カリスタ、ボリベアなどのスキル・ビルド紹介【初心者向け】
10/3~10/9の無料チャンピオン紹介
今週もやってまいりましたフリーチャンピオンローテーション。
タンキーなチャンピオンがやや多めですね。タンクチャンピオンはある意味初心者にも使いやすいロールなので、あまり普段タンクをプレイしない人も今週は挑戦するいい機会になるかもしれません。
ロール:サポート/ミッド
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:死神の残り火
バックストーリー:氷の洞窟に封じ込められていた炎の化身。発見者の身体を乗っ取ったのが現在の姿。
悪の松〇修造。
スキルを当てると相手を炎上させ、炎上している状態の敵にさらにスキルをヒットさせると追加効果が発生するという、パワータイプかと思いきやコンボタイプのメイジ。
スキルセットは、射程の長いQの焦炎やWの烈火の柱はちょっと癖のあるスキルショットで当てにくく、対象指定のEの焼灼は射程が短いと、どれも一長一短になっている。
射程が長い相手には苦労するが、タンク相手はローリスクで相手の体力を削りにいけるので、タムケンチのようなタンクサポートに対してピックすることが競技シーンでは多い。
ミッドとしてピックしてもよいが、あまり魔力反映率が高くないので、魔法防御貫通を重視してビルドを組み立てていこう。
固有能力は炎上。スキルをヒットさせた敵を炎上させ、対象の最大ヘルスの割合に応じたダメージを4秒間かけて与える。
この炎上のスタックは3つまで増加し、敵チャンピオンか大型モンスターに炎上スタックが3つたまると2秒後に対象を中心に爆発を起こしさらにダメージを与える。
この爆発でも炎上のスタックは溜まるので、集団戦などでは連鎖爆破することも可能だ。
ただし一度爆発を起こした対象には一定時間炎上スタックが2以上たまらなくなる。
ブランドのすべてのスキルは炎上中の相手にヒットさせた場合追加効果が発生するが、炎上スタックは4秒しか持続しないのでブランド側から相手に仕掛けていきたい時は、スキルを2つ以上同時に使う必要がある。
スキルショットが難しいほかに、スキルを組み合わせて使わないとポテンシャルを引き出せないところがブランドの弱点といえるだろう。
Qの焦炎は弾速の早い炎を相手に飛ばし魔法ダメージを与えるスキル。
炎上中の相手に当てると1.5秒のスタンと強力な追加効果が得られるため、これをきっちり当てられるかがブランドをプレイする上でカギになっている。
クールダウンが比較的短くレベルを上げてもマナコストは上昇しないため、このスキル単体でのハラスも強力。
しかしブランド唯一のCCなので(アルティメットスキルの業火には炎上追加効果でスローがあるが効果はそれほど大きくない)、がない時にgankを受けると非常に危険。
Wの烈火の柱は少しのタイムラグのあとに指定地点に火柱を出現させダメージを与えるAOEスキル。
ダメージ、射程ともに優秀なので、このスキルをファーム、ハラスに活用していこう。相手のチャンピオンにヒットした場合は、でスタンを狙いにいけるし、当たらなかった場合もEの焼灼でウェーブクリアが安全に行える。
炎上追加効果はダメージアップ。25%も上昇するので、ミッドで運用する場合は→→AAのコンボよりも、→のコンボのほうがダメージが高くなる。(もちろんgankに合わせるときや相手の仕掛けを返すときなど状況によってどちらのコンボが適しているかはかわる)
Eの焼灼は対象に魔法ダメージを与える一見シンプルなスキル。
炎上追加効果として、周囲300のユニットに同様のダメージを与えるという効果がついている。の項でも触れたように組み合わせることで一気にウェーブクリアが出来るコンボとなる。
また、は対象指定スキルなので、このスキルを使うことで確実に狙いたい相手を炎上状態にすることが出来る。これを利用して
→→とコンボすることが可能だ。
アニーのEQコンボのように、を発射してから着弾前にを使ってもスタンになる。
ただし、射程は625と短いので、狙える相手、チャンスは思う以上に少ないだろう。
アルティメットスキルの業火は対象指定で火球を発射するスキル。
さらに最初の対象にヒット後、最大4回敵ユニットの間を跳ね回り(同一対象には3回まで)、そのたびにダメージと炎上スタックを与える。跳ねる対象は敵チャンピオン、次のヒットで爆発するユニットが優先させる。ミッドで運用する場合は敵のミニオンウェーブがあるときに使うことでバウンドヒットさせることが出来る。
サポート運用のときはレーンに2体のチャンピオンがいるので、相手が範囲内に収まっていてくれれば、ミニオンの有無関係なしに最大ダメージを出すことが出来る。
炎上追加効果は0.5秒間のスロー。
敵チャンピオンが固まっている場合は、このスローによっての連鎖や固有能力による爆発から逃れにくくなる。
相手がばらけているときや逃げていく最中にを使う場合はこのスローがないほうが、を連鎖しやすい場合もあるので、余裕があれば使い分けを考えよう。
またこのスキルも同様に対象指定で、こちらは射程が750と比較的マシな長さなので、このスキルからコンボを開始するパターンも有用と言えるだろう。
おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E
ビルド例:(サポート)
(ミッド)
ロール:ミッド
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:雷帝の号令
バックストーリー:ゾウンのスラム街に生きる天才発明家。彼の造ったゼロドライブと呼ばれる装置に同じ発明家であるは強い関心を寄せている。
ブリンク、特殊なCCと回復を持つ近接型のAPアサシン。
アサシンではあるものの相手を一瞬で倒すというよりも高い機動力で出入りを繰り返してダメージを稼ぐタイプ。
追撃性能、火力の持続性と引き換えにバーストはなく、アルティメットがないと立ち回りが難しい。さらにアルティメットの有無が相手にもバレてしまうところもエコーの弱点。
固有能力のゼロ・ドライブは同一の対象にスキルや通常攻撃を3回ヒットさせると追加ダメージと追加移動速度を得ることができるという効果。
追加ダメージはミニオン、チャンピオンともに発生するが、追加移動速度は対チャンピオンの時しか発動しない。
ウェーブクリア、チェイス、カイトといったエコーのプレースタイルにあった性能を補助してくれる固有能力と言えるだろう。
Qのタイムワインダーはののようにブーメラン型のスキル。往復で当てれば2ヒットするので、これとEのフェイズダイブを絡めたコンボで固有効果の発動を狙っていくのがエコーの基本スタイルと言える。
は最大射程まで飛ぶと継続的なスローフィールドを発生させるので、固有能力のゼロドライブの移動速度上昇と合わせてエコーの追撃性能の高さを生み出している。
Wのパラレルトラップは広範囲スタン+シールドという一見強力なスキルだが、発動までに非常に長いラグがあるため使いどころは難しめ。ドラゴンやバロンなど相手が固まりやすい戦場では特に効果を発揮しやすいだろう。
相手の逃げ道をふさぐように範囲指定したり、相手のタワー下を範囲指定して追い出すといった使い方がよく見られる。
ジャングルでピックされる場合はこのスキルをレベル1で取ることで比較的楽にジャングリングを行うことが出来る。
Eのフェイズダイブは小さくブリンクした後に通常攻撃の射程が伸びるスキル。2段階でブリンク出来る上、2回目のブリンクは通常攻撃がトリガーになっているので発動まで多少の猶予がある。
スキルを避けてから相手に飛びつく、2回のブリンクで一気に距離を詰めるといった使い方以外にも、逃走中に1回目のブリンクで壁を越え、2つ目のAAでジャングルクリープをターゲットして2回目の壁越えをして逃走するといったパターンも行える。
AA属性なので、ジャングル内の植物もターゲットにできる。ただしブラストコーンにAAしてしまうと前にいた位置に戻ってしまうので注意しよう。
アルティメットのクロノブレイクは自分が4秒前にいた位置にテレポートし、周囲にダメージを与え、さらに回復するという効果。直近4秒間に多くのダメージを受けているほど回復量は増加するので、相手の陣形をかき乱し、フォーカスを受けてから戻るといった使い方がもっとも効率が良い。
4秒前の位置は自分の幻影のようなもので確認できる。のクールダウン中はそれが消えるので、相手にもウルトの有無が簡単に確認されてしまうという弱点をもったチャンピオンでもある。
ちなみにリコールしても4秒間はリコール前の位置に幻影が残るため、リコールして買い物してRを押すことで疑似テレポートのように使うこともできる。
おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W
ビルド例:
ロール:ADC
主なダメージ:物理
おすすめキーストーン:戦いの律動
バックストーリー:復讐をつかさどる亡霊。一応女の子。あんのじょうシャドウアイル出身。
通常攻撃とQの貫魂の一投の直後に移動をすると、移動のかわりに短いジャンプをするという変わったシステムをもったチャンピオン。
ぴょんぴょん飛び回るため、相手のスキルを喰らいにくいが、制御も難しい。
ステップの距離は靴のランクによって変化し、靴なしの時点では250だが、バーサーカーグリーブなどティア2の靴を履けば350へと延びる。
レーン戦で相手のスキルショットをかわしたいときは早めに靴のアップグレードを目指そう。
後述のWの執念の霊魂による追加ダメージや、Eの引き裂く遺恨の性能もあってか、通常攻撃のダメージが90%になるというデメリット能力を持っている。
固有能力から得られる専用アイテムの復讐の黒槍を使用した相手と契約を結び、様々な恩恵を得られる。
具体的にはWの執念の霊魂の自動効果による追加ダメージ、そしてアルティメットの宿命の呼び声での無敵効果付与が挙げられます。
どちらも射程はそれほど長くないので、基本的にはサポートと契約をするようにしよう。
の追加ダメージでラストヒットを取った場合カリスタのCSになるので、サポートでプッシュを手伝うときはうまく利用しよう。
は契約した味方を無敵にしたあと移動させ、移動先にいたユニットにノックアップとダメージを与えるスキル。契約者を敵陣に放り込んだり盾につかったりすることも多いのでタンクサポートとの相性がよいADCと言える。
もちろんワードを置いている最中につかまったメイジサポートと助けるといった用法もあるので、味方のADCがカリスタだからといって無理にタンクサポートをピックする必要はない。
契約者を無敵にするのはカリスタ契機で発動するが、契約者の移動先は契約者自身が選ぶので、助けるために使ったのか、仕掛けるためにつかったのかというのはサポート側が状況を見て判断しよう。
Qの貫魂の一投は槍を投げるスキル。固有能力によるステップが繰り出せるため、これを利用して壁越えも出来る。
は貫通しないスキルだが、ヒットした敵が死んだ場合は貫通する。その時死んだユニットがのスタックを持っていた場合、貫通して当たった相手に槍スタックを移し替える。
たとえばミニオンに槍を当てておいてでキルをし、後ろにいたチャンピオンに槍スタックを映してでハラスするといった使い方が可能だ。
Wの執念の霊魂は発動させると、小さな幽霊のようなものを放ち、一定範囲の視界を確保する。アッシュのスカウトホークに似た性能だが、こちらは効果が幽霊が生きている限り持続する。一方でステルスなどは看破できない。
自動効果は、同一対象に2秒以内に自身か契約した味方チャンピオンが通常攻撃を行うことで追加ダメージを与える効果。
体力が低いミニオンは処刑効果が発動し、CSはカリスタのものになる。カリスタは通常攻撃の威力が9割しか出ずややCSが取りづらいチャンピオンなので、カリスタと組むサポートはこの効果を利用してCSを補助してあげよう。
Eの引き裂く遺恨は通常攻撃もしくはQの貫魂の一投がヒットするごとに相手に槍が刺さっていき、その槍を引き抜くことでダメージを与えるというスキル。
槍のスタック数に応じてダメージが増加し、理論上は無限に増加していくするので、バロンやドラゴンといった中立モンスターには莫大なダメージを与えることが出来る。
そのためがいるチームはスティールをされる可能性が極めて低い。
また、でラストヒットを取るとEのクールダウンが解消し、消費したマナも返還されるので、レーン戦でのプッシュ性能が高い。
おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W
ビルド例:
ロール:ミッド
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:死神の残り火
バックストーリー:若く優秀な予言者だったが、その能力が災いし、ヴォイドに取り込まれてしまったちょっとかわいそうな人。
自分がヴォイドに取り込まれたように対戦相手もヴォイドに取り込もうとするミッドメイジ。
機動力・スキルの射程こそそれほどないものの、安定したプッシュ性能や、視界確保能力、なによりアルティメットのネザーグラスプによるキャッチ性能が強力なチャンピオン。
7.11でキンドレッド同様に中規模のアップデートが行われ、以降非常に高い勝率を維持している。
固有能力はヴォイドシフト。しばらくミニオン以外から攻撃を受けていないとシールドのようなものがマルザハールを包み、このシールドがついている時にマルザハールが食らったスキルは威力が90%減少し、CCを無効化する。1回無効化してから0.25秒間は同様の効果が持続する。
マルザハールはあまり機動力のないチャンピオンだが、この固有能力によってgankを回避しやすいという特徴がある。対面のチャンピオンはgankのセットアップのために事前にスキルをつかってヴォイドシフトを剥がす必要があり、余計なマナの出費を強いられる。
マルザハールを自分でプレイするときは、このヴォイドシフトの有無でレーンのポジショニングを調整するようにしよう。
Eの虚性侵蝕はマルザハールのレーニングにおける最重要スキル。対象ユニットに4秒間かけてダメージを与えるスキルだが、効果時間中に対象ユニットが倒れるとマナが回復し、の効果が近くにユニットに効果が伝染する。
効果時間は伝染した場合、QのヴォイドコールやRのネザーグラスプで攻撃した場合にもリセットされ4秒に戻るため、うまくミニオン間にを伝染させていくのが、マルザハールのレーニングでは重要なポイントである。
Wのヴォイドスワームはこのスキル以外を使用したときにスタックを獲得し(最大2スタック)、を使用するとスタック数だけペットであるヴォイドリングを召喚する。
ヴォイドリングはやの対象を優先して攻撃し、がかかっている相手には3倍のダメージを与える。
中規模アップデート以前はこのスキルが非常に強力で、サポートとしてピックされることも多かったマルザハールだが、7.11以降ではヴォイドリングがチャンピオンの通常攻撃で即死するように変更された。このため、で安定してダメージを出すためには、の助けが必要になってしまった。
Qのヴォイドコールは、少しの詠唱後、指定地点に挟み込むようにヴォイドを発生させ、範囲内の敵にダメージとサイレンスを与えるスキル。
メイジ同士の戦いが多くなるミッドレーンにおいてサイレンスはいうまでもなく強力であり、固有能力のヴォイドシフトと合わせてレーンでのダメージトレードのしやすさをサポートしている。
また効果範囲内の視界も確保できるため、ブッシュのチェックにも使えることは覚えておこう。
アルティメットはネザーグラスプ。
対象に2.5秒のサプレッションを与え、5秒間持続するダメージフィールドを生成するスキル。
説明不要の超強力スキルだが、詠唱なので効果中は他のスキルの使用や移動が出来ない。最大ダメージを狙うなら→→→→とするのが理想。
マルザハールが相手チームにいる場合、ミッドやADCは早めにシルバーサッシュを購入するようにしよう。サプレッションはクレンズやミカエルのるつぼでは解除できないので注意。
おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W
ビルド例:
ロール:トップ
主なダメージ:序盤は魔法ダメージ多め、後半は物理ダメージ多め
おすすめキーストーン:嵐乗りの勇躍、不死者の握撃
バックストーリー:滅んだ砂漠の王国、シュリーマの軍師。の兄で、彼に命を狙われている。
無限にパワーアップするゲーム有数の晩成型チャンピオン。
Qのサイフォンストライクで敵ユニットを倒すたびにの威力が3ずつ上昇していく。
この上昇量には上限がないため、ゲーム時間が長引けば一撃で1000以上の追加ダメージをたたき出すことも可能になる。
固有能力、ともに後半に行けばいくほど強力なものになっており、逆に言うと序盤は非常に弱く、gank回避性能も乏しい。
しっかりとレーンを引きながらタワー下でファームをする技術が求められる。。
固有能力はソウルイーター。効果はライフスティールをレベルの応じて得るというもの。
効果はレベル13で最大になり、20%ものライフスティールを獲得する。スピリットビサージュで回復効果を強化することでかなりのサステインを得ることが出来る。
Qのサイフォンストライクは次の通常攻撃の射程が伸び追加ダメージを与えるようになるスキル。このスキルでラストヒットを取ると得られる追加ダメージが増加していく。
増えていくダメージは通常のミニオンで3、チャンピオン、砲台・スーパーミニオン、大きなジャングルモンスターなどのときは6となっている。
無限に威力が上がり続けるスキルなので、レイトゲームまでもつれれば1000ダメージを突破することも可能だ。
タワーに対しても使用することが出来るので、シージ性能も高い。
とはいえ序盤はマナやクールダウンの関係ですべてのラストヒットをこのスキルで取ることは不可能なので、無理に狙わず確実にCSを取るようにしよう。
AAタイマーをリセットするスキルなので、AA→Qとコンボさせれば素早く2回通常攻撃を行うことが出来る。
タワー下でCSを取るときなどに活用しよう。
Wのウィザーは指定した対象にスローと攻撃速度低下を付与するスキル。
このスキル自体にはダメージがないため、タワーダイブのアグロコントロールをするときには注意しよう。
効果時間に応じてスロー効果も上昇していくという珍しいスキルで、どちらかというと逃げよりは追撃に適したスキル。
攻撃速度低下も効果が大きいので、集団戦では可能なら相手のADCにかけるようにしよう。
Eのスピリットファイアは基礎ダメージが高く、相手の物理防御を下げる効果もあるため、つらい序盤のレーニングから後半の集団戦まで様々なシーンで活躍が見込める。
今シーズン後半のパッチで物理防御低減効果が固定値から割合に変化したので、タンクに対するカウンターピックとしても成立するようになった。
アルティメットはアヌビスの怒り。レネクトンのセベクの怒りと似た、追加ヘルスと射程増加、周囲への魔法ダメージ効果だが、こちらは物理防御も併せて上昇する。
ただし弟のと違い、100マナ消費するので、いざというときにガス欠で使えない、といったことがないように注意しよう。
おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W
ビルド例:
ロール:トップ/サポート(ジャングル)
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:不死者の握撃、巨人の勇気
バックストーリー未知の海域を調査していたら遭難し、気づいたら化け物にされていた可哀そうなひと。
歩くCCと呼ばれるほどのCCの塊。いわゆるフック系チャンピオンのうちの1体。
S6、S7序盤に大活躍したチャンピオンだが、働きすぎたのか、かなりナーフを受けてしまった。
競技シーンでは見る機会が減ってしまったが、カジュアルに遊ぶ分には十分戦える性能なので、タンクが好きなプレイヤーにはおすすめ。
固有能力の鉄の錨は通常攻撃に追加ダメージとスネア効果を付与するというもの。条件なしで通常攻撃にスネアが発生するというのは破格の強さなので、
自分のCC(とくにアルティメットのの効果など)と効果時間を被らせないようにしよう。
また同一対象に対してはクールダウンが存在するので、集団戦などでは可能な限り別のターゲットに通常攻撃をいれることを意識しよう。
フックスキルであるQの錨投げは地形を貫通しないが、そのかわり地形にぶつかったときにそこまでノーチラスが移動する効果を持っている。
gankを食らったときなどの緊急回避につかったり、で距離を詰めての射程内に入るなどいろいろと応用の効くが、壁を貫通しないので、ジャングル内だと狭いところでのキャッチスキルとしてはやなどの比べると劣る。
Wの大海の激憤は10秒間持続するシールドを発生させ、シールドが残っている間の通常攻撃に追加の魔法ダメージを付与するという効果。
このスキルはシールドスキルでありながらAAタイマーをリセットするため、→AA→→AA→といったコンボで高いダメージと長い拘束時間を発生させることができる。
シールドが残っている間は追加ダメージが発生するので、体力に余裕があるときは相手の攻撃を自分のヘルスで受けてからを使用するとより高いダメージが見込める。
またシールドは他のスキル、アイテムで足した分も含まれるので、ソラリのロケットやフォース・オブ・マウンテンなどシールドを付与するアイテムとの相性も良いスキル。
Eの粉砕水は特にトップでプレイする際のウェーブクリアに重宝するスキル。うまく当てれば3ヒットし、2倍のダメージが与えられるということも覚えておこう。(2発目以降はダメージが50%になる)
Rの爆雷発射は対象指定ノックアップというADC殺しのアルティメットスキル。
さらに飛んでいく最中に周りのチャンピオンも巻き込めるため、出来るだけ最大レンジで使用したい。
巻き込まれを防ぐために相手が逃げることもあって、陣形を崩すスキルとしても有用だ。
おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q
ビルド例:(トップ)
(サポート)
ロール:ジャングル(トップ)
主なダメージ:物理
おすすめキーストーン:戦いの律動
バックストーリー:砂漠に巣食うヴォイド生まれの女王アリ。女の子であり、人気もあるため水着スキンも実装されている。
地中に潜ることで相手の足音を視覚的にとらえることができる、マップコントロール型ジャングラー。
先日の中規模チャンピオンアップデートでアルティメットを中心にチャンピオン性能ががらっと変わった。
自動効果のゼル=サイの怒りはレネクトンなどと同じフューリーと呼ばれるゲージを貯めることが出来る能力。
地中に潜っている最中はフューリーを消費してヘルスを回復することが出来るため、序盤のジャングリングで体力を高く保つためには重要になってくる。
地上にいる状態でWの潜伏を使用することで地中に潜ることが出来るのがレク=サイの最大の特徴。
地中に潜っている間は自身の視野はかなり狭まるが、付近を移動するモンスターやチャンピオンの音が波紋のような形で視覚化される。
これによって相手のジャングラーの位置やレーナーのロームなどをいち早く知ることが出来るため、カウンタープレイが行いやすい。
ジャングラーとしての経験値が高ければ高いほど活かしやすい能力と言えるだろう。
また地中にいる最中のEである掘削はトンネルを作り、ブリンクするスキル。トンネルは再使用できるようになるまでクールダウンがあるものの、あらかじめ用意してあれば移動自体にクールダウンがないため、カウンタージャングルを行ったときの逃げ道として優秀。
ちなみにトンネルに潜りこむ時に一瞬のモーションが発生するので、スレッシュの絶望の鎖で引き戻すことが出来、かつトンネルはクールダウンになる。
地中にいるときのWは襲撃。一番近い対象にノックアップ、周囲のユニットにノックバックを発生させるスキルなので、狙いたいチャンピオンを孤立させたいときに役立つ。
地上のQの女王の怒りはAAタイマーをリセットするので、地中W→AA→地上Q→AAとコンボすることで、ダメージと100フューリーを稼ぐことができる。
上記のコンボから、地上Eの激情の牙を使用することで追加ダメージを発生させることが出来るので、これがレク=サイを使うときの一連のコンボといえるだろう。
地上Eの激情の牙はヒューリーが100のとき確定ダメージを与えるようになるので、+とコンボさせることでドラゴンなどのエピックモンスターを確保・スティールすることが容易になる。
アルティメットスキルはヴォイド・ラッシュ。レク=サイ自身がダメージを与えた相手に対して飛び込んでいくスキルなので、gank時に相手のフラッシュを待ってから使用して追撃をするか、あるいは地中Qの獲物さだめといった射程の長いスキルでダメージでイニシエートをする使い方もある。
リープ中は比較的長い時間レク=サイが対象指定不可の状態になるので、集団戦で相手のフォーカスを外したり惑わせたりすることにも使える。もちろん相手のスキルをかわすことも出来る。
1.5秒の詠唱時間があるがこの間はCCが無効になるので自分で解除するか倒されない限り、詠唱を中断されることはない。
おすすめスキルオーダー:R>>Q>E>W
ビルド例:
ロール:トップ
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:死神の残り火、巨人の勇気
バックストーリー:ゾウン出身の薬師でノクサスのために働く。が人間だったころは彼の弟子だった。
通称・毒ハゲ。
毒を巻きながらレーン、敵陣を闊歩し、高い移動力で相手を翻弄するかなりトリッキーなAPタンク。
アルティメットや固有能力の効果で相手のgankを寸でのところで回避する能力に長け、シンジドを追いかけてしまうと毒のダメージで逆に倒されてしまうという中々にヘイトの高いチャンピオン。
相手との距離を詰めるスキルがないため、相手の後衛にプレッシャーを与えるのが難しく、タンク能力も劇的なシールドやサステインといったものではないので、集団戦はあまり得意ではない。
固有能力はスリップストリーム。
敵チャンピオンの近くにいくと2秒間移動速度が上昇するという効果。毒を巻きながら相手に張り付くのがシンジドの戦術なので、それを助けてくれる。
上手く相手のフロントラインをすり抜けられれば、この固有能力に移動速度上昇を利用して集団戦でキャリーを捕まえることが出来るかもしれない。
ちなみに一度効果が発動したチャンピオン相手には10秒間のクールダウンがあるので、つかず離れずで移動速度を維持するといったことはできない。
Qの毒の軌跡は、歩いたあとに毒の霧を残し、それによって継続ダメージを与えるという特殊なスキル。
このスキルレベルが上がるにつれミニオン処理能力が上昇していき、そのうち相手のタワーを追い越してファームすることも出来るようになる。こういったプレイスタイルをproxyファーム(プロキシファーム)と言い、シンジドはproxyファームの代名詞的な存在と言える。
proxyファームをするメリットは、相手がずっとタワー下でファームを強いられるので徐々にタワーを削られCSもすべて取りきることが難しくなる点。
もちろん相手のジャングラーやミッドレーナーのgankがやってくるので、しっかりとワードを置いたり、と逃げる体制を整えておかないとただただ危険なだけのプレーになってしまうので注意しよう。
Wの強力粘着剤はスローと釘付け効果のフィールドを発生させるスキル。
少し発動までにラグがあるので相手の動く先を予測して使用するのが良いだろう。釘付け効果とは移動系スキルを封じる効果なので、ブリンクが得意なルシアンなどに踏ませることが出来ると集団戦で大きくチームに貢献できる。
Eのすくい投げは、対象の敵ユニットを自分と反対方向に投げるスキルでの毒霧の中に逃げた敵チャンピオンを放りこむのが基本的な使い方。
のフィールドに相手チャンピオンを投げ込むとスネアの追加効果が発生する。総ダメージの観点からはとは別々のタイミングで使ったほうが高くなるが、gankに合わせるときなど早く相手を倒しきりたいときにはこの追加効果を狙っていった方がよいだろう。
アルティメットの狂人のポーションは様々なステータスを底上げする効果で、効果時間も25秒と長い。
特にヘルス回復、マナ回復の上昇量は高く、効果時間中はかなりのスピードで回復していく。
移動速度も上がるので、と組み合わせることで相手の追跡をかわし、逆に追跡中の敵を毒で倒す、といったプレイも可能になっている。
おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W
ビルド例:
ロール:ADC
おすすめキーストーン:戦いの律動、渇欲の戦神
バックストーリー:滅んだ王朝の血をひく傭兵。はご先祖様。
ADCとしては射程がもっとも短い部類のチャンピオンだが、ユーティリティ性能が高くダメージ量も高い、案外バランスのとれたチャンピオン。
スキルも全体的に使いやすいものが揃っており、パワースパイク的にもあまり弱い時間帯がないため、初心者から上級者までずっと使っていけるポテンシャルがある。しかも420IPと非常にお求めやすく、フリーチャンピオンで気に入ったらぜひ買ってみてほしい1体。
弱点はやはり射程の短さとアルティメットがユーティリティ性能に寄り過ぎていること。
固有能力は戦駆け。通常攻撃やスキルでダメージを与えると移動速度が上昇するというもの。
シヴィアは射程が短いチャンピオンなので、この固有能力をつかってうまくカイティングするのが使いこなすコツとなっている。
Wの跳刃は次の3回の通常攻撃が射程450の範囲で跳ね返るようになるスキル。
on-hit-effectこそ最初の1発にしか適応されないが、跳ね回る刃はクリティカルが発生し、しかも跳ね回る回数は無制限なので、(当たるのは各ユニットごとに1回のみ)、ミニオンウェーブのクリアはもちろん、集団戦でタンクを殴っても相手のバックラインにダメージを与えることが出来るという非常に強力なスキルとなっている。
このスキルはAAタイマーをリセットするので、AA→W→AAとすることで瞬間火力を高めるのにも使える。
Qのブーメランブレードは往復でダメージを与えられるスキル。
他の往復スキルと同様に、発射後に自分が下がることでダメージが与えらえる範囲が広がる。アーリのQの幻惑のオーブよりも弾速が遅いため、そういった動きが取りやすく効果的に使いやすい。固有能力も発動するので、カイトするときに非常に重宝する。
ただしと違い、複数のユニットに当たった場合はダメージが減衰していくので、高いダメージを出したいときは相手チャンピオンを直接狙うようにしよう。
Eのスペルシールドは相手のスキルを一つ無効にするだけでなく、マナを回復することもできる。
無効化したときのセリフもかっこいいので、レーン戦ではどんどん狙っていこう。
集団戦フェーズでは食らってはいけないスキルを意識してある程度温存することも大切。
アルティメットスキルの戦姫の号令は味方の移動速度を上昇するオーラを発生させる。
効果は8秒間だが、一回でもオーラの範囲内に入れば、範囲外に出ても効果は持続する。
一見地味な効果だが、集団戦の開始、もしくは逃げにと使い勝手が非常に良い。
また自動効果でWのを使用した際のAS上昇効果もついている。
おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E
ビルド例:
ロール:サポート
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:岩界の盟約、不死者の握撃
バックストーリー:川の王を自称する食いしん坊。取引をすればどこへでも連れて行ってくれるが、そのためには何でも食べてしまう彼の口に収まる必要がある。
圧倒的ピール力を誇るタンクサポート。
単体に対するCCをほぼ無効にできるので、スレッシュなどのいわゆるフック系のチャンピオンに対するカウンターピックとして機能する。
アルティメットスキルの船旅は相手のスプリットプッシュを咎める能力にすぐれており、他のスキルのキャッチ性能もそれなりにある。
レーン戦があまり強くなく、キャッチにもピールにもWの丸のみが欠かせないで、を一度使ってしまうと、クールダウンが上がるまで存在感がかなり薄くなる。
固有能力は舌慣らし。通常攻撃とスキルに対象の最大ヘルスに応じた追加ダメージを付与し、さらに大型モンスターと敵チャンピオンに対しては舌慣らしスタックを与える。この舌慣らしのスタックが3つ溜まるとQの味見がヒットしたときに相手がスタンするようになり、Wの丸のみが使用可能になる。
と違って自分の攻撃でしかスタックはたまらないので、のスローをうまく使ってスタックを貯めよう。
Qの味見は舌を伸ばしてヒットした相手にスローを与える能力。舌慣らしスタックが溜まっている場合はスタンに変化する。
また舌がヒットした相手がミニオンか中立モンスターだった場合、即座にを使うことで遠くにいる対象を飲み込むことが出来る。
トップレーンでピックされていたときはっそれなりに有用なテクニックだったが、サポートで運用するときはレーニングではあまり使い道はない。
相手のジャングラーが取ろうとしているスカトルを邪魔して食べてしまうといったプレイが一番有効活用できる場面か。
Wの丸のみは敵、味方関係なく使用できるスキル。
効果は大きく分けて3つあり、1つは味方チャンピオンを食べた場合、2つ目は、敵チャンピオンを食べた場合、3つ目はモンスターやミニオンを食べた場合。
1つずつ効果を見ていこう。まずは味方チャンピオンを食べた場合だ。
味方に使用した場合はチャンピオンを腹の中にしまってピールすることが出来る。
味方を腹にしまっている最中、敵に向かって進むときはタムケンチの移動速度が上昇するので、ピールだけでなくチェイスにも使える。
射程が200あるので薄い壁ならば壁の向こう側から食べて反対側に吐き出して助けるといったプレイも狙える。
次に敵チャンピオンを食べた場合。
舌慣らしのスタックが溜まっていれば敵チャンピオンを食べることも出来る。この場合、タム・ケンチの移動速度は95%減少する。吐き出すときに対象の最大ヘルスに応じたダメージを与えるため、サポートでもそれなりのダメージが出せる。
最後に敵ミニオンやモンスターを食べた場合。
を再使用するとかなりの距離、飲み込んだユニットを吹き飛ばし、ヒットした相手にダメージを与える。
レーンでキャノンミニオンを食べて、吐き出し、相手にハラスをしながら自分のレリックシールドのスタックを消費する、といった使い方が出来る。
Eのゆるゆる被膜は自動効果で受けたダメージを灰色のゲージに変換する。
この灰色ゲージは一定時間ダメージを受けないでいると徐々に回復していく。
発動させると、灰色ゲージがすべて3秒間持続するシールドに変換される。まとまったダメージを一気に受けた時には実質倍のヘルスを持っているような状態になれるので、タム・ケンチは味方へのピール力も含めて、相手のキャッチスキルに非常に強いといえる。
Rの船旅は味方一人をつれてテレポート出来るスキル。相手にも移動先が見えてしまうので、しっかりとセットアップをしないと効果的に使うのは難しい。
おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E
ビルド例:
ロール:トップ・サポート
主なダメージ:物理
おすすめキーストーン:不死者の握撃、岩界の盟約
バックストーリー:トロール1の知恵者にしてトロールの王。の作り出した決して溶けない氷をこん棒として使っている。
強力なサステイン効果、安定したシージ能力を持ち、さらにタンクに強いというトップレーンで戦うために必要な能力を兼ね揃えたブルーザー。
Eの氷冷の柱による分断能力やアルティメットの暴虐なる搾取の強さもあってサポートとしてピックされることもしばしば。
は強力だが決定的なCCとはいえず、トップレーナーに求められる集団戦での戦闘力はやや低い。
また相手にタンクがいないとが生かせず、タンクとしての役目を果たしきれないところも弱点。
固有能力は王への貢物。近くで敵ユニットが倒されるとその最大体力に応じた量の体力を回復するという効果。
ファームをしているだけで勝手に体力が回復していく効果は一見地味だが非常に強力で、Wの凍てつく大地を使うことで更に回復量を強化できる。
マスタリー面ではルーンの鎧や、トップレーンではと、サポートではと組み合わせることでさらなる回復能力を得られる。
Qの噛みつきは次の通常攻撃に短いスローと追加ダメージを付与し、さらに噛みついた対象の攻撃力を下げ、自身の攻撃力を上げる効果。
相手の物理攻撃力を吸収するような効果で、殴り合いにとてつもなく強い。の移動速度、攻撃速度上昇と組み合わせて相手に張り付いていこう。
このスキルはAAタイマーをリセットするので、AA→→AAとコンボして、相手が逃げてくれるならゾーニングを、殴り合うならばやをつかって自分に有利な状況をつくっていこう。
Eの氷冷の柱は、地形変化スキルのひとつ。地面から氷の柱を出現させ、真上にいたチャンピオンをノックバックさせる。
出現した氷柱は壁として判定され、通り抜けることができない。敵のみならず味方チャンピオンも通れないので、味方の逃げ道をふさいだりしないよう気を付けよう。
ノックアップ効果は詠唱系スキルやリコールの阻害にも使えるので、サポートでピックするときはこの阻害効果を重視して上げしていくことになる。
以前は氷柱発生時に視界が確保できていたが、パッチ7.14から視界確保の効果は削除された。
このスキル自体にダメージはないがノックバックを発生させると0確定ダメージという特殊な判定になり、タワーや中立クリープのターゲットになってしまう点には注意しよう。(バードの運命の調律も同様)
アルティメットスキルの暴虐なる搾取は対象に最大体力に応じた魔法ダメージを与え、物理・魔法防御の20%を吸収する。
さらに4秒間かけて魔法ダメージを与えながら最初に与えたのと同様の効果を発生させる。効果終了後は4秒間かけてトランドルと対象チャンピオンの能力値が元に戻っていく。
最終的には相手の物理・魔法防御を40%も吸収するという効果のアルティメット。レーンでの殴り合いはもちろん、終盤は吸収率が割合なので対象のチャンピオンが固ければ固いほど、トランドルが固くなるという恐ろしい能力。
シールドやサステイン能力で固くなるチャンピオンにももちろん効果的だが、実スタッツ上で固くなるポッピーなどに特に効果が大きい。
おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E(トップ)
R>E>W>Q(サポート)
ビルド例:
ロール:ジャングル/トップ
主なダメージ:物理・魔法が5:5
おすすめキーストーン:巨人の勇気(ジャングル)、不死者の握撃(トップ)
バックストーリー:フレヨルドに住む一族の長であり、雷をあやつるシャーマン。名前の元ネタはRiotの社員の名前であり、同じく社員の名前が元ネタのが敵に来ると特殊なセリフを聞くことが出来る。
ダメージバランスが良く、gankに適したCCを持つ模範的タンクジャングラー。
一方で走りこんでのgankしか能がないため、ジャンナやルルといったサポートが相手にいると苦戦しがち。
ボリベアを使うときも使われるときも注意すべきなのは固有能力である嵐に選ばれし者。
体力が30%をきると6秒かけて最大体力の30%を回復するという効果。
かなりのスピードで体力が回復するので、攻める側としてはやエクスキュージョナーコーリングなどの回復疎外効果を利用するか、いったん下がるといった判断が重要になってくる。
逆にボリベアを使用する場合は、中々しぶといので一気に減らされたからといって慌てて引かずに、状況を見て戦闘を継続するようにしよう。
クールタイムは120秒とそこそこ長いので、この固有能力有り無しはボリベアと戦うとき、自分で使用するときともにしっかりと管理するようにしよう。
Qの雷鳴は移動速度アップと次の通常攻撃が相手を背面に投げ飛ばす効果に変わるスキル。
ガンクのときに主に活躍するスキルだが、投げ技はあくまで通常攻撃なので、間違ってミニオンをクリックしてしまわないように注意しよう。
Wの獰猛は自動効果で通常攻撃を行うたびにスタックを獲得し(最大3スタック)スタック数に応じて攻撃速度が上昇する効果。
発動効果は対象の敵ユニットに噛みつき、相手の減少体力に応じたダメージを与える効果だが、自動効果のスタックが3溜まっているときしか使用できない。
スタックの持続時間は4秒しかないので、主にジャングルでピックし、gankを行う場合にすぐに勝できないという点が問題になる。
多くのスタック型スキルと違い、スキルを使用してもスタックは失われないので、トップレーンで使う場合はある程度ダメージトレードにつかっていっても問題ない。
ただしクールダウンは長めで、相手の減少体力に応じたダメージがあるので、あまり無駄打ちしてしまうとキルチャンスを不意にすることもあるので注意。
中立クリープに使用した場合はクールダウンが50%解消されるのでジャングルでピックした時はファームにも活用していこう。
Eの雄大な咆哮は中立モンスターやミニオンに対して恐怖を与える効果があるのでジャングル内でのファームや、相手のミニオンが溜まっているときに使用して、相手のダメージ計算を狂わせる効果がある。
周囲のユニットに魔法ダメージを与える効果もついているので、オールインするときはとりあえず押しておいてもかまわないが、マナ消費はそれなりにある点には気を付けよう。
アルティメットスキルは稲妻の爪はのように周囲のユニットに電撃の追加ダメージを与える効果。の自動効果もあって通常攻撃を繰り出しやすいボリベアにとって使いやすいスキルと言えるだろう。
おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E
ビルド例:(ジャングル)
(トップ)
全体的にCCに弱いので、よほど対面がきつい時以外はがオススメ。
ロール:ミッド
主なダメージ:物理
おすすめキーストーン:雷帝の号令
バックストーリー:かつてはと共に均衡の忍者として修行していたが、禁断の術を身に着けたがゆえに破門、その後の父親を殺害し、道場を乗っ取った。
影分身を操り、相手を翻弄する、トリッキーなブリンクスキルが特徴のアサシン。
自らの影を作り出し、複数の方向から相手を狙うことが出来、またその影と自分の位置を入れ替えて相手に仕掛けたり、または逃げたりといった動きが行える。
アルティメットスキルの死の刻印には対象指定不可の効果もあり、アサシン同士の1v1などで相手をアウトプレイ(うまくやりこめること)するポテンシャルも非常に高い。
気というリソースを持つチャンピオンだが、気の回復手段に乏しく、またスキルの気消費も大きいためゲージ管理がやや難しい。
またCCに乏しく、スキルの射程も短いため、集団戦での立ち回りが非常に難しい。
固有能力は弱者必衰。体力が50%以下の相手に通常攻撃を行った場合に、追加の魔法ダメージを発生させる効果。
相手の最大体力に応じた割合ダメージな上、ゼドの対面は魔法防御を積むことはほぼないため、かなりダメージが通りやすい。
キルを狙いに行くときには必ず通常攻撃を絡めて、弱者必衰の効果を発動させたいところ。
同一対象には10秒に1度しか発動しないので、1回発動させた後は無理に何度も通常攻撃を入れにいく必要はない。
Wの影分身はゼドの最重要スキル。指定地点に影を出現させ、4秒間その場に影がとどまる。
ゼドがスキルを使用すると影も同じスキルを使用し、本体と影のスキルが同じ対象にヒットすると気が回復する。
再使用すると影とゼドの位置が入れ替わる。
影自身は無敵なので、相手に近づけてQの風魔手裏剣やEの影薙ぎで攻撃、を再使用してゼド本体の通常攻撃で発動といったコンボが可能。
また、単純なブリンクスキルとしても使用可能なので、gankを受けた際に即座に→と再使用して、相手のジャングラーが影の近くに立っていたらのスローを入れて相手を追い返すといったプレイパターンもある。
は設置地点の視界を取ることもできるので、フェイスチェックせずにブッシュの安全を確認できるのも便利なところだ。
Qの風魔手裏剣は手裏剣を投げ、ダメージを与えるというシンプルなスキル。
ゼドは遠距離攻撃スキルをこれしか持っていないので、ラストヒットやハラスに重宝するが、使用する気の量が多めで、2ヒット目以降はダメージが6割になってしまうので、ハラスに使うのか、プッシュに使うのか、しっかりと決めて使ったほうが効果的といえる。
例えば、を相手のミニオンウェーブの裏側に設置して、影のほうは直接相手のチャンピオンへ向けてを撃ち、ゼド本体はミニオンウェーブ越しに相手を狙うといったパターンもある。
ちなみに影と手裏剣と本体の手裏剣が同じ相手にヒットした場合、2ヒット目以降はダメージが25%減る。
Eの影薙ぎはゼドの周囲に刃を振るい、ダメージとスローを与える効果。
がチャンピオンにヒットするとのクールダウンが2秒解消する。
→→とコンボさせると安全にダメージを取れるが、気をかなり消費してしまうので注意。
分身と本体のが同時にヒットした場合はスローの効果が倍増する。タンクを捕らえて逃がさないようにするときなどには重宝するだろう。
アルティメットスキルの死の刻印は0.75秒間対象指定不可の状態になって相手チャンピオンに接近し、同時にマークを付ける。
マークは3秒後に消滅し、その時に相手チャンピオンにダメージを与えるのだが、そのダメージはマークがついている間にゼドとその影が与えたダメージによって増加する。
また発動と同時に影を発生させ、を再使用するとの再使用時と同じように影とゼド本体の位置を入れ替えることが出来る。
このスキルの面白いところはダメージや対象指定不可状態もさることながら、この影が召喚される点。
つまりとを併用することで最大2体の影を生み出すことが出来、もちろんその影すべてがゼドと同じスキルを使用する。
さらに2つの影のどちらへもゼドがブリンク出来るので、相手を翻弄しやすい。
一番単純な使い方としてはでブリンクインして、→AAとコンボ、相手がでタワー下に逃げたら、さらに前方向にを発生させ、→再使用でタワーダイブ、タワーのダメージがきつくなったら、を再使用することで自分は安全な位置へとワープといった感じ。
ちなみにで出来た影は6秒持続、で出来た影は4秒持続と効果時間が異なっている点には注意しよう。
この2つのブリンクとゲージ管理の難しさがゼドの特徴でもあり、面白い部分でもある。
おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W
ビルド例:
ロール:サポート
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:雷帝の号令
バックストーリー:クムングジャングルに棲んでいた古代植物が人間の身体を乗っ取った姿。とはある意味同郷。
ハラス性能が非常に高いメイジサポート。
元はミッドレーナーとしてデザインされたチャンピオンだけあってダメージアウトプットが高い。
サポートとして見たときにも強力なCCが2つもあり、レーン戦、集団戦ともに活躍できるポテンシャルがある。さらに、Wの狂い咲きによる視界確保能力があるため、ブランドのようなメイジサポートと比べるとユーティリティ性能は高いといえるだろう。
弱点はやはり耐久力がないところ。スレッシュなどのフック系チャンピオンやルブランのようなアサシンなどから受ける圧力が他のサポートに比べて高い。
固有能力の茨の楽園は、自分の周囲に一定間隔で種をまく能力。この種はで設置できるものと同じである。
この種の近くでQの死華の棘やEの捕縛の根を使用することで種が開花し、自動攻撃を行う植物のペットを召喚することが出来る。
によって芽吹いた花は射程が長く、で芽吹いた花は射程が短いがスローの追加効果があるという違いがあることも出来れば覚えておこう。
Qの死華の棘は指定地点にトゲを出現させダメージを与えるスキル。
ダメージを与える範囲はそれほど大きくないが、種が反応して開花する範囲は広いので、直接当てられなくても種をつかってハラスすることが出来る。
Eの捕縛の根はユニットを貫通するスネアスキル。
貫通性能を持っている分、弾速、ミサイル幅ともに少し物足りないものがあるので、確実に捕らえるためにはと組み合わせて使うことも視野に入れよう。
Wの狂い咲きは種を設置するスキル。
この種を踏むと、踏んだ相手は2秒間視界を確保される。また自動効果として植物の体力が増加するので、チャンピオンレベル2の段階で取るとレーンでのハラス性能がぐっと向上する。
アルティメットスキルは茨のゆりかご。非常に広範囲のAOEノックアップスキルだが、発動までにタイムラグがあるのがデメリット。
でスネアをかけてから発動すれば安定してヒットさせられる。タイムラグを利用して相手を長い間ゾーニング出来るスキルととらえることも出来る。
またこのスキルを使うと、近くの植物たちの攻撃速度が上昇するという効果がついている。
芽吹いている状態の花を作ってから、といった順番でスキルを使っていきたい。
おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q
ビルド例:
タンキーなチャンピオンがやや多めですね。タンクチャンピオンはある意味初心者にも使いやすいロールなので、あまり普段タンクをプレイしない人も今週は挑戦するいい機会になるかもしれません。
ブランド(CV:藤真秀)
ロール:サポート/ミッド
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:死神の残り火
バックストーリー:氷の洞窟に封じ込められていた炎の化身。発見者の身体を乗っ取ったのが現在の姿。
サポート・ミッドの解説(プレイ難易度:平均的)
悪の松〇修造。
スキルを当てると相手を炎上させ、炎上している状態の敵にさらにスキルをヒットさせると追加効果が発生するという、パワータイプかと思いきやコンボタイプのメイジ。
スキルセットは、射程の長いQの焦炎やWの烈火の柱はちょっと癖のあるスキルショットで当てにくく、対象指定のEの焼灼は射程が短いと、どれも一長一短になっている。
射程が長い相手には苦労するが、タンク相手はローリスクで相手の体力を削りにいけるので、タムケンチのようなタンクサポートに対してピックすることが競技シーンでは多い。
ミッドとしてピックしてもよいが、あまり魔力反映率が高くないので、魔法防御貫通を重視してビルドを組み立てていこう。
固有能力は炎上。スキルをヒットさせた敵を炎上させ、対象の最大ヘルスの割合に応じたダメージを4秒間かけて与える。
この炎上のスタックは3つまで増加し、敵チャンピオンか大型モンスターに炎上スタックが3つたまると2秒後に対象を中心に爆発を起こしさらにダメージを与える。
この爆発でも炎上のスタックは溜まるので、集団戦などでは連鎖爆破することも可能だ。
ただし一度爆発を起こした対象には一定時間炎上スタックが2以上たまらなくなる。
ブランドのすべてのスキルは炎上中の相手にヒットさせた場合追加効果が発生するが、炎上スタックは4秒しか持続しないのでブランド側から相手に仕掛けていきたい時は、スキルを2つ以上同時に使う必要がある。
スキルショットが難しいほかに、スキルを組み合わせて使わないとポテンシャルを引き出せないところがブランドの弱点といえるだろう。
Qの焦炎は弾速の早い炎を相手に飛ばし魔法ダメージを与えるスキル。
炎上中の相手に当てると1.5秒のスタンと強力な追加効果が得られるため、これをきっちり当てられるかがブランドをプレイする上でカギになっている。
クールダウンが比較的短くレベルを上げてもマナコストは上昇しないため、このスキル単体でのハラスも強力。
しかしブランド唯一のCCなので(アルティメットスキルの業火には炎上追加効果でスローがあるが効果はそれほど大きくない)、がない時にgankを受けると非常に危険。
Wの烈火の柱は少しのタイムラグのあとに指定地点に火柱を出現させダメージを与えるAOEスキル。
ダメージ、射程ともに優秀なので、このスキルをファーム、ハラスに活用していこう。相手のチャンピオンにヒットした場合は、でスタンを狙いにいけるし、当たらなかった場合もEの焼灼でウェーブクリアが安全に行える。
炎上追加効果はダメージアップ。25%も上昇するので、ミッドで運用する場合は→→AAのコンボよりも、→のコンボのほうがダメージが高くなる。(もちろんgankに合わせるときや相手の仕掛けを返すときなど状況によってどちらのコンボが適しているかはかわる)
Eの焼灼は対象に魔法ダメージを与える一見シンプルなスキル。
炎上追加効果として、周囲300のユニットに同様のダメージを与えるという効果がついている。の項でも触れたように組み合わせることで一気にウェーブクリアが出来るコンボとなる。
また、は対象指定スキルなので、このスキルを使うことで確実に狙いたい相手を炎上状態にすることが出来る。これを利用して
→→とコンボすることが可能だ。
アニーのEQコンボのように、を発射してから着弾前にを使ってもスタンになる。
ただし、射程は625と短いので、狙える相手、チャンスは思う以上に少ないだろう。
アルティメットスキルの業火は対象指定で火球を発射するスキル。
さらに最初の対象にヒット後、最大4回敵ユニットの間を跳ね回り(同一対象には3回まで)、そのたびにダメージと炎上スタックを与える。跳ねる対象は敵チャンピオン、次のヒットで爆発するユニットが優先させる。ミッドで運用する場合は敵のミニオンウェーブがあるときに使うことでバウンドヒットさせることが出来る。
サポート運用のときはレーンに2体のチャンピオンがいるので、相手が範囲内に収まっていてくれれば、ミニオンの有無関係なしに最大ダメージを出すことが出来る。
炎上追加効果は0.5秒間のスロー。
敵チャンピオンが固まっている場合は、このスローによっての連鎖や固有能力による爆発から逃れにくくなる。
相手がばらけているときや逃げていく最中にを使う場合はこのスローがないほうが、を連鎖しやすい場合もあるので、余裕があれば使い分けを考えよう。
またこのスキルも同様に対象指定で、こちらは射程が750と比較的マシな長さなので、このスキルからコンボを開始するパターンも有用と言えるだろう。
おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E
ビルド例:(サポート)
(ミッド)
エコー(CV:畠中祐)
ロール:ミッド
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:雷帝の号令
バックストーリー:ゾウンのスラム街に生きる天才発明家。彼の造ったゼロドライブと呼ばれる装置に同じ発明家であるは強い関心を寄せている。
ミッドの解説(プレイ難易度:比較的難しい)
ブリンク、特殊なCCと回復を持つ近接型のAPアサシン。
アサシンではあるものの相手を一瞬で倒すというよりも高い機動力で出入りを繰り返してダメージを稼ぐタイプ。
追撃性能、火力の持続性と引き換えにバーストはなく、アルティメットがないと立ち回りが難しい。さらにアルティメットの有無が相手にもバレてしまうところもエコーの弱点。
固有能力のゼロ・ドライブは同一の対象にスキルや通常攻撃を3回ヒットさせると追加ダメージと追加移動速度を得ることができるという効果。
追加ダメージはミニオン、チャンピオンともに発生するが、追加移動速度は対チャンピオンの時しか発動しない。
ウェーブクリア、チェイス、カイトといったエコーのプレースタイルにあった性能を補助してくれる固有能力と言えるだろう。
Qのタイムワインダーはののようにブーメラン型のスキル。往復で当てれば2ヒットするので、これとEのフェイズダイブを絡めたコンボで固有効果の発動を狙っていくのがエコーの基本スタイルと言える。
は最大射程まで飛ぶと継続的なスローフィールドを発生させるので、固有能力のゼロドライブの移動速度上昇と合わせてエコーの追撃性能の高さを生み出している。
Wのパラレルトラップは広範囲スタン+シールドという一見強力なスキルだが、発動までに非常に長いラグがあるため使いどころは難しめ。ドラゴンやバロンなど相手が固まりやすい戦場では特に効果を発揮しやすいだろう。
相手の逃げ道をふさぐように範囲指定したり、相手のタワー下を範囲指定して追い出すといった使い方がよく見られる。
ジャングルでピックされる場合はこのスキルをレベル1で取ることで比較的楽にジャングリングを行うことが出来る。
Eのフェイズダイブは小さくブリンクした後に通常攻撃の射程が伸びるスキル。2段階でブリンク出来る上、2回目のブリンクは通常攻撃がトリガーになっているので発動まで多少の猶予がある。
スキルを避けてから相手に飛びつく、2回のブリンクで一気に距離を詰めるといった使い方以外にも、逃走中に1回目のブリンクで壁を越え、2つ目のAAでジャングルクリープをターゲットして2回目の壁越えをして逃走するといったパターンも行える。
AA属性なので、ジャングル内の植物もターゲットにできる。ただしブラストコーンにAAしてしまうと前にいた位置に戻ってしまうので注意しよう。
アルティメットのクロノブレイクは自分が4秒前にいた位置にテレポートし、周囲にダメージを与え、さらに回復するという効果。直近4秒間に多くのダメージを受けているほど回復量は増加するので、相手の陣形をかき乱し、フォーカスを受けてから戻るといった使い方がもっとも効率が良い。
4秒前の位置は自分の幻影のようなもので確認できる。のクールダウン中はそれが消えるので、相手にもウルトの有無が簡単に確認されてしまうという弱点をもったチャンピオンでもある。
ちなみにリコールしても4秒間はリコール前の位置に幻影が残るため、リコールして買い物してRを押すことで疑似テレポートのように使うこともできる。
おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W
ビルド例:
カリスタ(CV:非公開)
ロール:ADC
主なダメージ:物理
おすすめキーストーン:戦いの律動
バックストーリー:復讐をつかさどる亡霊。一応女の子。あんのじょうシャドウアイル出身。
ADCの解説(プレイ難易度:非常に難しい)
通常攻撃とQの貫魂の一投の直後に移動をすると、移動のかわりに短いジャンプをするという変わったシステムをもったチャンピオン。
ぴょんぴょん飛び回るため、相手のスキルを喰らいにくいが、制御も難しい。
ステップの距離は靴のランクによって変化し、靴なしの時点では250だが、バーサーカーグリーブなどティア2の靴を履けば350へと延びる。
レーン戦で相手のスキルショットをかわしたいときは早めに靴のアップグレードを目指そう。
後述のWの執念の霊魂による追加ダメージや、Eの引き裂く遺恨の性能もあってか、通常攻撃のダメージが90%になるというデメリット能力を持っている。
固有能力から得られる専用アイテムの復讐の黒槍を使用した相手と契約を結び、様々な恩恵を得られる。
具体的にはWの執念の霊魂の自動効果による追加ダメージ、そしてアルティメットの宿命の呼び声での無敵効果付与が挙げられます。
どちらも射程はそれほど長くないので、基本的にはサポートと契約をするようにしよう。
の追加ダメージでラストヒットを取った場合カリスタのCSになるので、サポートでプッシュを手伝うときはうまく利用しよう。
は契約した味方を無敵にしたあと移動させ、移動先にいたユニットにノックアップとダメージを与えるスキル。契約者を敵陣に放り込んだり盾につかったりすることも多いのでタンクサポートとの相性がよいADCと言える。
もちろんワードを置いている最中につかまったメイジサポートと助けるといった用法もあるので、味方のADCがカリスタだからといって無理にタンクサポートをピックする必要はない。
契約者を無敵にするのはカリスタ契機で発動するが、契約者の移動先は契約者自身が選ぶので、助けるために使ったのか、仕掛けるためにつかったのかというのはサポート側が状況を見て判断しよう。
Qの貫魂の一投は槍を投げるスキル。固有能力によるステップが繰り出せるため、これを利用して壁越えも出来る。
は貫通しないスキルだが、ヒットした敵が死んだ場合は貫通する。その時死んだユニットがのスタックを持っていた場合、貫通して当たった相手に槍スタックを移し替える。
たとえばミニオンに槍を当てておいてでキルをし、後ろにいたチャンピオンに槍スタックを映してでハラスするといった使い方が可能だ。
Wの執念の霊魂は発動させると、小さな幽霊のようなものを放ち、一定範囲の視界を確保する。アッシュのスカウトホークに似た性能だが、こちらは効果が幽霊が生きている限り持続する。一方でステルスなどは看破できない。
自動効果は、同一対象に2秒以内に自身か契約した味方チャンピオンが通常攻撃を行うことで追加ダメージを与える効果。
体力が低いミニオンは処刑効果が発動し、CSはカリスタのものになる。カリスタは通常攻撃の威力が9割しか出ずややCSが取りづらいチャンピオンなので、カリスタと組むサポートはこの効果を利用してCSを補助してあげよう。
Eの引き裂く遺恨は通常攻撃もしくはQの貫魂の一投がヒットするごとに相手に槍が刺さっていき、その槍を引き抜くことでダメージを与えるというスキル。
槍のスタック数に応じてダメージが増加し、理論上は無限に増加していくするので、バロンやドラゴンといった中立モンスターには莫大なダメージを与えることが出来る。
そのためがいるチームはスティールをされる可能性が極めて低い。
また、でラストヒットを取るとEのクールダウンが解消し、消費したマナも返還されるので、レーン戦でのプッシュ性能が高い。
おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W
ビルド例:
マルザハール(CV:非公開)
ロール:ミッド
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:死神の残り火
バックストーリー:若く優秀な予言者だったが、その能力が災いし、ヴォイドに取り込まれてしまったちょっとかわいそうな人。
ミッドの解説(プレイ難易度:平均的)
自分がヴォイドに取り込まれたように対戦相手もヴォイドに取り込もうとするミッドメイジ。
機動力・スキルの射程こそそれほどないものの、安定したプッシュ性能や、視界確保能力、なによりアルティメットのネザーグラスプによるキャッチ性能が強力なチャンピオン。
7.11でキンドレッド同様に中規模のアップデートが行われ、以降非常に高い勝率を維持している。
固有能力はヴォイドシフト。しばらくミニオン以外から攻撃を受けていないとシールドのようなものがマルザハールを包み、このシールドがついている時にマルザハールが食らったスキルは威力が90%減少し、CCを無効化する。1回無効化してから0.25秒間は同様の効果が持続する。
マルザハールはあまり機動力のないチャンピオンだが、この固有能力によってgankを回避しやすいという特徴がある。対面のチャンピオンはgankのセットアップのために事前にスキルをつかってヴォイドシフトを剥がす必要があり、余計なマナの出費を強いられる。
マルザハールを自分でプレイするときは、このヴォイドシフトの有無でレーンのポジショニングを調整するようにしよう。
Eの虚性侵蝕はマルザハールのレーニングにおける最重要スキル。対象ユニットに4秒間かけてダメージを与えるスキルだが、効果時間中に対象ユニットが倒れるとマナが回復し、の効果が近くにユニットに効果が伝染する。
効果時間は伝染した場合、QのヴォイドコールやRのネザーグラスプで攻撃した場合にもリセットされ4秒に戻るため、うまくミニオン間にを伝染させていくのが、マルザハールのレーニングでは重要なポイントである。
Wのヴォイドスワームはこのスキル以外を使用したときにスタックを獲得し(最大2スタック)、を使用するとスタック数だけペットであるヴォイドリングを召喚する。
ヴォイドリングはやの対象を優先して攻撃し、がかかっている相手には3倍のダメージを与える。
中規模アップデート以前はこのスキルが非常に強力で、サポートとしてピックされることも多かったマルザハールだが、7.11以降ではヴォイドリングがチャンピオンの通常攻撃で即死するように変更された。このため、で安定してダメージを出すためには、の助けが必要になってしまった。
Qのヴォイドコールは、少しの詠唱後、指定地点に挟み込むようにヴォイドを発生させ、範囲内の敵にダメージとサイレンスを与えるスキル。
メイジ同士の戦いが多くなるミッドレーンにおいてサイレンスはいうまでもなく強力であり、固有能力のヴォイドシフトと合わせてレーンでのダメージトレードのしやすさをサポートしている。
また効果範囲内の視界も確保できるため、ブッシュのチェックにも使えることは覚えておこう。
アルティメットはネザーグラスプ。
対象に2.5秒のサプレッションを与え、5秒間持続するダメージフィールドを生成するスキル。
説明不要の超強力スキルだが、詠唱なので効果中は他のスキルの使用や移動が出来ない。最大ダメージを狙うなら→→→→とするのが理想。
マルザハールが相手チームにいる場合、ミッドやADCは早めにシルバーサッシュを購入するようにしよう。サプレッションはクレンズやミカエルのるつぼでは解除できないので注意。
おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W
ビルド例:
ナサス(CV: 中田譲二)
ロール:トップ
主なダメージ:序盤は魔法ダメージ多め、後半は物理ダメージ多め
おすすめキーストーン:嵐乗りの勇躍、不死者の握撃
バックストーリー:滅んだ砂漠の王国、シュリーマの軍師。の兄で、彼に命を狙われている。
トップの解説(プレイ難易度:比較的簡単)
無限にパワーアップするゲーム有数の晩成型チャンピオン。
Qのサイフォンストライクで敵ユニットを倒すたびにの威力が3ずつ上昇していく。
この上昇量には上限がないため、ゲーム時間が長引けば一撃で1000以上の追加ダメージをたたき出すことも可能になる。
固有能力、ともに後半に行けばいくほど強力なものになっており、逆に言うと序盤は非常に弱く、gank回避性能も乏しい。
しっかりとレーンを引きながらタワー下でファームをする技術が求められる。。
固有能力はソウルイーター。効果はライフスティールをレベルの応じて得るというもの。
効果はレベル13で最大になり、20%ものライフスティールを獲得する。スピリットビサージュで回復効果を強化することでかなりのサステインを得ることが出来る。
Qのサイフォンストライクは次の通常攻撃の射程が伸び追加ダメージを与えるようになるスキル。このスキルでラストヒットを取ると得られる追加ダメージが増加していく。
増えていくダメージは通常のミニオンで3、チャンピオン、砲台・スーパーミニオン、大きなジャングルモンスターなどのときは6となっている。
無限に威力が上がり続けるスキルなので、レイトゲームまでもつれれば1000ダメージを突破することも可能だ。
タワーに対しても使用することが出来るので、シージ性能も高い。
とはいえ序盤はマナやクールダウンの関係ですべてのラストヒットをこのスキルで取ることは不可能なので、無理に狙わず確実にCSを取るようにしよう。
AAタイマーをリセットするスキルなので、AA→Qとコンボさせれば素早く2回通常攻撃を行うことが出来る。
タワー下でCSを取るときなどに活用しよう。
Wのウィザーは指定した対象にスローと攻撃速度低下を付与するスキル。
このスキル自体にはダメージがないため、タワーダイブのアグロコントロールをするときには注意しよう。
効果時間に応じてスロー効果も上昇していくという珍しいスキルで、どちらかというと逃げよりは追撃に適したスキル。
攻撃速度低下も効果が大きいので、集団戦では可能なら相手のADCにかけるようにしよう。
Eのスピリットファイアは基礎ダメージが高く、相手の物理防御を下げる効果もあるため、つらい序盤のレーニングから後半の集団戦まで様々なシーンで活躍が見込める。
今シーズン後半のパッチで物理防御低減効果が固定値から割合に変化したので、タンクに対するカウンターピックとしても成立するようになった。
アルティメットはアヌビスの怒り。レネクトンのセベクの怒りと似た、追加ヘルスと射程増加、周囲への魔法ダメージ効果だが、こちらは物理防御も併せて上昇する。
ただし弟のと違い、100マナ消費するので、いざというときにガス欠で使えない、といったことがないように注意しよう。
おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W
ビルド例:
ノーチラス(CV:非公開)
ロール:トップ/サポート(ジャングル)
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:不死者の握撃、巨人の勇気
バックストーリー未知の海域を調査していたら遭難し、気づいたら化け物にされていた可哀そうなひと。
トップ、サポートの解説(プレイ難易度:比較的簡単)
歩くCCと呼ばれるほどのCCの塊。いわゆるフック系チャンピオンのうちの1体。
S6、S7序盤に大活躍したチャンピオンだが、働きすぎたのか、かなりナーフを受けてしまった。
競技シーンでは見る機会が減ってしまったが、カジュアルに遊ぶ分には十分戦える性能なので、タンクが好きなプレイヤーにはおすすめ。
固有能力の鉄の錨は通常攻撃に追加ダメージとスネア効果を付与するというもの。条件なしで通常攻撃にスネアが発生するというのは破格の強さなので、
自分のCC(とくにアルティメットのの効果など)と効果時間を被らせないようにしよう。
また同一対象に対してはクールダウンが存在するので、集団戦などでは可能な限り別のターゲットに通常攻撃をいれることを意識しよう。
フックスキルであるQの錨投げは地形を貫通しないが、そのかわり地形にぶつかったときにそこまでノーチラスが移動する効果を持っている。
gankを食らったときなどの緊急回避につかったり、で距離を詰めての射程内に入るなどいろいろと応用の効くが、壁を貫通しないので、ジャングル内だと狭いところでのキャッチスキルとしてはやなどの比べると劣る。
Wの大海の激憤は10秒間持続するシールドを発生させ、シールドが残っている間の通常攻撃に追加の魔法ダメージを付与するという効果。
このスキルはシールドスキルでありながらAAタイマーをリセットするため、→AA→→AA→といったコンボで高いダメージと長い拘束時間を発生させることができる。
シールドが残っている間は追加ダメージが発生するので、体力に余裕があるときは相手の攻撃を自分のヘルスで受けてからを使用するとより高いダメージが見込める。
またシールドは他のスキル、アイテムで足した分も含まれるので、ソラリのロケットやフォース・オブ・マウンテンなどシールドを付与するアイテムとの相性も良いスキル。
Eの粉砕水は特にトップでプレイする際のウェーブクリアに重宝するスキル。うまく当てれば3ヒットし、2倍のダメージが与えられるということも覚えておこう。(2発目以降はダメージが50%になる)
Rの爆雷発射は対象指定ノックアップというADC殺しのアルティメットスキル。
さらに飛んでいく最中に周りのチャンピオンも巻き込めるため、出来るだけ最大レンジで使用したい。
巻き込まれを防ぐために相手が逃げることもあって、陣形を崩すスキルとしても有用だ。
おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q
ビルド例:(トップ)
(サポート)
レク=サイ(CV:非公開)
ロール:ジャングル(トップ)
主なダメージ:物理
おすすめキーストーン:戦いの律動
バックストーリー:砂漠に巣食うヴォイド生まれの女王アリ。女の子であり、人気もあるため水着スキンも実装されている。
ジャングルの解説(プレイ難易度:比較的簡単)
地中に潜ることで相手の足音を視覚的にとらえることができる、マップコントロール型ジャングラー。
先日の中規模チャンピオンアップデートでアルティメットを中心にチャンピオン性能ががらっと変わった。
自動効果のゼル=サイの怒りはレネクトンなどと同じフューリーと呼ばれるゲージを貯めることが出来る能力。
地中に潜っている最中はフューリーを消費してヘルスを回復することが出来るため、序盤のジャングリングで体力を高く保つためには重要になってくる。
地上にいる状態でWの潜伏を使用することで地中に潜ることが出来るのがレク=サイの最大の特徴。
地中に潜っている間は自身の視野はかなり狭まるが、付近を移動するモンスターやチャンピオンの音が波紋のような形で視覚化される。
これによって相手のジャングラーの位置やレーナーのロームなどをいち早く知ることが出来るため、カウンタープレイが行いやすい。
ジャングラーとしての経験値が高ければ高いほど活かしやすい能力と言えるだろう。
また地中にいる最中のEである掘削はトンネルを作り、ブリンクするスキル。トンネルは再使用できるようになるまでクールダウンがあるものの、あらかじめ用意してあれば移動自体にクールダウンがないため、カウンタージャングルを行ったときの逃げ道として優秀。
ちなみにトンネルに潜りこむ時に一瞬のモーションが発生するので、スレッシュの絶望の鎖で引き戻すことが出来、かつトンネルはクールダウンになる。
地中にいるときのWは襲撃。一番近い対象にノックアップ、周囲のユニットにノックバックを発生させるスキルなので、狙いたいチャンピオンを孤立させたいときに役立つ。
地上のQの女王の怒りはAAタイマーをリセットするので、地中W→AA→地上Q→AAとコンボすることで、ダメージと100フューリーを稼ぐことができる。
上記のコンボから、地上Eの激情の牙を使用することで追加ダメージを発生させることが出来るので、これがレク=サイを使うときの一連のコンボといえるだろう。
地上Eの激情の牙はヒューリーが100のとき確定ダメージを与えるようになるので、+とコンボさせることでドラゴンなどのエピックモンスターを確保・スティールすることが容易になる。
アルティメットスキルはヴォイド・ラッシュ。レク=サイ自身がダメージを与えた相手に対して飛び込んでいくスキルなので、gank時に相手のフラッシュを待ってから使用して追撃をするか、あるいは地中Qの獲物さだめといった射程の長いスキルでダメージでイニシエートをする使い方もある。
リープ中は比較的長い時間レク=サイが対象指定不可の状態になるので、集団戦で相手のフォーカスを外したり惑わせたりすることにも使える。もちろん相手のスキルをかわすことも出来る。
1.5秒の詠唱時間があるがこの間はCCが無効になるので自分で解除するか倒されない限り、詠唱を中断されることはない。
おすすめスキルオーダー:R>>Q>E>W
ビルド例:
シンジド(CV:青山穣)
ロール:トップ
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:死神の残り火、巨人の勇気
バックストーリー:ゾウン出身の薬師でノクサスのために働く。が人間だったころは彼の弟子だった。
トップの解説(難易度:平均的)
通称・毒ハゲ。
毒を巻きながらレーン、敵陣を闊歩し、高い移動力で相手を翻弄するかなりトリッキーなAPタンク。
アルティメットや固有能力の効果で相手のgankを寸でのところで回避する能力に長け、シンジドを追いかけてしまうと毒のダメージで逆に倒されてしまうという中々にヘイトの高いチャンピオン。
相手との距離を詰めるスキルがないため、相手の後衛にプレッシャーを与えるのが難しく、タンク能力も劇的なシールドやサステインといったものではないので、集団戦はあまり得意ではない。
固有能力はスリップストリーム。
敵チャンピオンの近くにいくと2秒間移動速度が上昇するという効果。毒を巻きながら相手に張り付くのがシンジドの戦術なので、それを助けてくれる。
上手く相手のフロントラインをすり抜けられれば、この固有能力に移動速度上昇を利用して集団戦でキャリーを捕まえることが出来るかもしれない。
ちなみに一度効果が発動したチャンピオン相手には10秒間のクールダウンがあるので、つかず離れずで移動速度を維持するといったことはできない。
Qの毒の軌跡は、歩いたあとに毒の霧を残し、それによって継続ダメージを与えるという特殊なスキル。
このスキルレベルが上がるにつれミニオン処理能力が上昇していき、そのうち相手のタワーを追い越してファームすることも出来るようになる。こういったプレイスタイルをproxyファーム(プロキシファーム)と言い、シンジドはproxyファームの代名詞的な存在と言える。
proxyファームをするメリットは、相手がずっとタワー下でファームを強いられるので徐々にタワーを削られCSもすべて取りきることが難しくなる点。
もちろん相手のジャングラーやミッドレーナーのgankがやってくるので、しっかりとワードを置いたり、と逃げる体制を整えておかないとただただ危険なだけのプレーになってしまうので注意しよう。
Wの強力粘着剤はスローと釘付け効果のフィールドを発生させるスキル。
少し発動までにラグがあるので相手の動く先を予測して使用するのが良いだろう。釘付け効果とは移動系スキルを封じる効果なので、ブリンクが得意なルシアンなどに踏ませることが出来ると集団戦で大きくチームに貢献できる。
Eのすくい投げは、対象の敵ユニットを自分と反対方向に投げるスキルでの毒霧の中に逃げた敵チャンピオンを放りこむのが基本的な使い方。
のフィールドに相手チャンピオンを投げ込むとスネアの追加効果が発生する。総ダメージの観点からはとは別々のタイミングで使ったほうが高くなるが、gankに合わせるときなど早く相手を倒しきりたいときにはこの追加効果を狙っていった方がよいだろう。
アルティメットの狂人のポーションは様々なステータスを底上げする効果で、効果時間も25秒と長い。
特にヘルス回復、マナ回復の上昇量は高く、効果時間中はかなりのスピードで回復していく。
移動速度も上がるので、と組み合わせることで相手の追跡をかわし、逆に追跡中の敵を毒で倒す、といったプレイも可能になっている。
おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W
ビルド例:
シヴィア(CV:浅野まゆみ)
ロール:ADC
おすすめキーストーン:戦いの律動、渇欲の戦神
バックストーリー:滅んだ王朝の血をひく傭兵。はご先祖様。
ADCの解説(プレイ難易度:とても簡単)
ADCとしては射程がもっとも短い部類のチャンピオンだが、ユーティリティ性能が高くダメージ量も高い、案外バランスのとれたチャンピオン。
スキルも全体的に使いやすいものが揃っており、パワースパイク的にもあまり弱い時間帯がないため、初心者から上級者までずっと使っていけるポテンシャルがある。しかも420IPと非常にお求めやすく、フリーチャンピオンで気に入ったらぜひ買ってみてほしい1体。
弱点はやはり射程の短さとアルティメットがユーティリティ性能に寄り過ぎていること。
固有能力は戦駆け。通常攻撃やスキルでダメージを与えると移動速度が上昇するというもの。
シヴィアは射程が短いチャンピオンなので、この固有能力をつかってうまくカイティングするのが使いこなすコツとなっている。
Wの跳刃は次の3回の通常攻撃が射程450の範囲で跳ね返るようになるスキル。
on-hit-effectこそ最初の1発にしか適応されないが、跳ね回る刃はクリティカルが発生し、しかも跳ね回る回数は無制限なので、(当たるのは各ユニットごとに1回のみ)、ミニオンウェーブのクリアはもちろん、集団戦でタンクを殴っても相手のバックラインにダメージを与えることが出来るという非常に強力なスキルとなっている。
このスキルはAAタイマーをリセットするので、AA→W→AAとすることで瞬間火力を高めるのにも使える。
Qのブーメランブレードは往復でダメージを与えられるスキル。
他の往復スキルと同様に、発射後に自分が下がることでダメージが与えらえる範囲が広がる。アーリのQの幻惑のオーブよりも弾速が遅いため、そういった動きが取りやすく効果的に使いやすい。固有能力も発動するので、カイトするときに非常に重宝する。
ただしと違い、複数のユニットに当たった場合はダメージが減衰していくので、高いダメージを出したいときは相手チャンピオンを直接狙うようにしよう。
Eのスペルシールドは相手のスキルを一つ無効にするだけでなく、マナを回復することもできる。
無効化したときのセリフもかっこいいので、レーン戦ではどんどん狙っていこう。
集団戦フェーズでは食らってはいけないスキルを意識してある程度温存することも大切。
アルティメットスキルの戦姫の号令は味方の移動速度を上昇するオーラを発生させる。
効果は8秒間だが、一回でもオーラの範囲内に入れば、範囲外に出ても効果は持続する。
一見地味な効果だが、集団戦の開始、もしくは逃げにと使い勝手が非常に良い。
また自動効果でWのを使用した際のAS上昇効果もついている。
おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E
ビルド例:
タム・ケンチ(CV:楠見尚己)
ロール:サポート
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:岩界の盟約、不死者の握撃
バックストーリー:川の王を自称する食いしん坊。取引をすればどこへでも連れて行ってくれるが、そのためには何でも食べてしまう彼の口に収まる必要がある。
サポートの解説(プレイ難易度:平均的)
圧倒的ピール力を誇るタンクサポート。
単体に対するCCをほぼ無効にできるので、スレッシュなどのいわゆるフック系のチャンピオンに対するカウンターピックとして機能する。
アルティメットスキルの船旅は相手のスプリットプッシュを咎める能力にすぐれており、他のスキルのキャッチ性能もそれなりにある。
レーン戦があまり強くなく、キャッチにもピールにもWの丸のみが欠かせないで、を一度使ってしまうと、クールダウンが上がるまで存在感がかなり薄くなる。
固有能力は舌慣らし。通常攻撃とスキルに対象の最大ヘルスに応じた追加ダメージを付与し、さらに大型モンスターと敵チャンピオンに対しては舌慣らしスタックを与える。この舌慣らしのスタックが3つ溜まるとQの味見がヒットしたときに相手がスタンするようになり、Wの丸のみが使用可能になる。
と違って自分の攻撃でしかスタックはたまらないので、のスローをうまく使ってスタックを貯めよう。
Qの味見は舌を伸ばしてヒットした相手にスローを与える能力。舌慣らしスタックが溜まっている場合はスタンに変化する。
また舌がヒットした相手がミニオンか中立モンスターだった場合、即座にを使うことで遠くにいる対象を飲み込むことが出来る。
トップレーンでピックされていたときはっそれなりに有用なテクニックだったが、サポートで運用するときはレーニングではあまり使い道はない。
相手のジャングラーが取ろうとしているスカトルを邪魔して食べてしまうといったプレイが一番有効活用できる場面か。
Wの丸のみは敵、味方関係なく使用できるスキル。
効果は大きく分けて3つあり、1つは味方チャンピオンを食べた場合、2つ目は、敵チャンピオンを食べた場合、3つ目はモンスターやミニオンを食べた場合。
1つずつ効果を見ていこう。まずは味方チャンピオンを食べた場合だ。
味方に使用した場合はチャンピオンを腹の中にしまってピールすることが出来る。
味方を腹にしまっている最中、敵に向かって進むときはタムケンチの移動速度が上昇するので、ピールだけでなくチェイスにも使える。
射程が200あるので薄い壁ならば壁の向こう側から食べて反対側に吐き出して助けるといったプレイも狙える。
次に敵チャンピオンを食べた場合。
舌慣らしのスタックが溜まっていれば敵チャンピオンを食べることも出来る。この場合、タム・ケンチの移動速度は95%減少する。吐き出すときに対象の最大ヘルスに応じたダメージを与えるため、サポートでもそれなりのダメージが出せる。
最後に敵ミニオンやモンスターを食べた場合。
を再使用するとかなりの距離、飲み込んだユニットを吹き飛ばし、ヒットした相手にダメージを与える。
レーンでキャノンミニオンを食べて、吐き出し、相手にハラスをしながら自分のレリックシールドのスタックを消費する、といった使い方が出来る。
Eのゆるゆる被膜は自動効果で受けたダメージを灰色のゲージに変換する。
この灰色ゲージは一定時間ダメージを受けないでいると徐々に回復していく。
発動させると、灰色ゲージがすべて3秒間持続するシールドに変換される。まとまったダメージを一気に受けた時には実質倍のヘルスを持っているような状態になれるので、タム・ケンチは味方へのピール力も含めて、相手のキャッチスキルに非常に強いといえる。
Rの船旅は味方一人をつれてテレポート出来るスキル。相手にも移動先が見えてしまうので、しっかりとセットアップをしないと効果的に使うのは難しい。
おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E
ビルド例:
トランドル(CV:非公開)
ロール:トップ・サポート
主なダメージ:物理
おすすめキーストーン:不死者の握撃、岩界の盟約
バックストーリー:トロール1の知恵者にしてトロールの王。の作り出した決して溶けない氷をこん棒として使っている。
トップの解説(プレイ難易度:比較的簡単)
強力なサステイン効果、安定したシージ能力を持ち、さらにタンクに強いというトップレーンで戦うために必要な能力を兼ね揃えたブルーザー。
Eの氷冷の柱による分断能力やアルティメットの暴虐なる搾取の強さもあってサポートとしてピックされることもしばしば。
は強力だが決定的なCCとはいえず、トップレーナーに求められる集団戦での戦闘力はやや低い。
また相手にタンクがいないとが生かせず、タンクとしての役目を果たしきれないところも弱点。
固有能力は王への貢物。近くで敵ユニットが倒されるとその最大体力に応じた量の体力を回復するという効果。
ファームをしているだけで勝手に体力が回復していく効果は一見地味だが非常に強力で、Wの凍てつく大地を使うことで更に回復量を強化できる。
マスタリー面ではルーンの鎧や、トップレーンではと、サポートではと組み合わせることでさらなる回復能力を得られる。
Qの噛みつきは次の通常攻撃に短いスローと追加ダメージを付与し、さらに噛みついた対象の攻撃力を下げ、自身の攻撃力を上げる効果。
相手の物理攻撃力を吸収するような効果で、殴り合いにとてつもなく強い。の移動速度、攻撃速度上昇と組み合わせて相手に張り付いていこう。
このスキルはAAタイマーをリセットするので、AA→→AAとコンボして、相手が逃げてくれるならゾーニングを、殴り合うならばやをつかって自分に有利な状況をつくっていこう。
Eの氷冷の柱は、地形変化スキルのひとつ。地面から氷の柱を出現させ、真上にいたチャンピオンをノックバックさせる。
出現した氷柱は壁として判定され、通り抜けることができない。敵のみならず味方チャンピオンも通れないので、味方の逃げ道をふさいだりしないよう気を付けよう。
ノックアップ効果は詠唱系スキルやリコールの阻害にも使えるので、サポートでピックするときはこの阻害効果を重視して上げしていくことになる。
以前は氷柱発生時に視界が確保できていたが、パッチ7.14から視界確保の効果は削除された。
このスキル自体にダメージはないがノックバックを発生させると0確定ダメージという特殊な判定になり、タワーや中立クリープのターゲットになってしまう点には注意しよう。(バードの運命の調律も同様)
アルティメットスキルの暴虐なる搾取は対象に最大体力に応じた魔法ダメージを与え、物理・魔法防御の20%を吸収する。
さらに4秒間かけて魔法ダメージを与えながら最初に与えたのと同様の効果を発生させる。効果終了後は4秒間かけてトランドルと対象チャンピオンの能力値が元に戻っていく。
最終的には相手の物理・魔法防御を40%も吸収するという効果のアルティメット。レーンでの殴り合いはもちろん、終盤は吸収率が割合なので対象のチャンピオンが固ければ固いほど、トランドルが固くなるという恐ろしい能力。
シールドやサステイン能力で固くなるチャンピオンにももちろん効果的だが、実スタッツ上で固くなるポッピーなどに特に効果が大きい。
おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E(トップ)
R>E>W>Q(サポート)
ビルド例:
ボリベア(CV:高塚正也)
ロール:ジャングル/トップ
主なダメージ:物理・魔法が5:5
おすすめキーストーン:巨人の勇気(ジャングル)、不死者の握撃(トップ)
バックストーリー:フレヨルドに住む一族の長であり、雷をあやつるシャーマン。名前の元ネタはRiotの社員の名前であり、同じく社員の名前が元ネタのが敵に来ると特殊なセリフを聞くことが出来る。
ジャングル/トップの解説(プレイ難易度:かなり簡単)
ダメージバランスが良く、gankに適したCCを持つ模範的タンクジャングラー。
一方で走りこんでのgankしか能がないため、ジャンナやルルといったサポートが相手にいると苦戦しがち。
ボリベアを使うときも使われるときも注意すべきなのは固有能力である嵐に選ばれし者。
体力が30%をきると6秒かけて最大体力の30%を回復するという効果。
かなりのスピードで体力が回復するので、攻める側としてはやエクスキュージョナーコーリングなどの回復疎外効果を利用するか、いったん下がるといった判断が重要になってくる。
逆にボリベアを使用する場合は、中々しぶといので一気に減らされたからといって慌てて引かずに、状況を見て戦闘を継続するようにしよう。
クールタイムは120秒とそこそこ長いので、この固有能力有り無しはボリベアと戦うとき、自分で使用するときともにしっかりと管理するようにしよう。
Qの雷鳴は移動速度アップと次の通常攻撃が相手を背面に投げ飛ばす効果に変わるスキル。
ガンクのときに主に活躍するスキルだが、投げ技はあくまで通常攻撃なので、間違ってミニオンをクリックしてしまわないように注意しよう。
Wの獰猛は自動効果で通常攻撃を行うたびにスタックを獲得し(最大3スタック)スタック数に応じて攻撃速度が上昇する効果。
発動効果は対象の敵ユニットに噛みつき、相手の減少体力に応じたダメージを与える効果だが、自動効果のスタックが3溜まっているときしか使用できない。
スタックの持続時間は4秒しかないので、主にジャングルでピックし、gankを行う場合にすぐに勝できないという点が問題になる。
多くのスタック型スキルと違い、スキルを使用してもスタックは失われないので、トップレーンで使う場合はある程度ダメージトレードにつかっていっても問題ない。
ただしクールダウンは長めで、相手の減少体力に応じたダメージがあるので、あまり無駄打ちしてしまうとキルチャンスを不意にすることもあるので注意。
中立クリープに使用した場合はクールダウンが50%解消されるのでジャングルでピックした時はファームにも活用していこう。
Eの雄大な咆哮は中立モンスターやミニオンに対して恐怖を与える効果があるのでジャングル内でのファームや、相手のミニオンが溜まっているときに使用して、相手のダメージ計算を狂わせる効果がある。
周囲のユニットに魔法ダメージを与える効果もついているので、オールインするときはとりあえず押しておいてもかまわないが、マナ消費はそれなりにある点には気を付けよう。
アルティメットスキルは稲妻の爪はのように周囲のユニットに電撃の追加ダメージを与える効果。の自動効果もあって通常攻撃を繰り出しやすいボリベアにとって使いやすいスキルと言えるだろう。
おすすめスキルオーダー:R>W>Q>E
ビルド例:(ジャングル)
(トップ)
全体的にCCに弱いので、よほど対面がきつい時以外はがオススメ。
ゼド(CV:乃村健次)
ロール:ミッド
主なダメージ:物理
おすすめキーストーン:雷帝の号令
バックストーリー:かつてはと共に均衡の忍者として修行していたが、禁断の術を身に着けたがゆえに破門、その後の父親を殺害し、道場を乗っ取った。
ミッドの解説(プレイ難易度:非常に難しい)
影分身を操り、相手を翻弄する、トリッキーなブリンクスキルが特徴のアサシン。
自らの影を作り出し、複数の方向から相手を狙うことが出来、またその影と自分の位置を入れ替えて相手に仕掛けたり、または逃げたりといった動きが行える。
アルティメットスキルの死の刻印には対象指定不可の効果もあり、アサシン同士の1v1などで相手をアウトプレイ(うまくやりこめること)するポテンシャルも非常に高い。
気というリソースを持つチャンピオンだが、気の回復手段に乏しく、またスキルの気消費も大きいためゲージ管理がやや難しい。
またCCに乏しく、スキルの射程も短いため、集団戦での立ち回りが非常に難しい。
固有能力は弱者必衰。体力が50%以下の相手に通常攻撃を行った場合に、追加の魔法ダメージを発生させる効果。
相手の最大体力に応じた割合ダメージな上、ゼドの対面は魔法防御を積むことはほぼないため、かなりダメージが通りやすい。
キルを狙いに行くときには必ず通常攻撃を絡めて、弱者必衰の効果を発動させたいところ。
同一対象には10秒に1度しか発動しないので、1回発動させた後は無理に何度も通常攻撃を入れにいく必要はない。
Wの影分身はゼドの最重要スキル。指定地点に影を出現させ、4秒間その場に影がとどまる。
ゼドがスキルを使用すると影も同じスキルを使用し、本体と影のスキルが同じ対象にヒットすると気が回復する。
再使用すると影とゼドの位置が入れ替わる。
影自身は無敵なので、相手に近づけてQの風魔手裏剣やEの影薙ぎで攻撃、を再使用してゼド本体の通常攻撃で発動といったコンボが可能。
また、単純なブリンクスキルとしても使用可能なので、gankを受けた際に即座に→と再使用して、相手のジャングラーが影の近くに立っていたらのスローを入れて相手を追い返すといったプレイパターンもある。
は設置地点の視界を取ることもできるので、フェイスチェックせずにブッシュの安全を確認できるのも便利なところだ。
Qの風魔手裏剣は手裏剣を投げ、ダメージを与えるというシンプルなスキル。
ゼドは遠距離攻撃スキルをこれしか持っていないので、ラストヒットやハラスに重宝するが、使用する気の量が多めで、2ヒット目以降はダメージが6割になってしまうので、ハラスに使うのか、プッシュに使うのか、しっかりと決めて使ったほうが効果的といえる。
例えば、を相手のミニオンウェーブの裏側に設置して、影のほうは直接相手のチャンピオンへ向けてを撃ち、ゼド本体はミニオンウェーブ越しに相手を狙うといったパターンもある。
ちなみに影と手裏剣と本体の手裏剣が同じ相手にヒットした場合、2ヒット目以降はダメージが25%減る。
Eの影薙ぎはゼドの周囲に刃を振るい、ダメージとスローを与える効果。
がチャンピオンにヒットするとのクールダウンが2秒解消する。
→→とコンボさせると安全にダメージを取れるが、気をかなり消費してしまうので注意。
分身と本体のが同時にヒットした場合はスローの効果が倍増する。タンクを捕らえて逃がさないようにするときなどには重宝するだろう。
アルティメットスキルの死の刻印は0.75秒間対象指定不可の状態になって相手チャンピオンに接近し、同時にマークを付ける。
マークは3秒後に消滅し、その時に相手チャンピオンにダメージを与えるのだが、そのダメージはマークがついている間にゼドとその影が与えたダメージによって増加する。
また発動と同時に影を発生させ、を再使用するとの再使用時と同じように影とゼド本体の位置を入れ替えることが出来る。
このスキルの面白いところはダメージや対象指定不可状態もさることながら、この影が召喚される点。
つまりとを併用することで最大2体の影を生み出すことが出来、もちろんその影すべてがゼドと同じスキルを使用する。
さらに2つの影のどちらへもゼドがブリンク出来るので、相手を翻弄しやすい。
一番単純な使い方としてはでブリンクインして、→AAとコンボ、相手がでタワー下に逃げたら、さらに前方向にを発生させ、→再使用でタワーダイブ、タワーのダメージがきつくなったら、を再使用することで自分は安全な位置へとワープといった感じ。
ちなみにで出来た影は6秒持続、で出来た影は4秒持続と効果時間が異なっている点には注意しよう。
この2つのブリンクとゲージ管理の難しさがゼドの特徴でもあり、面白い部分でもある。
おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W
ビルド例:
ザイラ(CV:非公開)
ロール:サポート
主なダメージ:魔法
おすすめキーストーン:雷帝の号令
バックストーリー:クムングジャングルに棲んでいた古代植物が人間の身体を乗っ取った姿。とはある意味同郷。
サポートの解説(プレイ難易度:平均的)
ハラス性能が非常に高いメイジサポート。
元はミッドレーナーとしてデザインされたチャンピオンだけあってダメージアウトプットが高い。
サポートとして見たときにも強力なCCが2つもあり、レーン戦、集団戦ともに活躍できるポテンシャルがある。さらに、Wの狂い咲きによる視界確保能力があるため、ブランドのようなメイジサポートと比べるとユーティリティ性能は高いといえるだろう。
弱点はやはり耐久力がないところ。スレッシュなどのフック系チャンピオンやルブランのようなアサシンなどから受ける圧力が他のサポートに比べて高い。
固有能力の茨の楽園は、自分の周囲に一定間隔で種をまく能力。この種はで設置できるものと同じである。
この種の近くでQの死華の棘やEの捕縛の根を使用することで種が開花し、自動攻撃を行う植物のペットを召喚することが出来る。
によって芽吹いた花は射程が長く、で芽吹いた花は射程が短いがスローの追加効果があるという違いがあることも出来れば覚えておこう。
Qの死華の棘は指定地点にトゲを出現させダメージを与えるスキル。
ダメージを与える範囲はそれほど大きくないが、種が反応して開花する範囲は広いので、直接当てられなくても種をつかってハラスすることが出来る。
Eの捕縛の根はユニットを貫通するスネアスキル。
貫通性能を持っている分、弾速、ミサイル幅ともに少し物足りないものがあるので、確実に捕らえるためにはと組み合わせて使うことも視野に入れよう。
Wの狂い咲きは種を設置するスキル。
この種を踏むと、踏んだ相手は2秒間視界を確保される。また自動効果として植物の体力が増加するので、チャンピオンレベル2の段階で取るとレーンでのハラス性能がぐっと向上する。
アルティメットスキルは茨のゆりかご。非常に広範囲のAOEノックアップスキルだが、発動までにタイムラグがあるのがデメリット。
でスネアをかけてから発動すれば安定してヒットさせられる。タイムラグを利用して相手を長い間ゾーニング出来るスキルととらえることも出来る。
またこのスキルを使うと、近くの植物たちの攻撃速度が上昇するという効果がついている。
芽吹いている状態の花を作ってから、といった順番でスキルを使っていきたい。
おすすめスキルオーダー:R>E>W>Q
ビルド例:
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