの効果のおかげで多少レーン戦でのAAハラスを軽減できる。

Wのシートライデントは自動効果で通常攻撃に出血効果を付与する。出血中の相手にはフィズの持っているトライデントの模様が表示され、2秒間かけてトライデントのマークが下から上へと光っていく。
マーク全体が光っている状態でを使用し通常攻撃をすると、通常の3倍のダメージを与えることが出来る。
フィズがダメージを出す上で最重要のスキルだが、一度出血させてから2秒というタイムラグをどう解決するか、そもそもどうやって相手に近づくか、というのがポイントとなってくる。

その一つのツールになっているのがQのウニトゲストライク。これは一見突進スキルだが、通常攻撃と同じ判定を持つため、これで距離を詰めながら出血スタックを敵チャンピオンに付与できる。

近づいたあとは相手の反撃を、2つ目のブリンクEのプレイ/トリックスターで回避しよう。
このスキルは、1回目の使用後最大で0.75秒間対象不能状態になることができる。再使用する際に少し離れた位置に着地することもできるので、逃げる相手への追撃スキルや、自分が逃げる場合にも応用が効く。

アルティメットスキルはフィッシング。指定地点まで小さな魚のようなものを飛ばし、敵チャンピオンに当たるか指定地点まで飛ぶとそこから2秒後に地面から魚が飛び出してきてダメージとノックアップ、スローを与えるスキル。
最初の魚がとんだ距離によって威力、スロー効果などが変化する。
これが当たったチャンピオンにも出血スタックが付与されるので、で距離を詰めて、を叩き込もう。

ちなみに使用するスキンによって飛び出してくる魚の種類が違うといったお楽しみ要素もある。

おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q

ビルド例:




グラガス

(CV: 咲野俊介)

ロール:ジャングル(トップ・サポート)



主なダメージ:魔法

バックストーリー:究極の酒を求めて旅をする飲んだくれ。酒の力での部族間の戦争を止めることに成功した。ちなみに中国語版の名前は「酒樽」。

おすすめキーストーン:電撃





ルーンの解説



スキルの魔力反映率がバフされて