リメイクチャンピオンざっくり解説~シャコ編~

December 3, 2016 by Anonymous, Patch 6.23

6.24でさらに強くなりました。インビジブルで不可視のgankが可能に!
リメイクチャンピオンの中では一見大きな変更ではなかったシャコ。
しかし、ステルスシステムの変更やアルティメットのバフなどにより、勝率を伸ばしています。

今回は変更点とAD、AP両面でのビルドについて紹介していきます。


新しいシャコはインビジブルを得て後半のアウトプレイ性能が上昇した



皆さんのシャコのイメージといえばゲーム前半は高いベースダメージやバックスタブの効果などでゲーム全体に大きな影響を及ぼすが、
後半になるにつれ、相手のサポートやジャングラーにピンクワードを刺されるだけでバックラインに飛び込むことすら許されない、序盤偏重のジャングラーというイメージがあると思います。

新しくなったシャコは、幻惑(Q)がインビジブル属性に変更されました。
これにより、後半になっても相手のADCを暗殺するチャンスが十分に得られるようになりました。

では主な変更点を確認していきましょう。変更点は多いのでピックアップしています。

シャコ



Q - 幻惑
コスト 90/80/70/60/50マナ ⇒ ランクにかかわらず60マナ
クールダウン 14秒 ⇒ 11秒
発動にかかる時間 0.05~0.3秒の間でランダムに決定 ⇒ 0.125秒
ステルス効果時間 3.5秒 ⇒ 1.5/2.25/3/3.75/4.5秒
削除  シャコの次の通常攻撃でクリティカルが発生しなくなりました
シャコの次の通常攻撃で20/35/50/65/80(+ 0.5魔力)の追加ダメージを与えるようになりました。このダメージにはクリティカルが乗ります
「幻惑」でダメージを与えるとクールダウンが2.5秒解消されます

E - ポイズンダガー
スロウ効果 10/15/20/25/30% ⇒ 20/22.5/25/27.5/30%
ダメージ 50/90/130/170/210(+ 1.0増加攻撃力)(+ 1.0魔力) ⇒ 5/35/65/95/125(+ 0.85合計攻撃力)(+ 0.9魔力)
失われた体力に応じたダメージ 対象が失っている体力の3~8%を追加ダメージとして与える(レベル1~11)

R - ハルシネイト
倒された時に複数の「びっくり箱」からなる、“びっくり箱の巣”を設置するようになりました。これらの箱は同時に発動し、ダメージも同時に受けます


ざっくりとまとめると

1、ともにベースダメージが落ちた
2、はレベルを上げることで以前よりも長いステルス時間を得ることができる
3、は強力になり、相手を惑わせる目的にも、相手を倒す目的にも有用になった

といった感じです。
後の通常攻撃からクリティカルがなくなったかわりに、クールダウン解消効果が追加されました。
には割合ダメージが追加され、よりゲーム後半でも活躍しやすいように調整されています。

この変更でジャングルシャコは、レーンシャコはが採用率高めになっています。

からが3つ出てくる効果が追加されたため、スキルセット全体のAPレートが増加しました。
これにより、APシャコが以前よりも注目されています。


それではそのビルドも確認していきましょう。


APでもADでも行ける新シャコのビルド



さて新しいシャコですが、実はトップでも少しプレイされ、なかなかの勝率を記録しているようです。
が、まずはジャングルのビルドを紹介していきます。

からクリティカルがなくなったものの、パッシブにクリティカル効果は残っており、をメインに据えたADビルドはまだまだ強力です。
プロプレイヤーたちはこの邪悪なピエロをあまり検証していないようですが、彼らはADビルドのほうが強いと思っているようです。
Saintvicous選手はプロプレイヤーの中では熱心にシャコをプレイしているようですが、
彼のメインビルドはのようです。

一方で統計上で使用回数が多いのはAPビルドです。
ヘックステック・ガンブレードはAD、AP両方のレートを豊富に持つシャコにとって良いアイテムといえるでしょう。
ビルド例としては、といった感じです。

さてトップシャコの話ですが、ほとんどがAPのようです。
レーニングの安定性を保つために、ヘックステック・プロトベルトを初手で買うことが多いようです。
その後は、といったビルドパスになるようです。

どちらのビルドにしても活躍できるので、自分のプレイスタイルに合わせた自分だけのシャコを見つけましょう!


「これは内緒だけど、で出来た分身はADが本体より低いからクリックすれば見破れるゾ」