イレリア、アーゴットなどのスキル・ビルド紹介【初心者向け】

October 31, 2017 by lol-cla管理人, Patch 7.21

10/31~11/6のフリーチャンピオンローテーション
いよいよシーズン7の終わりも近づいてきた今週のフリーチャンピオンローテーション。
アーデントセンサーは大きくナーフされたので、ソラカのオススメアイテムには入れているものの、もしかしたら買わなくてもいいかもしれません。

最新のガイドは一覧で確認できます。こちらからご確認ください。



カシオペア(CV:園崎未恵)



ロール:ミッド

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:嵐乗りの勇躍、死神の残り火

バックストーリー:シュリーマの墓守の毒により、半人半蛇の姿に。ノクサスの名家の生まれでの妹。

ミッドの解説(プレイ難易度:やや難しい)



と共にDPSメイジ(バトルメイジともいう)といえばこのチャンピオンと呼ばれる代表格。
DPSタイプメイジの中ではアルティメットスキルが強力で、集団戦を戦いやすいスキルが揃っている。
一方でこのタイプのチャンピオンの御多分にもれず射程が短めで、ウェーブクリア能力も少し低いので、プッシュ力が高いチャンピオンと対面するのをやや苦手としている。

固有能力は妖艶な蛇行。靴を買うことが出来ないがレベルごとに移動速度が上昇するというもの。
靴を買う必要がないのは一見メリットにも見えるが、といったアイテムは比較的安価で優秀な防御アイテムなので、これらを購入できないというデメリットも持ち合わせている。
この固有能力のおかげで超レイトゲームになると6つのアイテムをすべて武器にできるので、他のメイジに対してアドバンテージを持っているともいえる。

見た目が蛇なように、QのノクサスブラストとWのミアズマという2つの毒スキルを持っている。
はチャンピオンに当てると移動速度上昇、は当たったチャンピオンがスローと一定時間移動スキルを使えなくなる(徒歩での移動は可能)な特殊な状態異常を付与する、という追加効果をそれぞれ持っている。

Eのツインファングがカシオペアをバトルメイジたらしめているスキル。射程は700とメイジのスキルとしては短いが、クールダウンはなんと0.75秒。で相手が毒状態になっていると、追加ダメージとヘルス回復効果も発動するため、長時間のダメージトレードを続ければ続けるほどカシオペアに有利になっていく、というわけだ。
ちなみに毒状態になっていれば回復効果は発生するので、カシオペア自身のスキルだけでなく、ティーモやシンジドの毒でも反応する。

アルティメットの石化の魔眼は広範囲のAOE2秒スタンという超強力なスキルだが、敵チャンピオンがカシオペアのほうを向いていないときにはスタンが発生せずスローになってしまう。
相手を引き付けたり、相手が前にダッシュしてくるようなスキルに反応してを使うとスタンを発生させやすい。
タリヤはQのスレットボレーは発射中ずっと同方向を向いているので、カシオペアのでスタンしやすい。
このためカシオペアはタリヤのカウンターだといわれている。

おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W

ビルド例:
(以前はアビサルマスクを初手でビルドしていたがカシオペア自身のナーフの影響もあって、よほどレーンが厳しいとき以外はオススメできないビルドになりました)




コーキ(CV:非公開)



ロール:ミッド/ADC

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:渇欲の戦神

バックストーリー:ハイマーの造った飛行艇に乗る飛行士。ちなみに名前の由来は日本語の飛行機から。

ミッドの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



ポークも出来るがバーストも出る、ADCとして設計されたので継続ダメージも出せる、さらには固有能力でエンゲージも可能というかなり万能型のチャンピオン。
1アイテムのパワースパイクが特に強力で、ゲーム中盤で特に大きな存在感を発揮する。
ワールドチャンピオンシップの時期になるとバフされ、大会で良くピックされるという傾向から、コーキがバフされるとWCSが近いと皮肉を言われたりもする。

固有能力は2つ。ヘクステック榴散弾は通常攻撃のダメージの8割が魔法ダメージに変換されるというもの。一見得しているのか損しているのかわかりづらい能力だが、ソーサラーシューズとの相性が抜群で、を買うことで簡単に疑似的な物理防御貫通を獲得できる。

もう1つの固有能力は特注品。ゲーム開始8分以降、ベースに「特注品」とよばれるパワーアップユニットがポップするようになる。
これを拾うことで一定時間移動速度が上昇し、Wのワルキューレ機行が「特注品のお届け!」にアップグレードする。
この「特注品のお届け」は超長距離のブリンクスキルで、飛んだあとに残った炎には強力なスローと継続ダメージが発生し、さらに進路上にいたチャンピオンをノックバックさせるので、エンゲージスキルとしても使用することが出来る。
ただし特注品を持っていられる時間は限られており、コーキが特注品をピックアップすると敵味方両方に聞こえるサイレンが鳴り響くので、ロームに使うときは相手も警戒しているだろうことを織り込んでおこう。

Qの閃光弾は指定地点に弾を発射しダメージを与えるスキル。閃光弾の名前の通り着弾地点とヒットしたチャンピオンの視界を6秒間得ることができる。コーキの主力スキルであり、中盤戦ではこのスキルとアルティメットの連発ミサイル、そしてトリニティフォースの自動効果であるスペルブレードを組み合わせたダメージの高さはマークスマンタイプとは思えないほど。

Wのワルキューレ機行は指定方向にダッシュして地面を炎上させるスキル。炎上した地面を踏んだユニットには継続魔法ダメージを与える。
優秀なブリンクスキルで攻めにも守りにも便利だが、消費マナが多いのでいざというときに100マナを残しておくようにしよう。

Eのガトリングガンはコーキの向いている方向に機銃を掃射し続けるスキル。範囲は円錐状で角度はそこまで広くはない。
ヒットさせることで対象の物理・魔法防御を減らすことが出来るので、タンクに絡まれたときなどにはこのスキルを使用し、相手の防御性能を低下させながらカイトしよう。
ちなみに多段ヒットスキルなので、雷帝の号令が一瞬で発動する。

アルティメットの連発ミサイルは7発までスタックするロングレンジスキル。コーキの体力バーの下に表示されている小さなゲージはこののスタック数。
3発に1発は大きなミサイルを発射し、効果範囲とダメージが高くなる。
大きなミサイルが次に発射される場合、コーキの下のバーが赤くなるので自分で使うときも、対面するときも注意しよう。

は一発ごとのダメージはそう高くはないが、を買ったあとはとAAを交互にいれることで、の自動効果を最大限引き出すことが出来るため、コーキはがコアアイテムであり、購入できたタイミングがパワースパイクとなっています。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:(対面がAPアサシンの場合はヘクスドリンカーにラッシュするとレーンが安定する)




ガリオ(CV:楠大典)



ロール:ミッド・トップ

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:巨人の勇気

バックストーリー:魔法を吸収するペリトサイトと呼ばれる鉱石で作られたデマーシアの守護神。めったに動くことはないという設定だが、最近は頻繁に大会なので動いているところを見かける。

ミッドの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



魔法耐性に優れたタンクとして設計されたが、魔法耐性が優秀な点とスキルのベースダメージの高さ、アルティメットのユーティリティ性能からミッドでのピックが主になっているタンキーメイジ。
7.21では魔力反映率があがり、基礎ダメージがやや低下した。このためある程度の魔力を積むビルドが推奨されるようになった。

固有能力の巨像の一撃は一定時間ごとに通常攻撃が強化されるというもの。
効果自体はありふれているが、魔法防御によってダメージがスケールするという点が特徴で、ガリオの対メイジ性能をさらに引き上げる一因となっている。

Qの戦の旋風は弧を描く独特の軌道が特徴のダメージスキル。
最大ヘルスに対する割合ダメージが設定されていることや、Wのデュランドの守りやEの正義の鉄拳のCCと組み合わせることで、継続ダメージの部分をヒットさせることが容易な点から、おもったより全段ヒットさせやすい。
leashにつかっても強力で、ガリオミッドのときはジャングラーはラプターからスタートするのが非常に容易となっている。ただしダメージがレベル1スキルとしては非常に高いので、でミニラプターを取られないように注意しよう。

Wのデュランドの守りは溜め型のスキル。溜めている間は自身へのダメージをカットする状態になり、溜めを開放すると周囲のユニットを挑発状態にする効果を発生させる。
溜め時間によって挑発の範囲も拡大する。溜め中にを使用することも出来るので、溜めからの開放で複数人に挑発をかけるといったプレイも可能となっている。

Eの正義の鉄拳は短いバックダッシュのあと、指定方向に向かって突進し、敵チャンピオンか壁に当たるか一定距離まで進む。途中にヒットしたユニットすべてにノックアップをあたえる。
と似ているが、壁を越えることが出来ないので注意。
の突進、ノックアップからを狙っていくのがガリオの基本的なダメージコンボ。
また逃げようとするガリオのを見たら、フラッシュで進行方向に回り込むことで移動を妨害できるという点は覚えておいて損はないだろう。

アルティメットスキルの英雄降臨は味方へのダメージカットを与えつつ、救援に向かうという、まさにヒーローといった感じのスキル。
ジャングル内やサイドレーンでの戦いに介入しやすいため、サモナースペルにはを選択して、他レーンへの介入後、素早くミッドレーンへと戻れるようにしておくとより効果的に使えるだろう。
効果範囲、見た目共に迫力があるが、このスキルで集団戦を開始する、いわゆるイニシエートスキルとしては使いづらく、あいての仕掛けに反応して使うほうが強力といえるだろう。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:




イレリア(CV:非公開)



ロール:トップ

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:戦いの律動

バックストーリー:アイオニアの防衛隊長。ノクサスとの戦いの中で死にかけるが、によって命を救われる。とは似た境遇。

トップの解説(プレイ難易度:比較的難しい)



典型的なトップレーンのスキルファイター。
トリニティフォースとの相性の良さや、パワースパイクが近い点でジャックスと比較されるが、イレリアのほうがやや集団戦に向いた性能をしている。
プレイパターンが豊富で、リセットスキルであるQの瞬剣でCSを取るのが楽しいチャンピオン。
飛天流、一対多数の戦いを得意とする・・・某有名少年漫画のオマージュチャンピオンでもある。

固有能力のアイオニアの熱情は、周囲の味方チャンピオンの数が敵と同数か、あるいは少ないときにCC低減効果を得ることができるというもの。
このため集団戦で相手の後衛につっこんでも、CCで固められて死ぬという危険性が低くなっている。

イレリアの最大の特徴であるEの平衡の一撃は、対象指定スキルで、自分の体力が相手よりも少ないときはスタン、高いときはスローを付与するスキル。
相手に攻撃をさせてからこのスキルをつかってスタンをとって逆転を狙うというのが、1v1では重要になってくる。

Wの飛天流は自動効果で通常攻撃ごとに一定量ヘルスを回復する効果がついている。
発動させるとその回復量が増え、さらに6秒間は通常攻撃に確定ダメージが追加される。
レーニングでのサステインや、アクティブの確定ダメージとイレリアの核となっているスキル。AAを強化するスキルだが効果が持続するので、AAタイマーリセットはついていない。
発動中にどれだけ通常攻撃を入れられるかが重要で、トリニティフォースの自動効果や、ルインドキングブレードの発動効果など、アイテムの助けを得たり、を使ってCCを与えるなどして回数をかせいでいこう。

Qの瞬剣は対象にむかってリープしてダメージを与えるスキル。このスキルでラストヒットを取るとマナが35回復し、クールダウンがリセットされる。
リセット効果をうまく利用することでタワー下でのCSが非常に楽に取りきれるのもイレリアの特徴。
またこのスキルはon-hit-effectの影響を受けるので、発動中は確定ダメージが追加される。

アルティメットスキルは飛剣の舞。
4回まで連続使用でき、小さな剣を飛ばしてダメージを与える。再使用毎にのパッシブが効果を発揮するので、理想を言えば→AA→→AA→・・・と繰り返せればダメージが最大になる。
また与えたダメージから割合でヘルスを回復するため、レーン戦での1v1ではミニオンを巻き込むようにして打つことで、ダメージレースに勝ちやすくなる。

おすすめスキルオーダー:R>W>E>Q

ビルド例:




ニダリー(CV:行成とあ)



ロール:ジャングル

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:雷帝の号令

バックストーリー:クムングジャングルで遭難、親とは死別し、クーガーに育てられた少女。気づくとクーガーに変身できるようになっていた。

ジャングルの解説(プレイ難易度:比較的難しい)



ファーム速度とジャングル内の機動力で相手の圧倒する、ファームタイプジャングラー。
グレイブスがナーフされた今、最もファームが速いジャングラーといっても過言ではない。
少数戦やgank性能はバーストの高さから比較的得意としているが、一方で集団戦の立ち回りは非常に難しい。
イーブンの集団戦を起こす前に、相手のジャングルを抑え込んで有利を築けるかが重要になってくる。

またビルド面を工夫して集団戦ではポークやヒール性能を高めるといった試みもある。

固有能力は2つ。
1つ目は品定め。ブッシュの中にいると移動速度が上昇し、出た後も持続する。敵チャンピオンに向かって移動するときはさらに移動速度が上昇する。
gankやジャングリングに、この移動速度が地味に効いてくるといった感じ。特に相手のジャングルで敵チャンピオンに見つかった際に逃げやすいというのがこの能力の強み。
2つ目はマーキング。人間モードのQのやり投げやWの虎挟みでダメージを与えるとマークが付与される。
マークが付与された相手にクーガーモードのQやWを行うことで追加効果が得られる。
このマークの管理をうまく行うことでファーム速度が上昇するので、様々なパターンを覚える必要があるのもニダリーのプレイ難度を高めている。

例えば、ラプターでスタートする場合は、初手でを取り、事前に複数個ラプターが沸くところに置いておく。沸いたらクーガーモードのWをつかって小さいラプターから潰していく。
両バフからスタートする場合はスタートして、最大射程で槍を当て、マークがついた相手にクーガーモードに変身し、AA→Q→AAといった感じでダメージを出していこう。
ニダリーは人間状態の時は遠距離型、クーガーモードは近接型と変化するチャンピオンなので、人間状態でカイトしながらジャングルをクリアすることも、高いヘルスを保つために必要なテクニックだ。
もちろんこれは基本のパターンであり、Wスタートで、バフスタートも可能だ。

変身チャンピオンなのでアルティメットスキルもここで解説する。
アルティメットはクーガーの心。
レベル1から使用でき、クーガーモードと人間モードを切り替える能力だが、重要なのはクーガーモードのスキルレベルはアルティメットのスキルレベルに依存しているという点。
つまりクーガーモードのバーストはレベル6で全スキル1段階上昇するということになる。
このためジェイスと違い、ニダリーではレベル6毎にRのレベルを上げるほうが良い。

人間モードの解説

Qの槍投げは飛距離によってダメージが上がるスキル。これを最大距離で当ててジャングルクリープを狩る、gankに使う、集団戦でポークに使うといった様々な使い方があるニダリーの主力スキル。
Eの高揚はヒール+AS増加能力。タワー前のにらみ合いで非常に役立つスキルと言える。
これを強化するためにアテネの血杯を買うのがニダリーの流行のビルド。

クーガーモードの解説

Wのジャンプはマークがついている相手に対しては射程が伸びるというブリンクスキル。
さらにクーガーモードでラストヒットを取るとクールダウンが割合で解消されていくので、ジャングル内ではスキルをスパムしてファームをしていく形になる。
Qのテイクダウン、Eのクロウ共にファームやガンク時のダメージ源として活躍する。
Qはマークによってダメージが上昇する点やAAタイマーをリセットする点が特徴で、Eは自分前方のAOEダメージである点がその違いとなっている。

ガンク時はから入って、当たればクーガーW→AA→Q→AA→Eといった形でコンボすると最もダメージが高くなる。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:




オラフ(CV:非公開)



ロール:ジャングル/トップ

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:戦いの律動

バックストーリー:長寿で死ぬという占いに抗うために死に場所を求めて彷徨う狂戦士。とは戦いを通して意気投合した仲。

ジャングル/トップの解説(プレイ難易度:平均的)



斧を投げて、斧を拾って、斧を投げるチャンピオン。
gank時のプレイパターンは非常に単純だが、ジャングルの回り方やフォーカスを受けた時のスキル回し、集団戦での斧の投げ方など、意外と考えることは多い。
弱点は相手との距離を詰める術がほとんどないこと。斧が当たらなければ何も始まらない。

固有能力は狂戦士の怒り。減少体力の1%ごとに攻撃速度が1%上昇する。
体力が減れば減るほど攻撃速度が上がるので、ジャングルクリア速度が上昇していくことになる。
またWの残忍な斧の発動効果、攻撃力とライフスティールが上昇するというものだが、このライフスティール効果も減少体力に応じて上昇していく。
なので、体力をギリギリにしてジャングル内でファームすることでクリープのクリア速度がかなり上昇するというのがオラフの特徴だ。
ただし、体力を低い状態をキープしていると相手のジャングラーと鉢合わせしたときに非常に危険なので、相手のジャングラーが序盤からカウンタージャングルをしてくるタイプの場合、しっかりと視界を確保しながらファームしよう。

Qの斧投げは指定地点まで斧を投げ当たった敵にダメージとスローを与える。スロー時間はとんだ距離によって増加するが、ベースが1.5秒なのに対して最大射程でも2秒なのでそこまで気にする必要はないだろう。
投げた斧は地面にしばらくとどまり、それをオラフが回収することでクールダウンが大幅に解消される。
これによって冒頭で述べたような斧を投げて斧を回収し、斧を投げるというプレイでずっとチェイスをすることが出来る。斧を投げる回数を増やしたいならば、2回目以降の斧投げは短めに投げてすぐに回収できるようにしよう。

Eの捨て身切りは対象に確定ダメージを与えるスキル。コストは自身の体力なので、このスキルを使うことで固有能力の攻撃速度上昇を高めることも出来る。
さらに通常攻撃を行うことでこのスキルのクールダウンが1秒ずつ解消されていく。
でラストヒットを取ると使用したコストが返ってくるので、体力がつらい時にはこの効果も利用しよう。

アルティメットスキルのラグナロクは食らっているCCを解除し、一定時間攻撃力が増加し、CC無効の状態になる。
さらに発動後最初の1秒は敵チャンピオンに向かっての移動速度が上昇するため、敵との距離を詰める手段のないオラフにとってこの効果は非常に大きいと言えるだろう。
ライチャスグローリーと組み合わせることで相手のバックラインを簡単に破壊するだけのポテンシャルがある。
自動効果で物理・魔法防御力が上昇する。発動中はこの効果が消えるので、CCを受けていないタイミングでを発動するとタンク性能が落ちてしまうところが難しい。


おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:(ジャングル)




レンガ―(CV:非公開)



ロール:ジャングル

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:雷帝の号令

バックストーリー:ヴァスタヤの一部族の出身だが、親に見捨てられ一人で育った野性のハンター。自分の片目を奪ったを探している。

ジャングルの解説(プレイ難易度:平均的)



アルティメットを使用したgankが強力な、典型的なレベル6ジャングラー。(レベル6まではファームしてそのあとgankし始めるジャングラーのこと)
ブッシュを利用した飛びつきが特徴で、モチーフになっている?猫を彷彿とさせる飛びっぷりである。

育つと後半にはとんでもないダメージを出して相手のキャリーを一瞬で落とせるポテンシャルを持つ一方、序盤は極端に弱くジャングリング性能も高くない。

固有能力が3つあり、それぞれ重要なので個別に見ていこう。

1つめはフェロシティ。これはレンガー独自のゲージでスキルを使用することで溜まっていき、4つ溜まった状態になると、クールダウンを無視して強化されたスキルを使用できるようになる。
強化されたスキルはどれも強力だが、Wの狩りの雄叫びのCC解除効果や、Eの鉄球の投げ縄のスネア効果は使いどころを選べば非常に強力である。

2つめはブッシュ内、あるいは飛び出たタイミングやカモフラージュ状態から通常攻撃を行うと射程が増加し、相手に飛びつくという能力。
アルティメットの狩猟本能と組み合わせはもちろん強力。この飛び掛かりを使うことでフェロシティが1たまるので、ジャングルキャンプを回るときなどにも重宝する。
クールダウンが存在しないため、同じブッシュから何度でも飛びつくことが出来る。

最後に骨牙の首飾り。敵チャンピオンをキルするか、自分が攻撃してから1.5秒以内に敵チャンピオンが倒されるとスタックを獲得し、スタックに応じてボーナスの物理攻撃力を得る。
スタックを貯めるには各々のチャンピオンを倒す必要があり、LoLは通常5v5なので、最大スタックは5ということになる。
5つまでスタックが溜まると、物理攻撃20と増加物理攻撃力の20%をボーナスとして得ることになる。
この効果が強力で、終盤のレンガーが圧力を生み出せる背景となっている。

Qの逆上は範囲攻撃+AAタイマーリセット付きの物理攻撃スキル。クールダウンも短く、非常に使い勝手がよい。
飛び掛かりAA→→AAとコンボすることで素早く雷帝の号令を発動させることが出来るのもポイント。
範囲が結構広いのでラプターキャンプスタートするのが得意なのもレンガーの利点のひとつ。

Wの狩りの雄叫びは回復効果が付いたAOEダメージスキル。序盤のジャングリングで苦労しやすいレンガーにとっては生命線といっても過言ではない。もちろん前述の強化版も集団戦や少数戦で活躍する。
ダメージはそれほと高くないがフェロシティが溜まるため、gank時にもとりあえず使うだけでゲージ溜めに利用することも出来る。

Eの鉄球の投げ縄は指定方向に鉄球つきの投げ縄を発射し、ヒットしたユニットにダメージとスローを与えるスキル。
射程、弾速ともに優秀でスロー時間も1.75秒とそこそこあるため、低レベル時にレンガーでgankを決めようとするならばこのスキルをきっちりと当てる必要がある。
レーナーのダメージに期待できる場合は、フェロシティで強化してスネアにするとさらにgank成功率はあがる。

アルティメットスキルは狩猟本能。カモフラージュ状態になり、近くにいる敵チャンピオンが可視化されるようになる。
さらに飛びついた最初の通常攻撃は確定クリティカルとなる。
スキルレベルがあがるとカモフラージュの効果時間が伸びていき、レベル3では20秒にもなる。
発動したときは敵味方に音が聞こえるので、相手に発動自体はバレてしまうが、姿を現さないことで相手にプレッシャーをかけ続けることも出来る。
カモフラージュ状態ということで近づくと相手に姿を視認されてしまうが、視認される距離と飛びつき通常攻撃の射程が同じなので近づかれてバレそうになったらとびかかってしまうのも手だ。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W

ビルド例:





ソナ(CV:遠藤綾)



ロール:サポート

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン: 風詠みの祝福、雷帝の号令

バックストーリー:声を発することのできない、琴奏者。(Vo.)(Gt.)(Dr.)(Ba)と共にPentaKillというメタルバンドを組んでいる。

サポートの解説(プレイ難易度:平均的)



奏でる音楽によって味方を鼓舞する正統派サポート。
通常スキルはターゲットを取らず、近くにいるチャンピオンを優先して狙うため、なんとなくボタンを押しているだけでもそれっぽくはプレイすることが出来る。
しかしスキル3回使用ごとに通常攻撃が強化される固有スキル:パワーコードが強力かつ扱いが難しく、適切なスキル選びを出来るようになるにはある程度の習熟が必要なチャンピオン。
さらにアルティメットを除くとスタンやスネアなどのハードCCがないのも問題点。
カタリナなどのアサシンが育ってしまったときの対処がやや難しい。

固有能力は2つ。
1つ目はオーラ。直前に使用したスキルに応じたオーラを3秒間発生させ、効果を周囲の味方チャンピオンに付与する。
2つ目はパワーコード。スキルを使用するたびにスタックが溜まっていき3つ溜まった状態で通常攻撃を行うとスタックをすべて消費して、その時展開しているオーラに応じた追加効果を発生させる。
このパワーコードのコントロールが難しく、直前に使用したスキルではなくその時展開しているオーラに依存するというのがポイント。
オーラは3秒しか持続しないので、パワーコードを使う直前に、パワーコードの追加効果を発生させたいスキルを使用する必要があるということです。
それぞれの効果は、

 Q:追加ダメージ
 W:対象の与えるダメージを3秒間、25%減らす
 E:スロー

となっている。
レーンでのハラスにはを、gankを受けた時や集団戦などではが強力。
咄嗟に状況にあったパワーコードを適切な相手に使用できるか、というのがソナをプレイする上での難しさになっている。

Qのヒム・オブ・ヴァローがレーン戦での主力スキル。
範囲内の敵ユニット2体に魔法ダメージを与える効果で、敵チャンピオンが範囲内にいる場合は優先的にターゲットにする。
オーラの効果も次の通常攻撃に追加ダメージを付与するということで、対面を削ることに特化したスキルといえるだろう。

Wのパーセヴァランスは自身と周囲のもっとも体力の減っている味方チャンピオンをヒールするスキル。
オーラはシールド付与と集団戦、レーン戦ともに強力な能力だが、消費マナが多いので乱発はきかない点は注意。

Eのセレリティは発動すると7秒間自身の移動速度が上昇するスキル。この効果はダメージを受けると中断されてしまうが、周囲のユニットにも効果があるオーラのほうは中断されない。
パワーコードによるスローはウルトを除くと唯一のCCなので、これを活用するために使用する機会が多いスキル。

アルティメットスキルのクレッシェンドは自分前方へと発動するAOEスタン+ダメージスキル。
範囲弾速ともに優秀でフラッシュなどと併用することでキャッチスキルとしても使用できる。
ただしソナの即時発動できるCCはこれだけなので、使いどころはしっかり考えよう。

全体的にスキルのクールダウンが長く、スキルレベルを上げてもCDが改善しないソナだが、このを上げることでのクールダウンが短縮していく。
この効果のおかげで、後半の集団戦ではかなりスキルを回せるようになる。

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E

ビルド例:(ソナは後半のスキル回しのために女神の涙を積むビルドが流行っています。基本的には進化させなくてよいが、進化させるならアークエンジェルスタッフが良いだろう)




ソラカ(CV:矢島晶子)



ロール:サポート

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:風詠みの祝福

バックストーリー:森に隠れ住んでいたが、自分を訪ねてきたに騙され力を失いかける。

サポートの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



このゲームには珍しい、純然たるヒーラー。
ヒールをするときに自分のヘルスを消費するため、その分マナの面では燃費が良い。
レーニング性能もそれなりだが、gankをかわす性能が乏しいため、ワーディングの技術や押し引きのタイミングや駆け引きが重要になってくる。

固有能力の救済の足音は傷ついた味方チャンピオンの元へと駆け寄るスピードが速くなるというもの。
この能力による移動速度上昇が大きく、ソラカ救急車と呼ばれたりすることもある。
この効果をうまく利用することで自身の逃げ性能としても活用できるので、慌ててアルティメットを使用してしまうと、味方の体力が回復し移動速度上昇が得られなくなってしまうことも起きたりする。

Qの星のささやきは、チャンピオンに当てることによって再生というバフを獲得し、ソラカ自身が回復するという追加効果のあるハラススキル。
レーン戦ではCSを取りに来たADCにこれを当ててダメージトレードを行っていこう。
このバフはWの星霊の癒しを使うことで味方におすそわけすることが出来るので、レーニングで2人ともヘルスが減っている場合は、と使用すると回復効率が良くなる。

Wの星霊の癒しは自身の体力の10%を消費してキャストするヒールスキル。
自分自身を回復することはできないので、ソラカを使ったレーニングの場合、自分の体力をどれだけ保てるか、というのも重要になってくる。
ちなみに自分の体力が5%以下になると使用することが出来ないので注意。

Eの星の静寂は範囲攻撃で、ダメージとサイレンスを与える効果。
効果範囲内にいる限りサイレンスを付与するので、集団戦などで特に強力な効果を発揮する。たとえばジャーバンIVの決戦場と合わせると相手はフラッシュで脱出することが不可能になる。
さらに効果終了時に範囲内に残っているとスネアの効果へと変化するため、他のAOECCと組み合わせた時に非常に高い効果を発揮するスキルと言えるだろう。

アルティメットスキルの星に願いをはマップ全体のヒール効果。
カーサスの鎮魂歌と真逆のスキルとなっている。自分とマップの反対サイドでgankされている味方を助けることが出来るので、マップと味方体力を把握する練習になるチャンピオンと言える。
回復量はそれほど大きくないが、の効果は乗るのでチーム全体にバフを提供できる点も見逃せない。

おすすめスキルオーダー:R>W>E>Q

ビルド例:




ティーモ(CV:大谷育江)



ロール:トップ

主なダメージ:魔法(ADビルドも存在するため、相手のビルドに注意)

おすすめキーストーン:死神の残り火、戦いの律動

バックストーリー:ヨードルの中では珍しい、孤独を愛する戦士。とは友達以上恋人未満の関係。

トップの解説(プレイ難易度:非常に簡単)



LoL界のアイドル。
単独行動が得意で、集団戦に参加するよりも一人で黙々とレーンを押し上げる動きが強いチャンピオン。
レーンでは毒やブラインドといった相手に嫌がらせをする性能に長けており強力だが、一方で耐久力は皆無でgankや相手のフルコンボであっさりやられてしまうことも。
レベル6以降は彼の周囲に埋め尽くされる毒キノコが非常に厄介で、ダメージとストレスが加速する。

固有能力のやぶからヨードルはサイドブッシュが3つもあるトップレーンにおいては非常に使いやすい能力で、これをいかして相手にハラスを加えていくことがティーモの基本的な戦い方になる。
また相手がレーンに戻ってくるタイミングなどでステルスを使うことで奇襲を行うことができる、工夫しがいのある固有能力といえるだろう。

Qの目潰しダーツは威力、追加効果ともに優秀なハラススキルで、かつAAタイマーをリセットする。AA→→AAとハラスコンボを決めていこう。

Eの毒たっぷり吹き矢もAAコンボで役立つスキル。
毒は4秒間持続するので、持続ダメージのせいで思わぬタワーからの攻撃を受けてしまったり、トップスタートしたジャングラーからラストヒットを取ってしまうといったことが起こりやすい点には注意が必要だ。

Wの駆け足!は移動速度増加スキル。
自動効果で移動速度が上昇するが、この効果はタワーや敵チャンピオンから攻撃を受けると途切れてしまう。
スキルを発動させることでこの効果を3秒間2倍に増やし、さらにダメージによって中断されなくなるという効果が得られるスキル。
スプリットプッシュを得意とするティーモにとって以外の逃げスキルなので、使いどころは間違えないようにしよう。

Rの毒キノコは、罠のように毒キノコを設置し、敵が踏むと爆発、ダメージを与えるというスキル。
キノコが爆発すると対象の視界を得ることが出来、さらにスローも入るため、ティーモがを張り巡らせると、どんどんティーモを追いかけることが困難になっていく。

おすすめスキルオーダー:R>E>Q>W

ティーモは魔力ビルド、物理ビルドの2種類が存在しており、どちらでもプレイ可能レベルの強さを持っているので、それぞれの特徴を軽くまとめておく。
個人的にはいまは物理ビルドのほうがおすすめ。

物理ビルド:
サステインが伸びるため、1v1性能が高く、スプリットプッシュした際のタワー破壊も速い。

魔法ビルド:
のダメージが飛躍的に伸び、マップ制圧能力が高い。





アーゴット(CV:非公開)



ロール:トップ

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:戦いの律動

バックストーリー:ノクサスの処刑人だったが、に騙されゾウンの鉱山送りになった。その後鉱山を乗っ取り、身体を改造し復讐のときを待っている。

トップの解説(プレイ難易度:平均的)



みんなのアイドルだったアーゴットがリメイクされて帰ってきた。
ハイパーキネティックポジションリバーサーは削除されたが新しい足、そしてドリルを手に入れた。そんな彼のスキルセットを紹介していこう。

固有能力はエコーフレイム。通常攻撃またはWのパージによる自動攻撃を敵ユニットにヒットさせるとそれをトリガーに発動し、6つある足から火炎放射による追加攻撃を行う効果。
足はそれぞれ60度ずつ範囲が設定されており、1回エコーフレイムが発動するとしばらくクールダウンに入る。
うまく足のクールダウンを把握しながら、対面と戦う角度を変えていくことで効率よくこの固有能力を回しきることが出来る。
見た目は火炎放射で一見魔法ダメージっぽいが、実際は物理ダメージなので注意しよう。

Qのコラプトシェルはリメイク前のEにあたる能力。指定地点にカプセルのようなものを飛ばし、範囲内のユニットにスローとダメージを与える。
ヒットした相手がチャンピオンだった場合、対象をロックオンする。ロックオンについてはにかかわる効果なので、その項で説明する。
着弾まで少しラグがあるので、ある程度相手の動きを読んで撃つと当たりやすい。

Eのディスデインは短い溜めのあと前に突進しダメージを与えるスキル。ぶつかったユニット全てにダメージとノックアサイドのCCを与えるが、チャンピオンに衝突した場合、スタンを与え後ろへ投げ飛ばす効果に変化する。さらに投げ飛ばしたチャンピオンをロックオンする。
射程が短く、固有能力のエコーフレイムの後ろ脚のほうが活かしにくいというアーゴットの弱点を補ってくれるスキルと言えるだろう。
集団戦のエンゲージスキルとしても使えるが、アーゴット自身はそれほど固くないため、あまり前に出過ぎるとフォーカスを受けてあっという間に死んでしまう危険性がある。

Wのパージがリメイク前のQとWを合わせたような効果。シールドを貼った後、一定時間攻撃速度が3.0に固定され自動的に攻撃を行うようになる。の効果でロックオンされているチャンピオンがいる場合、その対象を優先して攻撃する。
この間通常攻撃は出せなくなり、自動攻撃に乘るon-hit-effectの効果は33%に落ちる。チャンピオン以外のユニットをすり抜けて移動できるようになるが移動速度が低下する。しかし相手からのスロー効果は低減される。
長々と説明を書いてもよくわからないと思うのでイメージで説明すると、高速で通常攻撃を出しながらゆっくり移動する砲台モードに切り替わるスキル、といった感じ。
非常に高いDPSを出せるスキルだが、攻撃が通常攻撃属性のせいでブランブル・ベストの反射ダメージをもろに受けてしまうのが弱点。
このため対マオカイなどタンク相手はかなり厳しい戦いになる。
スキルを再使用することでこのモードを解除することが出来る。タワーのアグロを受けたくないときやの反射ダメージをこれ以上受けたくないときなどに活用しよう。
ちなみに再使用で解除してもシールドは消滅しない。

新アルティメットはデスグラインダー。ドリルを発射し最初にヒットした敵チャンピオンにダメージとスローを与えロックオンする。
スローの効果は対象のヘルスが減っているほど増加する。対象のヘルスが25%を切るとこのスキルが再使用できるようになり、対象にサプレッションをあたえ、自分の元へ引き寄せキルする。
このキルは発動してしまうと基本的には防ぐことはできない。
キルが発動すると周りのユニットに恐怖のCCを与えることも出来るので、この追加効果が確実に狙える状況でアルティメットは使用したい。

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E

ビルド例:(アーゴットは通常攻撃ベースのチャンピオンだが、攻撃速度はスキルで固定されるのでAS系のアイテムを買う必要はない)




ヴェイン(CV:沢海陽子)



ロール:ADC

主なダメージ:物理と確定ダメージ

おすすめキーストーン:渇欲の戦神

バックストーリー:デマーシアの上流階級出身だったが魔女に一家を惨殺されて人生が変わってしまった。以来闇に生きるものを倒すためにナイトハンターとなって戦いを続けている。

ADCの解説(プレイ難易度:比較的難しい)



全てのスキルが単体対象のため、ウェーブクリア能力が全くない。しかもスキルの射程もすべて通常攻撃と同じレンジということでレーニング性能が著しく低い。

その分だけ単体に対する火力は高く育つと一瞬で相手のチャンピオンを倒しきることのできる大器晩成型。
ほかのレイトゲームキャリー、などと違い後半型だが射程が短く、立ち回りが難しいチャンピオンでもある。
また1v1性能が高く、スプリットプッシュ性能もADCとしては高い部類と言えるだろう。

固有能力はナイトハンター。敵チャンピオンにむかって移動するときに移動速度が上昇するという効果。上昇量はレベルに寄らず30とそこまで大きくないが、Qの
タンブルと組み合わせることでかなりの追撃性能になる。

Wのシルバーボルトは3回同一対象に通常攻撃を行うと相手の体力に応じた割合確定ダメージを与えるというスキル。
ヴェインの対タンク性能を支えているスキルだが、スタックの持続時間は3秒と短くレーン戦では中々発動させることはできないだろう。
ある程度ヴェインが育ってからの1v1ではこの追加ダメージが非常に強力で、固有能力、を含めたタイマン性能はADCの中でも随一と言える。

そのQのは短いダッシュのあとに次の通常攻撃が強化されるスキル。AAタイマーをリセットするので、AA→→AAで素早く2回通常攻撃を出すことが出来る。
このテクニックはのスタックを貯めるのに役立つのはもちろんだが、序盤のCS取りにも活用してレーンのつらさを少しでも緩和しよう。
もちろんダッシュ部分をつかってスキルをかわすことも可能だが、移動距離はかなり短いので壁越えは非常に難しく、要練習。

Eのパニッシュメントはこのゲームにいくつか存在する壁ドンスキル。序盤はあまり強くないといわれるヴェインだが、これをうまくつかうことでキルを拾っていくこともできる。
逆にいえば序盤のヴェインはスタンさえなければあまりプレッシャーを生み出せないチャンピオンなので、対面するときは相手に壁ドンされない立ち位置を意識しよう。

アルティメットスキルのファイナルアワーは物理攻撃力が上昇する他に、Qのタンブルを使用した際に1秒のインビジブルを得ることが出来る。インビジブル状態は基本的に相手に看破されないので、これをつかってうまく相手をかく乱しよう。

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E

ビルド例:
(worldsではUzi選手がグインソー・レイジブレードをビルドしていたが、アーデントセンサーが強かったパッチだから可能であり、現在のパッチではあまりオススメしない)




ヴァイ(CV:小林ゆう)



ロール:ジャングル

主なダメージ:物理

おすすめキーストーン:巨人の勇気

バックストーリー:元は強盗団に入っていたが、組織を抜け一匹狼になったところをにスカウトされ警官に。
とは犬猿の仲。

ジャングルの解説(プレイ難易度:比較的簡単)



低レベル時から高いガンク性能を誇るジャングラー。
レベル6以降は2つのブリンクスキルを持ち、相手チャンピオンとの距離を一気に詰めてピックアップする能力がある。
序・中盤のダメージの高さ、CCの強さと引き換えに、終盤は長射程で敵を捕まえにいってしまうと、あまりタンク性能が高いわけでもないので、フォーカスを受けて倒されてしまう嫌いがある。

固有能力はケンカの作法。Wのメッタ打ち以外のスキルでダメージを与えるとシールドが獲得出来るというもの。
序盤のジャングリングや中盤までの集団戦でバックラインに飛び込んだ場合に、このシールドが非常に役立つ。シールド量は自身のヘルスによってスケールするので、タンキーにビルドするとこの効果も上がり、終盤の集団戦でのタンク性能も上昇する。
そのかわり中盤での支配的な強さを失うのでチーム構成と相談してビルドを決めよう。

Qの真っすぐ行ってぶっとばすは溜めスキル。最大1.25秒の溜めでスキルの威力と射程が最大になり、開放すると指定方向にブリンクして当たったユニットすべてにダメージを与える。チャンピオンにヒットした場合、そこで突進は止まりノックバックを発生させる。
グラガスのボディスラムと違い、ミニオンを貫通するのが最大の特徴。他のダッシュスキルと同様に発動中にで距離を伸ばすことも可能だ。
ちなみにこのスキルはAOEスキルなので、うまくヒットさせることが出来れば2体以上のチャンピオンをノックバックさせることも可能だ。
ヒットした相手にはのスタックも付与されるので、→AA→とコンボさせるとスタックが3溜まりの追加ダメージと物理防御減少効果も発生させられる。
ヴァイの低レベル時のgankはこのスキルが当たるかどうかがすべてと言っても過言ではない、重要スキル。
壁抜けが出来るのでジャングル内でのファームでの非常に重宝する。

Wのメッタ打ちは通常攻撃を同一対象に3回行うと自動で発動し、追加ダメージと物理防御低下、さらに自身の攻撃速度上昇と3つの効果が得られるスキル。
通常攻撃とはいうものの、でもEのおかわりだでもスタックが溜まるので、かなり発動させられる機会は多い。
の物理防御低下は割合なので、ゲーム後半では味方のADCに迫ってくるタンクに効果を発動させてやるだけでも、かなりチームに貢献できる。

Eのおかわりだは通常攻撃の射程を増加させる上、ヒットした相手の後方にも衝撃波を発生させダメージを与えるスキル。スタック制で最大2回までスキルをスタックしておくことが出来る。
さらににAAタイマーをリセットするためAA→→AA(発動)→といったコンボも可能だ。
ちなみにで直接ヴァイが殴った対象にはのスタックが付与されるが、衝撃波でダメージを与えた対象には付与されない。(はチャンピオンに限らずヒットしたユニットすべてにのスタックが乗る)

アルティメットの自慢の拳は対象指定した敵チャンピオンに向かってリープし、相手を叩きつけてダメージを与えるスキル。
この突進はアンストッパブル属性で、一度ターゲットされたら逃れることは基本的にはできず、さらにヴァイが突進する途中で触れたチャンピオンにもダメージを与えるというこのゲームでの傑出したピックアップスキル。
最初に紹介した通り序・中盤では圧倒的な存在感を誇るスキルで、このスキルのクールダウンが上がるたびにgankをしかけていきたい。
と組み合わせることで、かなりの遠距離からでも相手のチャンピオンがキャッチできるが、突っ込み過ぎて死んでしまわないように注意しよう。

おすすめスキルオーダー:R>Q>E>W(レベル1でWを取るとジャングルクリープを倒すのが簡単になる)

ビルド例:




ゼラス(CV:非公開)



ロール:ミッド

主なダメージ:魔法

おすすめキーストーン:雷帝の号令

バックストーリー:奴隷だった自分を兄弟のように扱ってくれたを裏切り、超越者となった男。長い間封印されていたが、がその封印を解いてしまう。

ミッドの解説(プレイ難易度:平均的)



機動力がほとんどなく、長射程の攻撃スキルしか持たない、純粋なポークメイジ。
スローやスタンのCCを持っているもののと違って、自衛にはやや使いづらく攻め一辺倒のところがある。

固有能力のマナサージは通常攻撃を行うとマナが回復するというシンプルだがレーン戦を助けてくれる便利な能力。
チャンピオンに当てれば効果が2倍になるが、前述のとおり自衛能力が低くスキルの射程が長いというチャンピオンの性質上、相手が接近してきたときには狙う、くらいの気持ちが良いだろう。

Qのアルカノパルスは溜めスキル。溜めるほどに射程と威力が上昇していき発射すると範囲内のユニットに魔法ダメージを与える。ヴァルスの乾坤一擲と似た性能だが、このスキルは複数にヒットさせても威力が減衰しないので、出来るだけ多くのターゲットを巻き込むように撃つと効果的。
ただしゼラス対面のときは相手も当然それを意識してくるので、直接当てにいくか、ミニオンを巻き込んで効率重視にしていくかは相手との読み合いにもなってくる。
一定時間溜めつづけるとスキルの使用がキャンセルされ、使用マナの50%が回復しクールダウンも50%解消する。

Wのデストラクションアイは0.5秒のラグの後に指定範囲に雷を落とし、範囲内のユニットにダメージとスローを付与するスキル。
範囲の中心にいるユニットへはダメージが50%増加し、スローレート、スロー時間が上昇する。
このスロー効果が非常に強力で可能ならば中心に当てたいがラグがあることもあって普通にを使用してもまずヒットしない。
そこでEのショックオーブのスタンからコンボすることでの中心ヒットを狙えるようになるが、こんどはが当たってくれるかという問題が出てくる。
ゼラスはスキルがすべて方向指定なので、のスローを活かして他のスキルにつなげるか、などからコンボさせての強化スローを狙うか、相手との読み合いや、状況に応じた使い分けが重要になってくる。
このスキルは視界を取ることが出来るので、ブッシュのチェックにも活用できる点は覚えておいて損はない。

Eのショックオーブは弾速そこそこでスタン時間は長いという優秀なスキル。しかし玉の飛距離によってスタン時間が伸びるという効果なので、仮に目の前の敵に当てたとすると0.5秒しかスタンしない。
Wのデストラクションアイのスローなどを使って相手を足止めし、最大射程でにつなげ、チャージマックスのにつなげるというのがゼラスの基本コンボだ。

Rのアーケーンライトはレベル3では射程5600にもなる超ロングレンジスキル。逃げる相手に止めを刺したり、ジャングル内の小競り合いに干渉したりとグローバルウルトに近い使い方が出来る。
使用中は他のスキルや移動が出来なくなるため、使用時はまず自分の身の回りの安全を確認しよう。
飛ばした地点の視界を確保できるので、相手チームがバロンをやっているかのチェックなどにも使える。
スキルレベルが伸びると発射数も3、4、5回と増加していくので、相手のゼラスに狙われているときは何発飛んでくるか相手のレベルを見て確認しておこう。

おすすめスキルオーダー:R>Q>W>E

ビルド例: