先出しオッケー。各ロールのセーフティピックを紹介

March 9, 2017 by lol-cla管理人, Patch 7.5

カウンターを恐れずに出していけるチャンピオンはそれだけで価値が高いですよね
パッチ7.5ではエイトロックスの小規模リワークなど長期間沈んでいたチャンピオンの調整と、競技シーンでのトップティアであるチャンピオンたちへのナーフが中心で、7.4とはそれほどメタは変わっていかないと個人的には思っています。

そこで7.4競技シーンも参考にしつつ、各ロールの先出し安定チャンピオンをまとめていました。

最新パッチの先出しガイドはこちら


トップレーンの先祖返り



トップのおすすめチャンピオン:レネクトン ランブル



ランブル

シーズン3のような流行ラインナップになっているトップレーン。

特にランブルはこのところダメージ面でのナーフはなく、コアアイテムであるライアンドリーの仮面も少しバフを受けました。
レーンではほとんどの近接型チャンピオンに対して有利を取れ、ジェイスのような遠距離タイプのトップレーナーに対してもスクラップシールド(W)でレーンを維持することが容易です。
扱いは少し難しい(特にイコライザー(R)の)チャンピオンですが、ジャングルでも運用できるため練習する価値は高いといえるでしょう。


レネクトン

レネクトンはそのに対抗できるトップレーナーです。
こちらもほとんどの近接型チャンピオンに有利で、に対してもスライスアンドダイス(E)でのヒットアンドアウェイやミートカット(Q)のサステインで渡り合うことができます。

はガンクに強く、またガンク合わせも強いチャンピオンで、一方はガンクには強くないですが、ダイブに対してはする側としても、される側としても存在感を発揮できるチャンピオンです。
選べる状況ならば自分のプレイスタイルや味方のジャングラーに合わせてピックしましょう。



ジャングルはグレイブス1強



ジャングルのおすすめチャンピオン:グレイブス



とにかくグレイブスの強さが圧倒的です。
競技シーンでもレンガ―を渡してグレイブスをピックするというシーンがパッチ7.3ごろから多くみられるようになりましたが、ことソロQにおいては完全にを上回っています。
とにかくファーム速度が尋常ではなく対面するジャングラーは必死でファームしてもじりじりとレベル差をつけられていくというのが現状です。
先出し安定ピックですが、ピック順が遅い場合はBANしたほうが無難かもしれません。



シンドラを止めるためにはリスクが必要



ミッドのおすすめチャンピオン:シンドラ



7.5パッチでライズやルブランといったチャンピオンがナーフされ、かなりバランスがよい状態になっているミッドレーンで、もっとも高レベルで安定しているといえるのがシンドラでしょう。
高いバーストや安定したパワースパイクの曲線を持っており、弱い時間帯が極端に少ないのが強みです。

ここまで紹介のチャンピオンと違ってには明確なカウンターが存在しています。
カタリナやエコーといったチャンピオンです。
しかし、この2体は近接型のアサシンということでレーン、集団戦ともにハイリスクな選択を採る必要があります。

イグゾ―ストがナーフされたため、これらアサシン相手のレーニングがさらに厳しくなる可能性もありますが、それでも自身の安定性にはいまだ疑問の余地はないでしょう。


まだまだヴァルスは強いボットレーン



ADCのおすすめチャンピオン:ヴァルス、エズリアル



ヴァルス

競技シーンではもはやBAN常連となったヴァルスですが、彼自身のナーフやナイトエッジ、妖夢の霊剣などの相次ぐナーフで以前ほど独占的な環境ではなくなりました。
とはいえいまだに強力であることは間違いなく、トップティアであり続けるでしょう。

エズリアル

その下のADCは横一線だと思っていますが、ADアサシンの圧力が高い、タンクサポートが流行の兆しということもあってエズリアルの優先度が上がってきていると思います。
ファーストタワーのボーナスも目減りし、ボットレーンで勝ちきることがそこまで重要でなくなったのも大きいでしょう。
育ってしまえば安全な位置から大ダメージを出せるキャリーへと豹変しますし、味方依存度も低いためソロQ向きと言えます。


サポートのおすすめチャンピオン:タム・ケンチ、ナミ



タム・ケンチ

新マスタリー岩界の盟約が実装され、としては、いままでの不死者の握撃との選択になりますが、どちらを持っても強力でしょう。
はレーンで勝ちたい時用で、を持つと中盤以降少数戦での存在感が増します。
アサシンメタに対して丸のみ(W)が機能しますし、アサシンのスプリットプッシュにも船旅(R)で対応、または補助することが出来るため、まさにメタにあったチャンピオンです。

ナミ

は安定してレーンで勝つことが出来るメイジサポートです。
カルマも同様のサポートですが、アサシンからキャリーを守るといった面ではややナミのほうが性能で勝っているように思います。
風詠みの祝福と岩界の盟約は選択になるでしょうが、全体的にみるといままで通りのほうが優れていると個人的には感じています。


いかがだったでしょうか。
まだパッチが出てから2日程度でこんな記事を書いてしまって良かったのか甚だ疑問ではありますが、それだけ大きな変更がなかったとも言えます。
先日新エイトロックスと対面しましたが、王剣完成後は中々の強さでした。
1週間もすればデータが上がってくると思うので、それらを分析しつつ、この記事のレビューもしてみたいかなと思っています。