リメイクチャンピオンざっくり解説〜エコー編〜
Midで使うメリットが増えました。新しいミッドのチャンピオンプールを増やしたい人向け。
リメイクチャンピオン解説とタイトルをつけてみたものの、それほど大きな調整が入ったわけではないエコー。
今回はミッドレーンでの運用を中心に変更によってどのようなビルドが有効になったのか、考察していこうと思います。
エコーは実装当初、扱いの難しいミッドレーナーとして見られていました。
それが徐々に、パラレルトラップ(W)、クロノブレイク(R)といったスキルの高いダイブ性能が注目される様になり、ジャングルとしてピックされる様になっていきました。
その派生でトップでもピックされる様になり、しばらくはタンクとしての活躍をしていたエコーですが、
今度はパッシブのスロー効果とタイムワインダーとパッシブから来る安全なプッシュ性能、のレーン復帰能力の高さからスプリットプッシャーとしての運用が盛んに行われる様になりました。
(を持ってトップレーンでGPやナーと死闘を繰り広げていました。)
そういったタンク、ファイターよりの運用が評価され、エコーはそれに伴って相次ぐナーフを受けてしまいました。
結果として元のデザインであったアサシンとしての能力も低下してしまい、ミッドでプレイする魅力も同時に失われてしまったのです。
今回の調整はその失われた部分を取り戻しつつ、タンク・ファイターとしての運用性を少し削るといった形になっています。
では具体的な変更点を見ていきましょう。
まずパッシブは大きなナーフです。
ただしこれはレーンの長いトップに置いて、安全すぎる逃げ性能を与えていた張本人で、ここのナーフしないことにはミッドで再び運用できるようにはならなかったでしょうから、いたしかたないかもしれません。
ちなみにMSバフや追加魔法ダメージは削除されていないのでご安心を。
もも魔力反映率(いわゆるAPレート)が上昇しました。特に回復量に関する変更はとても大きく、実際にプレイしてみるとAPを多く積んだ場合にかなり回復量が伸びた実感がもてるでしょう。
また直近4秒で失われた体力によって回復量がスケールする点も、スキルコンボの差し合いが起こりやすいミッドレーン向けの調整と言えるでしょう。
ギリギリのところで相手のスキルを受けながら接近し、ダメージを与えてからで離脱するといった、スタイリッシュなプレイをより楽しむことができる調整といえるでしょう。
さてミッド向けの再調整が行われたエコーですが、やはりパッシブやの性能を考えると接近して相手に張り付くことがダメージを出すためには寛容になってくるチャンピオンなのはそのままです。
またパッシブはAAとスキルのヒット回数によって発動するので、スキルの回転率、つまりクールダウンも重要となってきます。
これらを両立できるアイテムとして、が初手に選ばれることが多い様です。
以前はが多かったのですが、やはりブリンクが一つ増えることが大きいようですね。またがAP100ごとの魔力反映率ではなくなったので、60APしか得られないを買っても損がないのです。
セカンドアイテムはが圧倒的多数派です。ファーストアイテムにこれを選ぶ人もいるくらいです。エコーと相性がいいのは説明不要でしょう。MS、AP、CDと全てがエコーにとって重要なスタッツです。
もちろんアイテムのパッシブ効果もで簡単に発動します。
その他はといったアイテムがよく購入されています。はで止めておいてレーニングの安定性を確保しつつ、合成後はウルトの回復量アップにもつながる、相性の良いアイテムです。
も試されているようですが、個人的にはパワースパイクの遅さが気になります。
レイトゲームになればなるほど繊細な動きを要求されるチャンピオンだけに、を買った瞬間のパワースパイクを生かしてリードを広げる動きをしたほうが、勝率的には安定するでしょう。
マスタリー面では、まずキーストーンは雷帝の号令ですね。
おもしろいのはを選ぶプロプレイヤーが多いことです。もちろん試している段階ということもあるでしょうが、よりも現時点では評価は上のようです。
「これは即買いっしょ!」(あまりおすすめしません)
エコーほど使われるロールがころころ変わり続けているチャンピオンも少ない、それだけ高いポテンシャルをもったチャンピオンと言えるわけですが、
今回の調整は、ミッドで繊細な動きを求められる調整といえるでしょう。
どこでウルトを切るか、どこにWを設置するか、プレイヤーのセンスが重要になってくると言えるでしょう。
今回はミッドレーンでの運用を中心に変更によってどのようなビルドが有効になったのか、考察していこうと思います。
そもそもなぜエコーはトップで使われ始めたのか
エコーは実装当初、扱いの難しいミッドレーナーとして見られていました。
それが徐々に、パラレルトラップ(W)、クロノブレイク(R)といったスキルの高いダイブ性能が注目される様になり、ジャングルとしてピックされる様になっていきました。
その派生でトップでもピックされる様になり、しばらくはタンクとしての活躍をしていたエコーですが、
今度はパッシブのスロー効果とタイムワインダーとパッシブから来る安全なプッシュ性能、のレーン復帰能力の高さからスプリットプッシャーとしての運用が盛んに行われる様になりました。
(を持ってトップレーンでGPやナーと死闘を繰り広げていました。)
そういったタンク、ファイターよりの運用が評価され、エコーはそれに伴って相次ぐナーフを受けてしまいました。
結果として元のデザインであったアサシンとしての能力も低下してしまい、ミッドでプレイする魅力も同時に失われてしまったのです。
よりミッドで使いたくなる様に・・・
今回の調整はその失われた部分を取り戻しつつ、タンク・ファイターとしての運用性を少し削るといった形になっています。
では具体的な変更点を見ていきましょう。
エコー
基本マナ自動回復 6 ⇒ 7
固有スキル - ゼロ・ドライブ
敵チャンピオンにスロウ効果を与えなくなりました
ダメージ 20~190(レベル1~18) ⇒ 30~140(レベル1~18)
Q - タイムワインダー
往路反映率 0.2魔力 ⇒ 0.3魔力
射程の端で浮遊している際に「タイムワインダー」の範囲が50拡大し、エコーのもとに戻るまでの間に徐々に通常範囲に戻る
R - クロノブレイク
直近に失われた体力の20% + 100魔力につき6% ⇒ 0.6魔力相当の一律の体力
「クロノブレイク」の回復量は、直近の4秒間で失われた体力1%につき3%増加します
「クロノブレイク」を発動中にW - パラレルトラップを通過することでも、スタン効果とシールド効果が発生します
まずパッシブは大きなナーフです。
ただしこれはレーンの長いトップに置いて、安全すぎる逃げ性能を与えていた張本人で、ここのナーフしないことにはミッドで再び運用できるようにはならなかったでしょうから、いたしかたないかもしれません。
ちなみにMSバフや追加魔法ダメージは削除されていないのでご安心を。
もも魔力反映率(いわゆるAPレート)が上昇しました。特に回復量に関する変更はとても大きく、実際にプレイしてみるとAPを多く積んだ場合にかなり回復量が伸びた実感がもてるでしょう。
また直近4秒で失われた体力によって回復量がスケールする点も、スキルコンボの差し合いが起こりやすいミッドレーン向けの調整と言えるでしょう。
ギリギリのところで相手のスキルを受けながら接近し、ダメージを与えてからで離脱するといった、スタイリッシュなプレイをより楽しむことができる調整といえるでしょう。
ミッドエコーのファーストアイテムは?
さてミッド向けの再調整が行われたエコーですが、やはりパッシブやの性能を考えると接近して相手に張り付くことがダメージを出すためには寛容になってくるチャンピオンなのはそのままです。
またパッシブはAAとスキルのヒット回数によって発動するので、スキルの回転率、つまりクールダウンも重要となってきます。
これらを両立できるアイテムとして、が初手に選ばれることが多い様です。
以前はが多かったのですが、やはりブリンクが一つ増えることが大きいようですね。またがAP100ごとの魔力反映率ではなくなったので、60APしか得られないを買っても損がないのです。
セカンドアイテムはが圧倒的多数派です。ファーストアイテムにこれを選ぶ人もいるくらいです。エコーと相性がいいのは説明不要でしょう。MS、AP、CDと全てがエコーにとって重要なスタッツです。
もちろんアイテムのパッシブ効果もで簡単に発動します。
その他はといったアイテムがよく購入されています。はで止めておいてレーニングの安定性を確保しつつ、合成後はウルトの回復量アップにもつながる、相性の良いアイテムです。
も試されているようですが、個人的にはパワースパイクの遅さが気になります。
レイトゲームになればなるほど繊細な動きを要求されるチャンピオンだけに、を買った瞬間のパワースパイクを生かしてリードを広げる動きをしたほうが、勝率的には安定するでしょう。
マスタリー面では、まずキーストーンは雷帝の号令ですね。
おもしろいのはを選ぶプロプレイヤーが多いことです。もちろん試している段階ということもあるでしょうが、よりも現時点では評価は上のようです。
「これは即買いっしょ!」(あまりおすすめしません)
まとめ
エコーほど使われるロールがころころ変わり続けているチャンピオンも少ない、それだけ高いポテンシャルをもったチャンピオンと言えるわけですが、
今回の調整は、ミッドで繊細な動きを求められる調整といえるでしょう。
どこでウルトを切るか、どこにWを設置するか、プレイヤーのセンスが重要になってくると言えるでしょう。
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