ヴィエゴ

ロール：ジャングル

通常攻撃タイプ：近接（射程200）

主なダメージ：物理

ぶっちゃけどんなチャンピオンなの？：倒した敵チャンピオンの身体を乗っ取り、変身して戦うファイター。本人のスキルセットはシンプルだが使いこなすにはほかの全チャンピオンについて理解する必要があり、非常に初心者には優しくない。

バックストーリー：

おすすめスキルオーダー：R>Q>E>W

スタートアイテム：

おすすめキーストーン：征服者

ルーン設定例

ルーンの解説

スキル・プレイの解説（難易度：比較的難しい）

敵チャンピオンを倒し、その身体に乗り移り、回復とアルティメットスキルが再発動できるようになるという、集団戦でのスノーボール性能の高いテクニカルなファイターチャンピオン。

ヴィエゴ本人の操作はシンプルだが、乗り移った時にスキルセットがわからないと戦えないので、全チャンピオンの戦い方をある程度は理解している必要があり、初心者にはある意味もっともオススメできないチャンピオンでもある。

固有能力は王の支配。
キルまたはアシストを獲得した敵チャンピオンに一時的に乗り移り、ヘルスを回復する。さらにRも再発動できるようになる。
変身中は敵チャンピオンに向かって移動する際、移動速度が上昇する。

ヴィエゴの特徴である乗り移りに関するパッシブ。
乗り移ったチャンピオンは倒されたそのときのアイテムなどを持った状態でプレイすることができるので、相手の育ったチャンピオンを倒せたときほどそのリターンは高い。

ヘルスの回復量は乗り移ったチャンピオンの最大ヘルスで増減するので、体力が少ない場合はタンク系のチャンピオンから乗っ取るのがよいだろう。

Qは滅びの王剣。
自動効果で通常攻撃に対象の現在体力に応じた追加ダメージを与える効果と、ヴィエゴがスキルをヒットさせたあとの通常攻撃が2回ヒットするようになり、2ヒット目で与えたダメージに応じた体力を回復する効果。

発動効果は剣を前のほうに突き出しあたった敵全員にダメージを与える効果。

英語名はBlade of the Ruined Kingでまさにルインドキングブレードのこと。
特にパッシブの2回ヒットの効果はヴィエゴのジャングルでのファームやファイトでのサステインを支えてくれる効果で、これは変身中も発動するので覚えておこう。

アクティブのほうは、シンプルなスキルだが複数にヒットしても威力減衰はないので、ファーム中はしっかりと複数の大量に当てることを意識しよう。

Wの亡者の嘆きは溜めて発動するタイプのスキル。溜め中は自身にスロウがかかる。キーを離して再発動すると、ヴィエゴが前方にダッシュして霧を放ち、最初にあたった敵にダメージとスタンを与える。
溜めた時間によって射程とスタン時間が増加する。
このスキルはAAタイマーをリセットする

短くダッシュして前方の敵をスタンさせるスキル。このダッシュでは壁などは越えられない。
ガンクのときはブッシュや霧からこのスキルを溜めながら出現して敵チャンピオンを狙うのが基本になる。
AAタイマーをリセットするのでAA→W即発動→AAとコンボさせるとスタン時間は短くなるがQのパッシブも相まってバーストを出すこともできる。

Eの彷徨える苦悶はヴィエゴの最も象徴的なスキル。
壁にそって範囲が広がる黒い霧を発生させ、霧の中にいるとヴィエゴはカモフラージュ状態になって移動速度と攻撃速度が上昇する。
スキルを使用したり、通常攻撃をするとカモフラージュは解除されるが、少し待つとまたカモフラージュ状態に戻れる。
移動速度上昇はカモフラージュ状態のみ適用されるが、攻撃速度上昇はカモフラージュ状態以外でも効果を発揮する。

まず指定方向に霧を発生させ、それが壁にぶつかった場合範囲が壁にそって伸びていくという面白い挙動をするスキルなので、どこの壁にあてると効率よくジャングルを回れるかというのを覚えるのが非常に重要になってくる。

移動スキルに思われがちだが霧の中では攻撃速度も上昇するので、集団戦中などでもカモフラージュ効果は活かせなくとも霧の中で戦ったほうが有利になる点は覚えておこう。

アルティメットスキルはハートブレイカー。
指定地点にブリンクして範囲内の敵ユニットにダメージと99％スロウを与える。範囲内でもっとも体力が少ないチャンピオンにはさらに追加ダメージを与える。
憑依中に使用すると、発動後にヴィエゴの元の身体に戻る。

集団戦で次々と敵を乗っ取りスノーボールしていくというヴィエゴのモンタージュを生み出しているのは大体これ。
派手な見た目をしているが実は通常攻撃扱いで、on-hit effectが乗ったり、ジャックスのEで防がれたりする。クリティカルは発生しないがクリティカル率でダメージが上昇する。
固有能力でリセットできる分威力はやや控えめで、かつヴィエゴ唯一の壁抜けスキルなので、移動スキルとして使ってしまうことも多い。