Worlds2018の天王山【IG vs KT】を記憶に残す
準々決勝ながら、是非もう一度見てほしい名試合の見所をピックアップ
名は体を表す。
これほどまでに彼らに似合う言葉はないでしょう。
Invictus Gamingは、その名に相応しい栄光を手に入れました。
そんな彼らと、最も白熱した試合を繰り広げたのは、KT Rolsterではないでしょうか。少なくとも私はそう感じました。
Bo5の最終戦までもつれ込むんだ壮絶な戦いを、是非もう一度見てほしい……そんな思いから、各ゲームの見所をピックアップしてみました。
[タイムスタンプ]にYoutubeのリンクを埋め込んであるので、良ければ活用してください。
皆さん、Worldsロスを感じてはいませんか?
どうぞ本記事で、Worldsの余韻に浸っていただければと思います。
[4:30~]
序盤、ゲームの主導権を握ったのはKTだった。
Lv1で落とさせたJackeyLoveのがアップする前に、Ucalのを絡めてボットガンクを成功させる。
ここから15分まで、KTはリバーの視界を支配し、丁寧に試合を進める。
[15:50~]
ついにIGが動き出す。Lv11を迎えたTheShyはトップのウェーブをクリアした後、歩いてボットサイドへと向かう。
4人で敵のジャングルにプレッシャーをかける間に、JackeyLoveがボットTier1タワーを破壊。
ミッドレーンへ戻ろうとしたRookieを三人で囲い込んだKTだったが、RookieはEとWを上手く使ってエンゲージを回避し、TheShyと共に反転。WとEを使用した直後のUcalを一気にフォーカスする。
TheShyがUcalにほぼ零距離から放ったUltは、なんとMataがEでボディブロック!
しかし、タウントによって自らがフォーカスされてしまい処刑の餌食に。
遅れてやってきたBaolanがUcalも逃がさず、IGが2キルとミッドTier1タワーを獲得する。
Scoreがヘラルドの瞳は確保したものの、その代償は大きかった。
[19:54~]
トップレーンを押し込んだKTが、ミッドTier1タワー破壊を狙ってヘラルドを召喚する。ほぼ同時にNingが仕掛けてファイトになるも、お互いに深追いはしない。
しかし、このファイトによってKTはSmebScoreMataの三人がUltを使用したのに対し、IGはBaolanのみ。
TheShyとUcalはお互いにをキャンセル。
これを好機と見たIGは、JackeyLoveがわざと甘めの立ち位置を取り、釣られたSmebがQを打つのと同時にNingとRookieがブリンクイン。
NingがとUltで時間を稼ぎ切り、TheShyとRookieが暴れる。
4-1トレードからミッドTier2タワーに繋げたIGは、一度リコールを挟み、集団戦前にRookieが作ったビッグウェーブを活かしてトップTier1タワーを破壊。さらに、バロン回りの視界を完全に掌握した。
その後、バロンベイトから5-0エースを獲得したIGが、勢いそのままにネクサスを割った。
[5:29~]
開始2:30で合計3キルが発生するという展開の中、仕掛けたのは再びKT。
Game1とほぼ同じシチュエーション、今度はを二つ使用して5人でボットに襲い掛かる。
誰もが「これはどうしようもない」と思っただろう。しかし、IGには勝ち筋が見えていたようだ。
まず、Ningがボットサイドのリバーにいたため、すぐさま寄ることができた。
次に、ソロレーナーがLv5だったため、乱戦に強いSmebとUcalのUltがない。
その一方で、TheShyとRookieにはAoECCがある。
そして、デスを覚悟したJackeyLoveが、Deftの体力を大きく削り、戦線から遠ざけた。
すべての条件が整った結果、IGは流れるように5キルを回収し、試合を一気に傾けた。
[13:00~]
最序盤で大きなリードを許したKTに、リスクをかけないという選択肢は残されていなかった。
Deftのパワースパイクを待ってもらえるような差ではもはやない、という判断だろう。
Mataがから仕掛けるも、JackeyLoveはUltとで冷静に対応。
ヘラルドの瞳を獲得すると同時に、Baolanが三人にチャームを当て、KTはなすすべなく4キルを献上する。
この時点で、試合は決したも同然だった。
IGは最終的に13000G以上の差をつけ、準決勝に王手をかける。
KTはスケールを待ち、集団戦・オブジェクトで優位に立つ構成。
IGは1v1で圧倒的に有利なのスプリットプッシュを起点にする構成。
一進一退を繰り広げながら、両チームは自分たちのプランをしっかりと遂行していた。
[28:00~]
リコールからレーンを通って姿を隠し続けたRookieと共に、TheShyがSmebのカッティングに成功。
TheShy・Rookie両者はを持っているため、KTは逆サイドでアクションを起こすこともできない。
IGがボットのTier2・3タワーとインヒビターを破壊する。
[29:50~37:35]
追い込まれたKTだったが、ここから幾度も綱渡りを成功させる。
バロンを何とか獲得し、ネクサスを守り、IGの仕掛けを間一髪で回避。TheShyに対しては、Ucalを当てることで対応した。
そして、TheShyのがアップする30秒前のこと、Mataがエンゲージを仕掛ける。
このエンゲージはあまり綺麗ではなかったものの、アイテムの揃ったDeftが凄まじいダメージを叩き出す。
最終的に、JackeyLoveとTheShyを落としたKTは、直後にリポップしたバロンを獲得。
一方のIGも、残った三人でエルダードラゴンを確保した。
[38:38~]
バロンバフは2分、エルダーバフは1分残っている状況。
通常ならば、エルダーバフが消えるまで待ってから勝負を仕掛ける場面だろう。
しかし、このバロンバフをラストチャンスと踏んだKTには、下準備が必要だった。
ボットにTheShyが見えたタイミングで、Mataがから仕掛ける。
そしてTheShyのを見るや否や、KTの面々は退却。
KTは誰一人失うことなく、最も厄介なサモナースペルを落とし、Smebのを温存することに成功した。
[40:04~]
KTに残された時間はあと1分。
エルダーバフは消え、のないTheShyがボットにいる。
時は満ちたとばかりに、ミッドTier3タワーとインヒビターを壊し、ネクサスへと狙いを定めるKT。
TheShyもまたネクサスを割らんと、最後の守護者Smebに牙をむく。
Smebはミニオンを伝って必死に時間を稼ぎ、力尽きるも発動。
上側の4v4で生き残ったのはScoreUcalRookieの三名。
そして、復活したSmebがで合流。このがなければ、結果は変わっていただろう。
TheShyのAAはあと一発届かず、先んじてネクサスを破壊したのはKT。
バロンバフは残り3秒だった。
[7:30~]
目の覚めるようなガンク捌きだった。
ブッシュにワードを置きに行ったSmebを挟撃するのはDukeとNingだ。
で逃げるSmebを逃がすまいと、NingはEでSmebをDuke側に寄せるという完璧なプレー。
NingのUltで万事休すかと思われたが、SmebはEを二人に当ててマーク付与、Wでパッシブのスタックを最大まで貯める。
ここで、NingがWの外側部分を当てようとしたことで、Dukeとの距離が離れる。
千載一遇の機会を手にしたSmebは、一度DukeにQを使用して位置を調整し、UltでNingを武装解除しつつQで追撃。
これによって、SmebはUltフィールドの先端に位置取ることができ、Ultで巨大化したDukeもAAができない!
Smebは残りHP35でファーストブラッドを獲得した。
後がないKTの動きは、とても堅実だった。
MataのUltを活かしたローテーションと視界管理で、ゆっくりだが着実にタワーを折っていく。
タワーとゴールドで大きな不利を背負ったIG。逆転の機会を伺い続けるも、ついにKTが隙を見せることはなかった。
試合時間36分20秒、KTは一度もバロンに触れることなく、Game5に望みを繋ぐ。
泣いても笑ってもこれがラストゲーム。Game5特有の緊張感が漂い、互いにリスクを嫌った試合運び。
エンゲージの手段が限られているKTに対して、IGはNingを活かしてオブジェクトを支配する。
30分時点でヘラルド・ドレイク4体・タワー5本を獲得したIGに対して、KTはタワー2本のみ。グローバルゴールドの差は約4000Gだが、集団戦になればKTにも勝機はあるという状況。
[31:00~]
集団戦において厄介なSmebがボットにいるということで、TheShyがUltで仕掛ける。
この猪突猛進は誰にも当たらなかったものの、のスローが入る。
そこにBaolanがWQを試みるが、DeftがUltで弾き飛ばし、ここからKTが一転攻勢に出る。
大きく体力の削れたTheShyを、UcalがUltで狙うが、これはBaolanがボディブロック。
しかし、ScoreのUltによって分断され、結局Baolanはデッドしてしまう。
[31:36~]
一旦リコールして体力を回復したTheShyがで戻ってくる最中、JackeyLoveにMataのQが当たる。
スタンを付与するDeftのAAが届く直前に、JackeyLoveはUltで何とか回避。
ここから、人数不利にもかかわらず前に出るIG。
まず、Rookieが軽くプレッシャーをかけ、DeftにWを使わせる。
TheShyがQを詠唱したタイミングで、MataがWで前に出てQ・Eを使用。
Mataと入れ替わるように、RookieがWRで後衛を狙い、DeftのとMataのを使わせることに成功。さらに、Deftにはを付与して体力を削った。
そして、あの瞬間が訪れる。
MataがUltの詠唱モーションに入った瞬間、JackeyLoveがフラッシュインからScoreとDeftを鮮やかに落とし、そのままクアドラキル!
17歳の神童を止める術が、KTには何一つ残されていなかった。
↓勝利の雄叫びを上げるJackeyLove
いかがでしたか?
リアルタイムで見た時とは、また違った感動があったのではないかと思います。
改めて見ても、非常に濃密なBo5でした。
ちなみに、Invictus Gamingを含むLPLの8チームが参加する大会「NEST 2018」が、11月15日から始まります。
IGが本メンバーで参加するかはまだ分かりませんが、今回のWorldsでLPLに興味を持った方は、是非チェックしてみてください。
以上、Merrydayでした。
これほどまでに彼らに似合う言葉はないでしょう。
Invictus Gamingは、その名に相応しい栄光を手に入れました。
そんな彼らと、最も白熱した試合を繰り広げたのは、KT Rolsterではないでしょうか。少なくとも私はそう感じました。
Bo5の最終戦までもつれ込むんだ壮絶な戦いを、是非もう一度見てほしい……そんな思いから、各ゲームの見所をピックアップしてみました。
[タイムスタンプ]にYoutubeのリンクを埋め込んであるので、良ければ活用してください。
皆さん、Worldsロスを感じてはいませんか?
どうぞ本記事で、Worldsの余韻に浸っていただければと思います。
Game1 - 勝負所を読み切ったIG
[4:30~]
序盤、ゲームの主導権を握ったのはKTだった。
Lv1で落とさせたJackeyLoveのがアップする前に、Ucalのを絡めてボットガンクを成功させる。
ここから15分まで、KTはリバーの視界を支配し、丁寧に試合を進める。
[15:50~]
ついにIGが動き出す。Lv11を迎えたTheShyはトップのウェーブをクリアした後、歩いてボットサイドへと向かう。
4人で敵のジャングルにプレッシャーをかける間に、JackeyLoveがボットTier1タワーを破壊。
ミッドレーンへ戻ろうとしたRookieを三人で囲い込んだKTだったが、RookieはEとWを上手く使ってエンゲージを回避し、TheShyと共に反転。WとEを使用した直後のUcalを一気にフォーカスする。
TheShyがUcalにほぼ零距離から放ったUltは、なんとMataがEでボディブロック!
しかし、タウントによって自らがフォーカスされてしまい処刑の餌食に。
遅れてやってきたBaolanがUcalも逃がさず、IGが2キルとミッドTier1タワーを獲得する。
Scoreがヘラルドの瞳は確保したものの、その代償は大きかった。
[19:54~]
トップレーンを押し込んだKTが、ミッドTier1タワー破壊を狙ってヘラルドを召喚する。ほぼ同時にNingが仕掛けてファイトになるも、お互いに深追いはしない。
しかし、このファイトによってKTはSmebScoreMataの三人がUltを使用したのに対し、IGはBaolanのみ。
TheShyとUcalはお互いにをキャンセル。
これを好機と見たIGは、JackeyLoveがわざと甘めの立ち位置を取り、釣られたSmebがQを打つのと同時にNingとRookieがブリンクイン。
NingがとUltで時間を稼ぎ切り、TheShyとRookieが暴れる。
4-1トレードからミッドTier2タワーに繋げたIGは、一度リコールを挟み、集団戦前にRookieが作ったビッグウェーブを活かしてトップTier1タワーを破壊。さらに、バロン回りの視界を完全に掌握した。
その後、バロンベイトから5-0エースを獲得したIGが、勢いそのままにネクサスを割った。
Game2 - 集団戦で圧倒するIG
[5:29~]
開始2:30で合計3キルが発生するという展開の中、仕掛けたのは再びKT。
Game1とほぼ同じシチュエーション、今度はを二つ使用して5人でボットに襲い掛かる。
誰もが「これはどうしようもない」と思っただろう。しかし、IGには勝ち筋が見えていたようだ。
まず、Ningがボットサイドのリバーにいたため、すぐさま寄ることができた。
次に、ソロレーナーがLv5だったため、乱戦に強いSmebとUcalのUltがない。
その一方で、TheShyとRookieにはAoECCがある。
そして、デスを覚悟したJackeyLoveが、Deftの体力を大きく削り、戦線から遠ざけた。
すべての条件が整った結果、IGは流れるように5キルを回収し、試合を一気に傾けた。
[13:00~]
最序盤で大きなリードを許したKTに、リスクをかけないという選択肢は残されていなかった。
Deftのパワースパイクを待ってもらえるような差ではもはやない、という判断だろう。
Mataがから仕掛けるも、JackeyLoveはUltとで冷静に対応。
ヘラルドの瞳を獲得すると同時に、Baolanが三人にチャームを当て、KTはなすすべなく4キルを献上する。
この時点で、試合は決したも同然だった。
IGは最終的に13000G以上の差をつけ、準決勝に王手をかける。
Game3 - 歴史に残るネクサスレース
KTはスケールを待ち、集団戦・オブジェクトで優位に立つ構成。
IGは1v1で圧倒的に有利なのスプリットプッシュを起点にする構成。
一進一退を繰り広げながら、両チームは自分たちのプランをしっかりと遂行していた。
[28:00~]
リコールからレーンを通って姿を隠し続けたRookieと共に、TheShyがSmebのカッティングに成功。
TheShy・Rookie両者はを持っているため、KTは逆サイドでアクションを起こすこともできない。
IGがボットのTier2・3タワーとインヒビターを破壊する。
[29:50~37:35]
追い込まれたKTだったが、ここから幾度も綱渡りを成功させる。
バロンを何とか獲得し、ネクサスを守り、IGの仕掛けを間一髪で回避。TheShyに対しては、Ucalを当てることで対応した。
そして、TheShyのがアップする30秒前のこと、Mataがエンゲージを仕掛ける。
このエンゲージはあまり綺麗ではなかったものの、アイテムの揃ったDeftが凄まじいダメージを叩き出す。
最終的に、JackeyLoveとTheShyを落としたKTは、直後にリポップしたバロンを獲得。
一方のIGも、残った三人でエルダードラゴンを確保した。
[38:38~]
バロンバフは2分、エルダーバフは1分残っている状況。
通常ならば、エルダーバフが消えるまで待ってから勝負を仕掛ける場面だろう。
しかし、このバロンバフをラストチャンスと踏んだKTには、下準備が必要だった。
ボットにTheShyが見えたタイミングで、Mataがから仕掛ける。
そしてTheShyのを見るや否や、KTの面々は退却。
KTは誰一人失うことなく、最も厄介なサモナースペルを落とし、Smebのを温存することに成功した。
[40:04~]
KTに残された時間はあと1分。
エルダーバフは消え、のないTheShyがボットにいる。
時は満ちたとばかりに、ミッドTier3タワーとインヒビターを壊し、ネクサスへと狙いを定めるKT。
TheShyもまたネクサスを割らんと、最後の守護者Smebに牙をむく。
Smebはミニオンを伝って必死に時間を稼ぎ、力尽きるも発動。
上側の4v4で生き残ったのはScoreUcalRookieの三名。
そして、復活したSmebがで合流。このがなければ、結果は変わっていただろう。
TheShyのAAはあと一発届かず、先んじてネクサスを破壊したのはKT。
バロンバフは残り3秒だった。
Game4 - 底力を見せるKT
[7:30~]
目の覚めるようなガンク捌きだった。
ブッシュにワードを置きに行ったSmebを挟撃するのはDukeとNingだ。
で逃げるSmebを逃がすまいと、NingはEでSmebをDuke側に寄せるという完璧なプレー。
NingのUltで万事休すかと思われたが、SmebはEを二人に当ててマーク付与、Wでパッシブのスタックを最大まで貯める。
ここで、NingがWの外側部分を当てようとしたことで、Dukeとの距離が離れる。
千載一遇の機会を手にしたSmebは、一度DukeにQを使用して位置を調整し、UltでNingを武装解除しつつQで追撃。
これによって、SmebはUltフィールドの先端に位置取ることができ、Ultで巨大化したDukeもAAができない!
Smebは残りHP35でファーストブラッドを獲得した。
後がないKTの動きは、とても堅実だった。
MataのUltを活かしたローテーションと視界管理で、ゆっくりだが着実にタワーを折っていく。
タワーとゴールドで大きな不利を背負ったIG。逆転の機会を伺い続けるも、ついにKTが隙を見せることはなかった。
試合時間36分20秒、KTは一度もバロンに触れることなく、Game5に望みを繋ぐ。
Game5 - 覚醒のJackeyLove
泣いても笑ってもこれがラストゲーム。Game5特有の緊張感が漂い、互いにリスクを嫌った試合運び。
エンゲージの手段が限られているKTに対して、IGはNingを活かしてオブジェクトを支配する。
30分時点でヘラルド・ドレイク4体・タワー5本を獲得したIGに対して、KTはタワー2本のみ。グローバルゴールドの差は約4000Gだが、集団戦になればKTにも勝機はあるという状況。
[31:00~]
集団戦において厄介なSmebがボットにいるということで、TheShyがUltで仕掛ける。
この猪突猛進は誰にも当たらなかったものの、のスローが入る。
そこにBaolanがWQを試みるが、DeftがUltで弾き飛ばし、ここからKTが一転攻勢に出る。
大きく体力の削れたTheShyを、UcalがUltで狙うが、これはBaolanがボディブロック。
しかし、ScoreのUltによって分断され、結局Baolanはデッドしてしまう。
[31:36~]
一旦リコールして体力を回復したTheShyがで戻ってくる最中、JackeyLoveにMataのQが当たる。
スタンを付与するDeftのAAが届く直前に、JackeyLoveはUltで何とか回避。
ここから、人数不利にもかかわらず前に出るIG。
まず、Rookieが軽くプレッシャーをかけ、DeftにWを使わせる。
TheShyがQを詠唱したタイミングで、MataがWで前に出てQ・Eを使用。
Mataと入れ替わるように、RookieがWRで後衛を狙い、DeftのとMataのを使わせることに成功。さらに、Deftにはを付与して体力を削った。
そして、あの瞬間が訪れる。
MataがUltの詠唱モーションに入った瞬間、JackeyLoveがフラッシュインからScoreとDeftを鮮やかに落とし、そのままクアドラキル!
17歳の神童を止める術が、KTには何一つ残されていなかった。
↓勝利の雄叫びを上げるJackeyLove
最後に
いかがでしたか?
リアルタイムで見た時とは、また違った感動があったのではないかと思います。
改めて見ても、非常に濃密なBo5でした。
ちなみに、Invictus Gamingを含むLPLの8チームが参加する大会「NEST 2018」が、11月15日から始まります。
IGが本メンバーで参加するかはまだ分かりませんが、今回のWorldsでLPLに興味を持った方は、是非チェックしてみてください。
以上、Merrydayでした。
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