LJL観戦メモ2022Spring Day1
試合のざっくりとした感想など
LJLの試合のバンピック画像や試合の個人的な感想をメモしていく記事。
Youtubeへのリンクも張りたいんだけど、LJLはアップが遅いので順次という感じで。
8:00過ぎのリバーの視界をめぐるファイトでトリンダメアが2キル拾って、対面のナーに対し完全にオーバースケールしてしまったのがターニングポイント。
両トップがリコール後だったが、寄ったEviと寄らなかったInoの判断。判断そのものというより、寄られている可能性を考慮できなかったRJのコミュニケーションエラーが響いた。
その後はEviがPerkzして(※トリンダメアでRを使わずに死ぬこと)バロンを失う場面などもあったが、育ったDFMのフロントラインがSsolのジンクスを踏みつぶしていった。
レネクトンを取ってEviが使うようにみせかけてナーを取らせてからトリンダメアというドラフト戦略もハマっていて、全体を通してDFMが一枚上手だった。
RJはHachamechaはBotDuoの近くでプレイするシーンがかなり多く、今年もBot中心でゲームを組み立てていこうという意思は見て取れたが、少し露骨すぎて動きが読まれていた感もあった。
SGの個人技の高さとCGAの粗さがゲーム全体を通して目立った。
最初のヘラルドファイトではアカリに2キルを献上しスノーボールのきっかけをつくってしまったし、2回目のヘラルドファイトでもミッドレーンのウェーブの主導権を取らないままにタッチしてしまうなど終始浮足立っている印象を受けた。これが開幕戦の緊張感だろうか。
SG新加入のMid JettはLPL1部のWE、LCK1部のDRXでそれぞれスターターを務めていた実力者でこの試合でも序盤のキル獲得から見事なスノーボールを成功させた。
昨シーズン元気のなかったPaz、Onceもいいプレーを見せてくれたのでSGの今シーズンが楽しみになるような初戦だった。
CGAはHybridのアフェリオスのパフォーマンスは流石だったが、彼が育つまでに負った負債が多すぎた。
Topスマイトというとんでもない戦術が飛び出したゲーム。
Topスマイト戦術は、トップの経験値やCSを捨てるかわりに①チームに2つ目のワードアイテムが手に入ること、②相手のJGを抑え込めること、③レーン戦強いトップレーナーを無視できること、といったメリットがある。
そのため、トップサイドに不安があるチームでかつ対戦相手のJgプレイヤーが強力なときに採用すると効果的だと個人的には思っているが、AXZにとって今回のSHGは格好の「的」だったようだ。
2DPS構成だったSHGはおそらく当初の予定通りKinatsuのアカリにタンクビルドを選択させたが、フリーファームできるトップレーナーにスケーリングの弱いビルドを選ばせてしまったことで、よりTopスマイトの術中にハマってしまった形。
AXZの新人Top YellowYoshiはの名手として知られており、彼へのリスペクトが足りていなかった部分もあったかもしれない。(2ndバンフェイズでは消そうとおもえば消せたので)
高い前評判だったSHGだが初戦は躓く結果に終わってしまった。ただBo1の嚙み合わせとも言えそうなので、次戦のパフォーマンスに期待したい。
22分のドラゴンファイトがこのゲームのハイライト。
V3としてはゾーイを持ったチーム構成でポークをしながらにらみ合うという選択肢も取れたが、自分たちからドラゴンにタッチ、触りにいったのがグレイブスとへカリムというチームで前衛を張れるチャンピオン2体だったので、Diceのサイラス1人に後衛3人がゾーニングされてしまい、まともな集団戦の形を取ることができなかった。
ロースターを一新し解体的出直しのシーズンになったV3だがまだチームの練度には課題が残るなという試合内容を象徴する1シーンだったといえる。
Yunika、Eugeoの2人はLJL経験者ということもあってチームを引っ張っていこうという動きは見れたので、彼ら中心に若いチームを成長させていってほしい。
BCは新加入のFlawlessがさすがのプレイメイク能力で、先述のドラゴンファイトでもしっかりエンゲージとスティールを決めて勝利を手繰り寄せた。
JDG時代はLPLで準優勝するなどSHGのBlankに次ぐ大物KRプレイヤーでアグレッシブなプレイスタイルが特徴。
RayFarkyも初戦からジャックスをピックしていたことからわかるように攻撃的なピックを今シーズンも続けていくようなので、Diceを含めたBCの上半身には今後も注目だ。
Youtubeへのリンクも張りたいんだけど、LJLはアップが遅いので順次という感じで。
Game1 Detonation Focus Me vs Rascal Jester
8:00過ぎのリバーの視界をめぐるファイトでトリンダメアが2キル拾って、対面のナーに対し完全にオーバースケールしてしまったのがターニングポイント。
両トップがリコール後だったが、寄ったEviと寄らなかったInoの判断。判断そのものというより、寄られている可能性を考慮できなかったRJのコミュニケーションエラーが響いた。
その後はEviがPerkzして(※トリンダメアでRを使わずに死ぬこと)バロンを失う場面などもあったが、育ったDFMのフロントラインがSsolのジンクスを踏みつぶしていった。
レネクトンを取ってEviが使うようにみせかけてナーを取らせてからトリンダメアというドラフト戦略もハマっていて、全体を通してDFMが一枚上手だった。
RJはHachamechaはBotDuoの近くでプレイするシーンがかなり多く、今年もBot中心でゲームを組み立てていこうという意思は見て取れたが、少し露骨すぎて動きが読まれていた感もあった。
Game2 CrestGaming Act vs Sengoku Gaming
SGの個人技の高さとCGAの粗さがゲーム全体を通して目立った。
最初のヘラルドファイトではアカリに2キルを献上しスノーボールのきっかけをつくってしまったし、2回目のヘラルドファイトでもミッドレーンのウェーブの主導権を取らないままにタッチしてしまうなど終始浮足立っている印象を受けた。これが開幕戦の緊張感だろうか。
SG新加入のMid JettはLPL1部のWE、LCK1部のDRXでそれぞれスターターを務めていた実力者でこの試合でも序盤のキル獲得から見事なスノーボールを成功させた。
昨シーズン元気のなかったPaz、Onceもいいプレーを見せてくれたのでSGの今シーズンが楽しみになるような初戦だった。
CGAはHybridのアフェリオスのパフォーマンスは流石だったが、彼が育つまでに負った負債が多すぎた。
Game3 AXIZ vs SoftBankHawksGaming
Topスマイトというとんでもない戦術が飛び出したゲーム。
Topスマイト戦術は、トップの経験値やCSを捨てるかわりに①チームに2つ目のワードアイテムが手に入ること、②相手のJGを抑え込めること、③レーン戦強いトップレーナーを無視できること、といったメリットがある。
そのため、トップサイドに不安があるチームでかつ対戦相手のJgプレイヤーが強力なときに採用すると効果的だと個人的には思っているが、AXZにとって今回のSHGは格好の「的」だったようだ。
2DPS構成だったSHGはおそらく当初の予定通りKinatsuのアカリにタンクビルドを選択させたが、フリーファームできるトップレーナーにスケーリングの弱いビルドを選ばせてしまったことで、よりTopスマイトの術中にハマってしまった形。
AXZの新人Top YellowYoshiはの名手として知られており、彼へのリスペクトが足りていなかった部分もあったかもしれない。(2ndバンフェイズでは消そうとおもえば消せたので)
高い前評判だったSHGだが初戦は躓く結果に終わってしまった。ただBo1の嚙み合わせとも言えそうなので、次戦のパフォーマンスに期待したい。
Game4 V3 esports vs Burning Core
22分のドラゴンファイトがこのゲームのハイライト。
V3としてはゾーイを持ったチーム構成でポークをしながらにらみ合うという選択肢も取れたが、自分たちからドラゴンにタッチ、触りにいったのがグレイブスとへカリムというチームで前衛を張れるチャンピオン2体だったので、Diceのサイラス1人に後衛3人がゾーニングされてしまい、まともな集団戦の形を取ることができなかった。
ロースターを一新し解体的出直しのシーズンになったV3だがまだチームの練度には課題が残るなという試合内容を象徴する1シーンだったといえる。
Yunika、Eugeoの2人はLJL経験者ということもあってチームを引っ張っていこうという動きは見れたので、彼ら中心に若いチームを成長させていってほしい。
BCは新加入のFlawlessがさすがのプレイメイク能力で、先述のドラゴンファイトでもしっかりエンゲージとスティールを決めて勝利を手繰り寄せた。
JDG時代はLPLで準優勝するなどSHGのBlankに次ぐ大物KRプレイヤーでアグレッシブなプレイスタイルが特徴。
RayFarkyも初戦からジャックスをピックしていたことからわかるように攻撃的なピックを今シーズンも続けていくようなので、Diceを含めたBCの上半身には今後も注目だ。
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