アーリやナーなど今週の無料チャンピオンのスキル・ルーン・ビルド紹介

May 15, 2018 by lol-cla管理人, Patch 8.9

5/15~5/21の無料チャンピオンローテーション

目次

     アーリ
     アッシュ
     ブランド
     エリス
     ナー
     ヘカリム
     ジャンナ
     ルブラン
     ナサス
     ランブル
今週もやってまいりました。無料チャンピオンローテーション。

リメイクされた(ある意味リメイク前に戻った)アーリとルブランがフリーになっています。
他にもいまOPと言われているドクター・ムンドやMSIで活躍中のマルザハールなど魅力的なチャンピオンが盛りだくさんの一週間になっています。


最新のガイドは一覧で確認できます。こちらからご確認ください。



アーリ

(CV:小林沙苗)

ロール:ミッド



主なダメージ:魔法

バックストーリー:人の命を吸い取り、記憶を読み取ることができる妖狐。自分の出生の秘密を探るために旅をしている。

おすすめキーストーン:電撃、エアリー召喚





ルーンの解説



立ち回り性能の高いアサシンであるアーリは、魔道を持ってハラス性能を重視したビルドと電撃をもってアサシン性能を強化する2通りのビルドが見られる。

どちらをメインにおいてもマナフローバンド、サドンインパクトはサブで選択することになる。

至高はルーデンエコーを買った後しばらくクールダウン低減アイテムを買わないことが多いので、中盤のCD確保に重宝するルーン。



ミッドの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



アサシンの中では非常に扱いやすく、安定した性能を持っているチャンピオン。
Qの幻惑のオーブの性能のおかげでレーニングもかなり行いやすい。
アルティメットを取得するとgank回避能力も飛躍的上昇し、さらにレーンの安定性が向上する。

万能型なチャンピオンによくあることだが、器用貧乏なタイプでアサシンの中ではスノーボール性能や1v1性能は低め。魔力反映率も全体的に高くはない。
アルティメットがクールダウンになると途端に機動力が乏しくなり、gank耐性や集団戦での立ち回り能力に欠けるところがある。

固有能力のヴァスタヤの恵み。1.5秒の間にスキルが敵チャンピオンに2ヒットした場合、移動速度が上昇するという効果。

以前はについていた移動速度上昇が移し替えられた形。チャンピオンにヒットさせないと移動速度上昇が得られない点は弱体化だが、そのかわりWのフォックスファイアでも発動するようになった。
追撃やガンク回避にと地味に役立つ固有能力となっている。
 

Qの幻惑のオーブはアーリの主力スキル。オーブを投げてブーメランのように往復させ、ダメージを与える。
複数の相手に当てても威力は減衰することはなく、往路は魔法ダメージ、復路は確定ダメージと2回ヒットするため、射程の先端で相手のチャンピオンに当てることで高い瞬間ダメージを出すことが出来る。
自動効果でスキルがヒットするたびにスタックを獲得し、9スタック溜まった状態でを使用すると、ヒットした敵ユニットの数に応じてヘルスを回復する。

スタックは1回のスキル使用につき、3つまでしか溜まらないので一列に並んでいるミニオンにを撃っても4以上のスタックは得られない。
一方スタックが溜まったときの回復効果にはヒット数の上限がないので、最大量回復したいときはレーンに到着する前の敵ミニオンを巻き込むように撃つといいだろう。

Wのフォックスファイアは自身の周囲に3つの炎を召喚し、それぞれが近くのユニットに自動的に飛んでいきダメージを与えるスキル。
3つの炎はアーリの通常攻撃かEのチャームがヒットしたチャンピオンを優先してターゲットにする。

敵チャンピオンへのダメージソースとして利用したい場合は、スピリットラッシュを使って距離を縮めたり、チャームを当てて近づけてから使うようにしよう。
同一対象にヒットした場合、2ヒット目以降のダメージが下がってしまうので、ダメージ計算をするときは注意。

Eのチャームは指定方向にハート型の弾を飛ばし、最初に当たった敵に魅了のCCとダメージを与えるスキル。チャームを受けた敵はスローを受け、アーリに向かって自動的に移動するようになる。
チャームを受けた敵チャンピオンは、一定時間アーリのスキルから受けるダメージが増えるデバフがつく。

アーリのキャッチ能力を支えているCCスキルだが、ユニットは貫通しない。
アサシンとしては全体的にダメージが低めのチャンピオンだが、このがヒットしたときの爆発力はかなり高い。
を組み合わせることでレーンでも集団戦でも安定したダメージを与えることが出来る。


アルティメットスキルはスピリットラッシュ。ダメージ付きの短距離リープスキルだが、最大の特徴は1度のクールタイムで3回まで使用できるという点。
1回目から2回目、2回目から3回目のブリンクのクールタイムは1秒しかないので、(10秒使わないでいるとがクールダウンに入る)、すばやいブリンクイン、ブリンクアウトが可能になっている。
Wのフォックスファイアを付けて突っ込んだり、ミニオンウェーブやタンクチャンピオンを避けるようにを使用して相手のキャリーにを狙ったりといった使い方が基本。

また発動時はマナを消費するものの、2回目以降はマナ消費がないので1回使用したら全部使い切ったほうがお得。

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E

ビルド例:




アッシュ

(CV:井上喜久子)

ロール:ADC



主なダメージ:物理

バックストーリー:幼くして部族の女王となり、フレヨルドの部族間紛争を止めようと奔走する。は夫。と対立している。

おすすめキーストーン:フリートフットワーク、リーサルテンポ





ルーンの解説



一般的なADCルーンで問題ないだろう。
アッシュの場合、スローによって継続的に通常攻撃が行いやすいため、リーサルテンポもかなり使いやすい。
その場合はオーバーヒールにかえて凱旋を選んだほうが集団戦での性能が向上する。
オーバーヒールとレリックシールドの相性関係でサポートがタンクのときはフリートフットワーク、メイジの時はリーサルテンポと使い分けてもいいかもしれない・


ADCの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



長めの射程、自前のCC、視界確保能力とADCに必要な能力を兼ね揃えたハイスタンダードタイプ。
序盤中盤終盤とあまり弱い時間帯がなく、特にレベル6でアルティメットであるクリスタルアローを手に入れてからのレーンでのキルポテンシャルの高さが特徴。
固有能力の関係でクリティカルが発生せず、育ったフルタンクを倒すのは苦手。また自分から仕掛ける展開では輝くが、自分たちが仕掛けられる立場になると移動スキルもないため、やや脆い一面もある。

固有能力のフロストショットは、通常攻撃にスローを付与し、そのスロー効果中の相手に通常攻撃を加えるとダメージも底上げされるという強力なもの。
そのかわりクリティカルによって通常攻撃のダメージが上昇しないという欠点がある。
が、クリティカル発生時はダメージ上昇のかわりにフロストショットによるスロー率が上昇するので、クリティカルを積むビルドも無駄にはならない。

Qのレンジャーフォーカスはスタックを溜めて発動することで、攻撃速度が上がり、さらに通常攻撃が5hitするようになるスキル。
ただし内部処理的には1回の攻撃で残りの4回分を追加ダメージとして与えているので、の固有能力である漢の拳がいきなり発動する、といったことはない。
ルインドキングブレードなどが持つ、on-hit-effectも同様で最初の1発しか発動しない。
このスキルにはクールダウンは存在せずスタックが溜まるたびに使用可能になるので、攻撃速度が上昇するをビルドするのも無駄にはならない。
このようにアッシュはルート、インフィニティエッジルート、エッセンスリーバールートと様々なビルドが存在する。
2発目以降はフロストショットの追加ダメージが確実に発生するため、スキルに表記されている数値以上に火力が見込める。

Wのボレーは放射状に複数の矢を放ち、当たった敵ユニットにダメージを与えスローを付与するスキル。
矢は貫通はしないものの範囲、威力ともに申し分なく、序盤のレーニング、ハラスに活躍するスキル。
スローレートはフロストショットのスローレートと同じなのでゲーム後半にいくほど高くなっていく。物理攻撃反映率も非常に高く、まずはこのスキルからレベルを上げていこう。

Eのスカウトホークは、指定地点に鷹を飛ばし飛んでいく軌跡上の視界を得ることが出来るスキル。
目標地点に到達すると鷹は止まり、2秒間周囲の視界を確保し続ける。
敵のジャングル内に放って相手のジャングラーの位置を確認したり、バロンやドラゴンを敵チームが行っているかをチェックできる便利なスキル。
ブッシュ内の視界も確保できるので、体力ぎりぎりでブッシュに逃げ込んだ相手のレーナーを追撃する際にも利用できる。

アルティメットスキルはクリスタルアロー。射程無限の氷の矢を発射し、最初にヒットしたチャンピオンにスタンとスローとダメージを与え、周囲のユニットには直撃したチャンピオンの半分のダメージとスローを与えるスキル。
最大3.5秒のスタンを与える非常に強力なスキルであり、自分たちから集団戦を仕掛けるとき、あるいは自分の身を守るときにも使える。
しかし、スタン時間は矢の飛翔した距離で上昇していくので、どちらかというと攻めに使ったほうが強力なスキルと言える。
別レーンへの介入にも使えるが、外してしまうと対面へのプレッシャーを失うのである程度慎重に。

おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E

ビルド例:




ブランド

(CV:藤真秀)

ロール:サポート/ミッド



主なダメージ:魔法

バックストーリー:氷の洞窟に封じ込められていた炎の化身。発見者の身体を乗っ取ったのが現在の姿。

おすすめキーストーン:秘儀の彗星





ルーンの解説



CCがあり、サポートでも魔力を積んでいくことになるブランドにとっては秘儀の彗星が良い選択になるだろう。

魔道パスの他のルーンに関しては特に解説することもなく、よくあるセットをチョイスしてある。
ビスケットデリバリーでマナの回復が十分と踏むならマナフローバンドに替えて、アルティメットハットを採用する手もある。

それほど序盤のロームをするチャンピオンでもないので、魔法の靴は獲得後の金銭効率や移動速度+10が大きく、採用しやすい。


サポート・ミッドの解説(プレイ難易度:平均的)



悪の松〇修造。
スキルを当てると相手を炎上させ、炎上している状態の敵にさらにスキルをヒットさせると追加効果が発生するという、パワータイプかと思いきやコンボタイプのメイジ。
スキルセットは、射程の長いQの焦炎やWの烈火の柱はちょっと癖のあるスキルショットで当てにくく、対象指定のEの焼灼は射程が短いと、どれも一長一短になっている。
射程が長い相手には苦労するが、タンク相手はローリスクで相手の体力を削りにいけるので、タムケンチのようなタンクサポートに対してピックすることが競技シーンでは多い。
ミッドとしてピックしてもよいが、あまり魔力反映率が高くないので、魔法防御貫通を重視してビルドを組み立てていこう。

固有能力は炎上。スキルをヒットさせた敵を炎上させ、対象の最大ヘルスの割合に応じたダメージを4秒間かけて与える。
この炎上のスタックは3つまで増加し、敵チャンピオンか大型モンスターに炎上スタックが3つたまると2秒後に対象を中心に爆発を起こしさらにダメージを与える。
この爆発でも炎上のスタックは溜まるので、集団戦などでは連鎖爆破することも可能だ。
ただし一度爆発を起こした対象には一定時間炎上スタックが2以上たまらなくなる。

ブランドのすべてのスキルは炎上中の相手にヒットさせた場合追加効果が発生するが、炎上スタックは4秒しか持続しないのでブランド側から相手に仕掛けていきたい時は、スキルを2つ以上同時に使う必要がある。
スキルショットが難しいほかに、スキルを組み合わせて使わないとポテンシャルを引き出せないところがブランドの弱点といえるだろう。

Patch7.20から炎上状態の敵を倒すとマナが回復するように変更が入った。マナ回復系のアイテムがコアビルドに入らないブランドにとっては良い変更だったといえるだろう。
サポートでピックしているときはマナがほしいからといってADCからCSを奪うのはNG。

Qの焦炎は弾速の早い炎を相手に飛ばし魔法ダメージを与えるスキル。
炎上中の相手に当てると1.5秒のスタンと強力な追加効果が得られるため、これをきっちり当てられるかがブランドをプレイする上でカギになっている。
クールダウンが比較的短くレベルを上げてもマナコストは上昇しないため、このスキル単体でのハラスも強力。
しかしブランド唯一のCCなので(アルティメットスキルの業火には炎上追加効果でスローがあるが効果はそれほど大きくない)、がない時にgankを受けると非常に危険。

Wの烈火の柱は少しのタイムラグのあとに指定地点に火柱を出現させダメージを与えるAOEスキル。
ダメージ、射程ともに優秀なので、このスキルをファーム、ハラスに活用していこう。相手のチャンピオンにヒットした場合は、でスタンを狙いにいけるし、当たらなかった場合もEの焼灼でウェーブクリアが安全に行える。
炎上追加効果はダメージアップ。25%も上昇するので、ミッドで運用する場合は→AAのコンボよりも、のコンボのほうがダメージが高くなる。(もちろんgankに合わせるときや相手の仕掛けを返すときなど状況によってどちらのコンボが適しているかはかわる)

Eの焼灼は対象に魔法ダメージを与える一見シンプルなスキル。
炎上追加効果として、周囲300のユニットに同様のダメージを与えるという効果がついている。の項でも触れたように組み合わせることで一気にウェーブクリアが出来るコンボとなる。
また、は対象指定スキルなので、このスキルを使うことで確実に狙いたい相手を炎上状態にすることが出来る。これを利用して
とコンボすることが可能だ。
アニーのEQコンボのように、を発射してから着弾前にを使ってもスタンになる。
ただし、射程は625と短いので、狙える相手、チャンスは思う以上に少ないだろう。

アルティメットスキルの業火は対象指定で火球を発射するスキル。
さらに最初の対象にヒット後、最大4回敵ユニットの間を跳ね回り(同一対象には3回まで)、そのたび