フィズやノクターンなどのスキル・ルーン・ビルド紹介【初心者向け】

May 29, 2018 by lol-cla管理人, Patch 8.10

5/29~6/4までの無料チャンピオンローテーション
今週もやって参りました、無料チャンピオンローテーション。

先週末はClashでしたね。参加された方は楽しめましたか?
自分のチャンピオンプールになにか足りないなと感じたらフリーチャンピオンの中から探してみるのも一つの手です。

今週はノクターンやヨリックなどダークなテーマのチャンピオンが多めですね。

最新のガイドは一覧で確認できます。こちらからご確認ください。




フィズ

(CV:斎賀みつき)

ロール:ミッド



主なダメージ:魔法

バックストーリー:ビルジウォーターの街でイタズラをして回っていたが、街の危機を救ったこともあり仲間になった。海底出身だが普通に丘でも生活できるらしい。

おすすめキーストーン:電撃





ルーンの解説



典型的アサシンルーンがマッチするフィズ。
ただ彼の場合、敵中に突っ込むことが多いので、執拗な賞金稼ぎでローム速度を稼ぐより、強欲な賞金稼ぎで回復力を補うプレイヤーが多い。

サブパスはいろいろな選択肢がある。

リフトスカトルの取り合いが重要なメタなので、魔道にして追い風を持ってローム・蟹ファイトに寄りやすくするビルドのほかに、テレポートをもってリコール回数を増えることを考えて、タイムワープトニックが持てる天啓、ハラスや低レベル時のガンク、オールイン対策に不滅といった感じで、どれもマッチするので悩ましい。


ミッドの解説(プレイ難易度:比較的難しい)



2つのブリンクスキルと通常攻撃をからめた高いダメージで戦うAPアサシン。
アルティメット以外に遠距離型のスキルはなく、レーン性能は決して高くないが、対象不能スキルであるEのプレイを利用して、相手のバーストをいなしながらの戦いが可能だ。

固有能力はシーファイター。相手の通常攻撃から受けるためージが減少し、ユニットがすり抜けられる。
ミッドで対面するチャンピオンの多くが遠距離型なので、シーファイターの効果のおかげで多少レーン戦でのAAハラスを軽減できる。

Wのシートライデントは自動効果で通常攻撃に出血効果を付与する。出血中の相手にはフィズの持っているトライデントの模様が表示され、2秒間かけてトライデントのマークが下から上へと光っていく。
マーク全体が光っている状態でを使用し通常攻撃をすると、通常の3倍のダメージを与えることが出来る。
フィズがダメージを出す上で最重要のスキルだが、一度出血させてから2秒というタイムラグをどう解決するか、そもそもどうやって相手に近づくか、というのがポイントとなってくる。

その一つのツールになっているのがQのウニトゲストライク。これは一見突進スキルだが、通常攻撃と同じ判定を持つため、これで距離を詰めながら出血スタックを敵チャンピオンに付与できる。

近づいたあとは相手の反撃を、2つ目のブリンクEのプレイ/トリックスターで回避しよう。
このスキルは、1回目の使用後最大で0.75秒間対象不能状態になることができる。再使用する際に少し離れた位置に着地することもできるので、逃げる相手への追撃スキルや、自分が逃げる場合にも応用が効く。

アルティメットスキルはフィッシング。指定地点まで小さな魚のようなものを飛ばし、敵チャンピオンに当たるか指定地点まで飛ぶとそこから2秒後に地面から魚が飛び出してきてダメージとノックアップ、スローを与えるスキル。
最初の魚がとんだ距離によって威力、スロー効果などが変化する。
これが当たったチャンピオンにも出血スタックが付与されるので、で距離を詰めて、を叩き込もう。

ちなみに使用するスキンによって飛び出してくる魚の種類が違うといったお楽しみ要素もある。

おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q

ビルド例:




ガングプランク

(CV:杉野田ぬき)

ロール:トップ(ミッド)



主なダメージ:物理

バックストーリー:ビルジウォーターの筆頭海賊だったが、に謀殺されかけ、再起と復讐に燃えている。の船を奪うなど、各所に恨みを買っている大悪人。

おすすめキーストーン:不死者の握撃、ねこばば





ルーンの解説



ガングプランクはねこばばが効率よく使える数少ないチャンピオンのひとり。Qの偽りの発砲のon-hit-effectでも発動するため、固有能力と合わせてお金を大量に稼ぐことが出来る。

ただねこばばの序盤がナーフされたことで、最近は不死者の握撃のほうがよく採用されているようだ。
on-hit-effectなのでQの偽りの発砲でもが発動するのがポイント。

サブパスは魔道でマナ持ちを良くするか、天啓でより序盤の安定を取るかという選択になる。


トップの解説(難易度:非常に難しい)



大器晩成型のADダメージディーラーというナサスと似た立ち位置のチャンピオン。
と大きく違うのは、タンキーではない一方で、ダメージが高く、後述の樽の連鎖によって射程も長いとい点。
アルティメットが射程無限のため、育つまでの弱い時間でも多少はチームに貢献できるところも魅力。

固有能力の背水の銃剣は柔らかいガングプランクがレーンや集団戦で立ち回る上で非常に使い勝手の良いスキル。
これがクールダウンになる前に相手のチャンピオンを叩いてあとはファームに集中するだけでも、序盤のダメージトレード面では助けになる。

Qの偽りの発砲は後述の樽起爆も含めて、ガングプランクのメインダメージ源となるスキル。
on-hit-effectの影響を受けるため、Eの火薬樽でトリニティフォースのスペルブレードを起動、で破壊することで追加ダメージといったコンボが可能になっている。
またこのスキルでユニットを倒すと追加ゴールドとシルバーサーペントというガングプランク独自のコインのようなものが獲得でき、
このシルバーサーペントを消費することでアルティメットである一斉砲撃をアップグレードできる。
追加ゴールドとシルバーサーペントはで起爆したときにも得られるので、ダメージが上がる後半ではこれを使ってのウェーブクリアが効率よく、気持ちよい。

Wの壊血病治癒は発動するとオレンジを食べ、体力が回復し、すべての行動阻害を解除する効果。
すべての行動阻害とはサプレッションをも含むので、マルザハールのネザーグラスプも解除できる。(ダメージは受け続ける)
タム・ケンチに食べられてもを食べれば、腹からガングプランクが飛び出してくるなど、なかなか恐ろしいシーンも演出できるスキルになっている。

Eの火薬樽は攻撃をするか時間経過で樽の体力が減っていき、1の時に攻撃を加えると爆発する。
同時に3つまで置くことが出来、爆発範囲内に重ねておくことで連鎖爆発する。
爆発のダメージは起爆した攻撃のダメージに依存するため、で破壊することで高いダメージを出すことが出来る。
また爆発は物理防御を40%貫通し、スローの効果も与える。

多段ヒットはしないが、手前の樽を起爆して爆発が連鎖する最中に奥にを新たに設置することで爆発の射程を伸ばすことが出来る。このテクニックを使うことでタンクの後ろに隠れているmidやadcといった柔らかいチャンピオンに大ダメージを与えることが可能だ。

また樽を破壊することで固有能力の移動速度上昇を得られるので、gank回避などの場面でも役に立つ。

樽は以前はブッシュ内の視界が取れたが、現在は取れなくなっているので注意。

アルティメットの一斉砲撃は射程無限でスローとダメージを与えるフィールドを作り出すもの。
タワーを守るためのウェーブクリアにつかったり、味方のgankに合わせたりと便利なスキル。
シルバーサーペントによるアップデートは死の女神、乱れ撃ちが優先、士気上昇は最後にまわそう。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:




ガレン

(CV:東地宏樹)

ロール:トップ



主なダメージ:物理

バックストーリー:代々デマーシア王家の近衛を務める家系に生まれたタフガイ。叔父の命を奪った魔法を忌み嫌い、魔法の力を隠し持つ妹のには複雑な感情を抱いている。

おすすめキーストーン:不死者の握撃





ルーンの解説



ガレンはトップでの1v1で対面に勝っていきたいチャンピオンなので、ダメージトレードで優位に立てる不死者の握撃がマッチしているだろう。
サブルーンは、羽化なら序盤のオールイン対策、息継ぎならハラス対策、心身調整なら終盤のスケーリング重視となる。

サブパスは移動速度目当てで魔道を選ぶプレイヤーが多い。スカトルファイトにも駆け付けやすく、Qの断固たる一撃のダメージも底上げできる。


トップの解説(プレイ難易度:非常に簡単)



このゲームで最もシンプルなタンキーファイター、ブルーザータイプのチャンピオン。
走って相手に駆け寄り、張り付いてダメージを出し、アルティメットで止めを刺すという非常にシンプルなプレイパターンなので、初心者でも比較的簡単に扱えるチャンピオンと言えるだろう。
またマナを持たないチャンピオンなので、レーンで気にするべき点が一つへるのも初心者にとってはありがたい。

プレイパターンの単純さから相手には対応されやすいところが弱点。

固有能力はタフガイ。ダメージを受けていない間、体力が回復し続ける効果。
この回復能力は地味だが強力で、レーン戦で多少ダメージを負ってもすぐに体力を取り戻すことが出来る。
ガレンはレーン戦の強さはダメージトレードという面では平均的だが、固有能力をうまく活用することで相手よりも長くレーンに留まることが出来る。

Qの断固たる一撃は発動すると自分にかかっているスローを解除し、移動速度が30%上昇する。次の通常攻撃に追加ダメージとサイレンスの効果が付与される。
ガレンにとって貴重な相手との距離を詰められるスキル。追撃するときはもちろん、gankを回避する際にも役に立つ。
このスキルはAAタイマーをリセットするので、タワー下で取りづらいLHを取りに行くときにも使える。

Wの勇気の護りは発動効果でCC低減効果とダメージ低減効果が得られるスキル。
スキルランクが低いうちは効果時間が短いためそれほど役に立たないが、スキルレベルが上がるとかなり長い間ダメージをカットしてくれるようになる。
スキルランクがあがっても、CC低減効果の時間は伸びないことには注意。
自動効果でラストヒットを取るたびに、物理・魔法防御が0.25ずつ上昇していく。この効果で得られる防御上昇は30まででナサスやサイオンのように無限に成長し続けるわけではない。しかし30は決して小さい数字ではないので、いくら低ランクのの効果時間が心もとないといってもレベル3、すくなくともレベル4までにはスキルを取っておいたほうが良いだろう。

Eのジャッジメントは3秒間通常攻撃が出来なくなるかわりに、剣を振り回し、周囲のユニットにダメージを与え続けるというスキル。
このスキルが4ヒットした相手は物理防御が減少する。この効果とガレンのコアビルドであるブラッククリーバーを組み合わせるとこで、相手の物理防御を無視して大ダメージを与えることが出来るのがガレンの魅力。
スキル使用中はユニットをすり抜けるようになり、単体に当てた時は威力が33%上昇する、1秒後以降には再使用で回転を停止し残っている回転数に応じてクールタイムが短くなる、など細かい仕様が多いスキル。

アルティメットスキルはデマーシアの正義。
自動効果で敵チームの最後にキルを取ったチャンピオンをマークする。マークされた相手にガレンが通常攻撃またはでダメージを与えると、追加で相手の最大ヘルスの1%を確定ダメージとして与える。
発動効果は巨大な剣を召喚し、相手の脳天に突き刺すという単体指定の物理ダメージスキル。
対象の減少ヘルスに応じてダメージがスケールするので、ギリギリまで相手の体力を減らしてから発動するのが基本。マークされている相手には物理ダメージの代わりに、確定ダメージを与えるので、かなりの脅威になる。

おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W

ビルド例:




ハイマーディンガー

(CV:花江夏樹)

ロール:ミッド/トップ(サポート)



主なダメージ:魔法

バックストーリー:のゴーグルや、の乗り物を開発した科学者。名前の由来はオッペンハイマーとシュレディンガーの名前を合わせたものである。

おすすめキーストーン:秘儀の彗星





ルーンの解説



ある程度長い時間をかけてダメージをあたえるのが得意なハイマーディンガーには、エアリー召喚や秘儀の彗星といったルーンがマッチしています。
序盤から対面をいじめたいときはエアリー召喚、スケーリングを重視するなら秘儀の彗星をそれぞれお選択しよう。

3列目はスケーリング重視の強まる嵐と、レーンのハラス重視の追火、どちらも強いのでお好みで。

サブパスはゾーニャの砂時計が早めにほしいチャンピオンなので、ジャストタイミングを取るための天啓と、ガンクやオールイン対策の不滅で悩むところ。


ミッド/トップの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



いわゆる設置型のキャラクター。
QのH-28G革新砲を中心としたダメージがメイン火力となる。
レーン戦やエピックモンスター前など、開けたところでの集団戦では力を発揮しやすいが、タレットを設置しづらい場所や突発的な戦闘に対応するのが難しいという得意不得意がはっきりしたチャンピオン。

固有能力はヘクステックの親和性。
タレットの周りにいるときにはハイマー自身の移動速度が20%上昇するという効果。このタレットとは自身ので設置した砲台だけでなく、サモナーズリフト、ハウリングアビスなどに設置してあるタワーにも適応される。
またタワーの場合、壊れたあとでも効果は残り続ける。

ハイマーはアルティメットが他のスキルを強化する能力なので先に説明しておく。
Rのアップグレード!!!は次に使うスキルを強化するというもの。効果時間は3秒間で、3秒以内に次のスキルを使用しなかった場合は、3秒間のクールダウンに入る。
なかでもQの