ミニオン吸収装置ってどうやって使うの?ルーン設定と使い方解説
謎のルーン、ミニオン吸収装置の使い方
こんにちは。
以前配信中にミニオン吸収装置の使い方が分からないという旨の質問を受けたので記事にしてみようと思い筆を執りました。
いつもの記事よりは軽い内容にするので、軽い気持ちで読んでいただければ嬉しいです。
ミニオン吸収装置は、天啓パスの2列目に配置されているルーンです。
パッチ8.2まではこの2列目には魔法の靴が配置されていたこともあって、採用率はそこそこだったわけですが、
パッチ8.3のバランス調整により、魔法の靴とビスケットデリバリーの位置が入れ替わり、以前よりも採用しやすくなった感はあります。
効果は以下の通りです。
使用感としては、がクールダウン状態でないときにミニオンにマウスカーソルを合わせてアクティブアイテムを使う要領でクリックすると発動します。
使用すると少しのエフェクトが入った後に対象になったミニオンが消滅し、ラストヒットを取ったときと同じようにお金と経験値を入手します。
敵ミニオンに対するダメージ上昇は、全種類のミニオンに対応しています。
1回使用すれば恒久的にその種のミニオンに対するダメージがアップし、そのあと別の種類のミニオンにを使ってもその効果は消えることはありません。
体力満タンのミニオンを倒せて、かつミニオンに対するダメージがアップする、ということで
ちなみに売却時は0gなので、アイテムスロットに困らない限りは使い切ったほうがお得です。
さて、概要は説明したので本題に移りましょう。
このよくわからないルーンはどうやって使うのが良いのでしょうか。
3つのルール(コツ)があるので、それを覚えれば誰でも簡単に扱えると思います。
使用した種類のミニオンに対する4%のダメージボーナスを得るために、前衛・後衛・タンクの3種類には最低1回ずつは使用するようにしましょう。
2回目以降の使用は1%ずつしかダメージボーナスが得られないので、状況に応じて使い分けることになります。
それがルール2、ルール3になっています。見ていきましょう。
サモナーズリフトでは3ウェーブに1回タンクミニオンを含むウェーブがやってきます。
タンクミニオンは体力がとても高いのでウェーブ自体が長持ちしやすくプッシュしてくれるという性質があります。
このタンクミニオンが来たタイミングでロームやリコールを狙うプレイヤーも多いです。
ミニオン吸収装置をタンクミニオンに使用すると自軍ウェーブだけにタンクミニオンがいる状態を作り出せるので、それだけで簡単なプッシュウェーブを作り出すことができます。
対面にチャンピオンがいる場合、タンクミニオンにを使用すると、自軍側が一方的にを速くウェーブクリアを行えるので自由時間が出来、
サイドレーンへのロームや下がってリコールといった動きで先手を取ることが出来るのです。
後で紹介しますが、タリヤやツイステッド・フェイトといったロームが得意なミッドレーナーがと好相性なのは、これが理由です。
さて、全種類に1回ずつミニオン吸収装置を使いました。そのあとの3つをどう使うかは、使っているチャンピオン性能によります。
ルール2で触れたようにロームが得意なチャンピオンはタンクに使ってロームの機会を増やすのが良いでしょう。
そのほかの場合では前衛ミニオンに使うことを推奨します。
タンクミニオンは3ウェーブに1体ですが、前衛・後衛ミニオンは毎ウェーブ3体ずつポップするので、ダメージアップ効果に関してはこのどちらかに使用したほうが効率は良いです。
では前衛と後衛どちらがいいかというと、前衛のほうが良いでしょう。
というのも大概のミッドレーナーは(ミニオン吸収装置を持つのは大体がミッドになると思います)
ミニオン吸収装置のダメージ増加効果なしでも、スキル1つで後衛ミニオンを倒しきることが出来るからです。
元々簡単に倒せる相手にさらにダメージを増やしてもあまり意味はないですよね。
なので、より耐久力の高い前衛ミニオンにつかってウェーブクリア速度を改善する使い方がオススメです。
・基本的には前衛、後衛、タンクミニオンにそれぞれ1回以上使用する
・ロームやリコールのチャンスを作りたいときはタンクミニオンに使用する
・ウェーブクリア能力をより上げたいなら前衛ミニオンに使用する
ここからはミニオン吸収装置がマッチするチャンピオンと、それぞれのルーンの設定例を紹介します。
タリヤはロームが得意なチャンピオンの代表格です。
パワースパイクの速さを活かすためにも、キーストーンにはエアリー召喚が良く選ばれています。
なのでサブパスを天啓にし、とダイブ性能を底上げしてくれるパーフェクトタイミングを持つといったルーン設定です。
彼女はローム速度をよりはやめるために早い段階で靴を買いたいので、魔法の靴はあまりオススメしません。
のクールダウンが上がったらすぐにタンクミニオンに対して使用して、Qのスレッドボレーを後衛ミニオンに使用するだけで、簡単にロームチャンスを作り出すことができます。
TFも同じくロームが得意なチャンピオンですが、彼の場合はキーストーンが解放の魔導書になります。
レーニング性能がタリヤと比べるとやや劣るので、特にレベル6以前ではアサシン相手などにむやみにタンクミニオンを消滅させてしまうとプッシュウェーブになってしまい、逆に相手を楽にさせてしまう可能性もあります。
サモナースペルのクールダウンが短くなるルーン設定なので、をつかってプッシュしてリコールし、テレポートでレーンに戻るといった動きは強力です。
ちなみにミニオン対消滅装置をつかってCSをとっても、きちんの固有能力でボーナスゴールドをもらうことが出来ます。
先ほどミニオン吸収装置は基本的にミッドで持つ、と書きましたが・・・
実はサポートでもたまに採用されています。
ADCのプッシュを手伝うために使うのが基本で、大体の場合6つすべてをタンクミニオンに対して使います。
レリックシールドのスタックもしっかり消費できるので、ブラウムのようなタンクサポートで使用されています。
ただしプロシーンではよく見るルーン設定なのですが、ソロQで持っても役立てるのは若干難しいところがあります。
(プロシーンではプッシュしきったタイミングでジャングルとミッドがボットにやってきてダイブといったプレイが行えますが、なかなかソロQでそこまでうまくいくことは稀です)
なのであまりオススメはしませんが、一応紹介までにということで載せておきます。
いかがだったでしょうか。
天啓パスのルーンはどれも独創的で実装当初は使い方がよく分からないというものが多かったですが、研究が進むにつれ、評価が覆ったものが多かったですね。
。
いまのミッドレーンはロームが強いチャンピオンのメタなので、まさに時代を象徴するルーンと言えるミニオン吸収装置の解説記事を書いてみました。
またこういった1つの要素をフォーカスする記事も書けたらなと思います。
以前配信中にミニオン吸収装置の使い方が分からないという旨の質問を受けたので記事にしてみようと思い筆を執りました。
いつもの記事よりは軽い内容にするので、軽い気持ちで読んでいただければ嬉しいです。
ミニオン吸収装置とは
ミニオン吸収装置は、天啓パスの2列目に配置されているルーンです。
パッチ8.2まではこの2列目には魔法の靴が配置されていたこともあって、採用率はそこそこだったわけですが、
パッチ8.3のバランス調整により、魔法の靴とビスケットデリバリーの位置が入れ替わり、以前よりも採用しやすくなった感はあります。
効果は以下の通りです。
ミニオン吸収装置
敵のレーンミニオンを即座にキルして吸収できる、ミニオン対消滅装置を6個所持した状態で試合を開始する。
ミニオン吸収装置は試合開始直後の155秒間はクールダウン状態となる
敵ミニオンを吸収すると、同じ種類の敵ミニオンに与えるダメージが恒久的に+4%増加する。
同じ種類の敵ミニオンを追加で1体吸収するたびに、さらに+1%ずつ増加する
使用感としては、がクールダウン状態でないときにミニオンにマウスカーソルを合わせてアクティブアイテムを使う要領でクリックすると発動します。
使用すると少しのエフェクトが入った後に対象になったミニオンが消滅し、ラストヒットを取ったときと同じようにお金と経験値を入手します。
敵ミニオンに対するダメージ上昇は、全種類のミニオンに対応しています。
1回使用すれば恒久的にその種のミニオンに対するダメージがアップし、そのあと別の種類のミニオンにを使ってもその効果は消えることはありません。
体力満タンのミニオンを倒せて、かつミニオンに対するダメージがアップする、ということで
プッシュ力がアップするルーン
だと覚えておけば間違いないですね。ちなみに売却時は0gなので、アイテムスロットに困らない限りは使い切ったほうがお得です。
ミニオン吸収装置の具体的な使い方
さて、概要は説明したので本題に移りましょう。
このよくわからないルーンはどうやって使うのが良いのでしょうか。
3つのルール(コツ)があるので、それを覚えれば誰でも簡単に扱えると思います。
ルール1:全種類のミニオンにそれぞれ1回以上ずつ使おう
使用した種類のミニオンに対する4%のダメージボーナスを得るために、前衛・後衛・タンクの3種類には最低1回ずつは使用するようにしましょう。
2回目以降の使用は1%ずつしかダメージボーナスが得られないので、状況に応じて使い分けることになります。
それがルール2、ルール3になっています。見ていきましょう。
ルール2:リコールやロームをしたいときに、タンクミニオンに使おう
サモナーズリフトでは3ウェーブに1回タンクミニオンを含むウェーブがやってきます。
タンクミニオンは体力がとても高いのでウェーブ自体が長持ちしやすくプッシュしてくれるという性質があります。
このタンクミニオンが来たタイミングでロームやリコールを狙うプレイヤーも多いです。
ミニオン吸収装置をタンクミニオンに使用すると自軍ウェーブだけにタンクミニオンがいる状態を作り出せるので、それだけで簡単なプッシュウェーブを作り出すことができます。
対面にチャンピオンがいる場合、タンクミニオンにを使用すると、自軍側が一方的にを速くウェーブクリアを行えるので自由時間が出来、
サイドレーンへのロームや下がってリコールといった動きで先手を取ることが出来るのです。
後で紹介しますが、タリヤやツイステッド・フェイトといったロームが得意なミッドレーナーがと好相性なのは、これが理由です。
ルール3:悩んだら前衛ミニオンに使おう
さて、全種類に1回ずつミニオン吸収装置を使いました。そのあとの3つをどう使うかは、使っているチャンピオン性能によります。
ルール2で触れたようにロームが得意なチャンピオンはタンクに使ってロームの機会を増やすのが良いでしょう。
そのほかの場合では前衛ミニオンに使うことを推奨します。
タンクミニオンは3ウェーブに1体ですが、前衛・後衛ミニオンは毎ウェーブ3体ずつポップするので、ダメージアップ効果に関してはこのどちらかに使用したほうが効率は良いです。
では前衛と後衛どちらがいいかというと、前衛のほうが良いでしょう。
というのも大概のミッドレーナーは(ミニオン吸収装置を持つのは大体がミッドになると思います)
ミニオン吸収装置のダメージ増加効果なしでも、スキル1つで後衛ミニオンを倒しきることが出来るからです。
元々簡単に倒せる相手にさらにダメージを増やしてもあまり意味はないですよね。
なので、より耐久力の高い前衛ミニオンにつかってウェーブクリア速度を改善する使い方がオススメです。
使い方まとめ
・基本的には前衛、後衛、タンクミニオンにそれぞれ1回以上使用する
・ロームやリコールのチャンスを作りたいときはタンクミニオンに使用する
・ウェーブクリア能力をより上げたいなら前衛ミニオンに使用する
ミニオン吸収装置を含むルーンの設定例
ここからはミニオン吸収装置がマッチするチャンピオンと、それぞれのルーンの設定例を紹介します。
タリヤ
タリヤはロームが得意なチャンピオンの代表格です。
パワースパイクの速さを活かすためにも、キーストーンにはエアリー召喚が良く選ばれています。
なのでサブパスを天啓にし、とダイブ性能を底上げしてくれるパーフェクトタイミングを持つといったルーン設定です。
彼女はローム速度をよりはやめるために早い段階で靴を買いたいので、魔法の靴はあまりオススメしません。
のクールダウンが上がったらすぐにタンクミニオンに対して使用して、Qのスレッドボレーを後衛ミニオンに使用するだけで、簡単にロームチャンスを作り出すことができます。
ツイステッド・フェイト
TFも同じくロームが得意なチャンピオンですが、彼の場合はキーストーンが解放の魔導書になります。
レーニング性能がタリヤと比べるとやや劣るので、特にレベル6以前ではアサシン相手などにむやみにタンクミニオンを消滅させてしまうとプッシュウェーブになってしまい、逆に相手を楽にさせてしまう可能性もあります。
サモナースペルのクールダウンが短くなるルーン設定なので、をつかってプッシュしてリコールし、テレポートでレーンに戻るといった動きは強力です。
ちなみにミニオン対消滅装置をつかってCSをとっても、きちんの固有能力でボーナスゴールドをもらうことが出来ます。
ブラウム
先ほどミニオン吸収装置は基本的にミッドで持つ、と書きましたが・・・
実はサポートでもたまに採用されています。
ADCのプッシュを手伝うために使うのが基本で、大体の場合6つすべてをタンクミニオンに対して使います。
レリックシールドのスタックもしっかり消費できるので、ブラウムのようなタンクサポートで使用されています。
ただしプロシーンではよく見るルーン設定なのですが、ソロQで持っても役立てるのは若干難しいところがあります。
(プロシーンではプッシュしきったタイミングでジャングルとミッドがボットにやってきてダイブといったプレイが行えますが、なかなかソロQでそこまでうまくいくことは稀です)
なのであまりオススメはしませんが、一応紹介までにということで載せておきます。
おわりに
いかがだったでしょうか。
天啓パスのルーンはどれも独創的で実装当初は使い方がよく分からないというものが多かったですが、研究が進むにつれ、評価が覆ったものが多かったですね。
。
いまのミッドレーンはロームが強いチャンピオンのメタなので、まさに時代を象徴するルーンと言えるミニオン吸収装置の解説記事を書いてみました。
またこういった1つの要素をフォーカスする記事も書けたらなと思います。
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