LJL観戦メモ2022Spring Day13
レナータ・グラスク初登場
AXIZ vs CrestGamingAct

AXZは




CGAとしては中盤集団戦のパワーが非常に高いAXZに対し、いかに当たられずに時間を稼いで

お互いADCにエースプレイヤーを擁するチームだけあって、ボットレーンでの争いが激しい序盤戦になった。
Cassinのファーストリコールをワードで確認できたAXZはそのタイミングを狙ってSwampがボットガンク。2キルを獲得してボットを育てる作戦を成功させる。
続けざまに6分過ぎにSwampが再度ガンクをするが、これはドラゴンをやった直後で近くにいた

10分過ぎ、2体目のドラゴンがポップする。これとボットレーンへのガンクの両方を警戒する両チームは、丁寧にワーディングを行ってお互いをけん制しあう。
CGAがドラゴンを触ったのをみてAXZはボットレーンにヘラルドを召喚、タワープレートと2体目のドラゴンをトレードする選択をした。
これはミッドレーンでMegumiinが押される展開になっていたため、より安全で確実な利益を優先したということだろう。
ゲーム時間14分前。舞台はふたたびボットレーン。Swampの3度目のガンクに対しNemohがうまく敵を引き付けるとHybirDがグラヴィタムで


CGAはついにやり返してボットレーンのキル状況をイーブンに戻した。
HybirDの好プレイに対し、Sangchuも魅せる。
ボットレーンに


序盤はお互いのADCが魅せるゲーム展開になったが、中盤以降はCGAが徐々にリードを奪っていく。
ドラゴンを2スタック先行できた上、



ローテーション、グループアップの早さでミッドの1stタワー、3体目のドラゴンも獲得し、マウンテンソウルにリーチをかける。
それに対し、AXZの構成の強みは集団戦。
4体目のドラゴンファイト、ソウルを取って楽なゲーム展開にしたいCGAが狭く固まってドラゴン前に陣取ったのをMegumiinは見逃さなかった。
赤バフ裏のブッシュから忍び寄るとR


この間にSwampはドラゴンのスティールにも成功し、集団戦も5-1で制したAXZがそのままバロン獲得。ゴールド差が一気に逆転しAXZ有利の展開に。
AXZがリードを奪うとCGAとしてはオブジェクトファイトに付き合わざるを得ず、自分たちの構成の強みを活かせなくなってしまった。
エルダードラゴンを巡ってのファイトではAXZのすべてのアルティメットがHybirDに殺到。Megumiinのブリンクインからtol2の

勝ったAXZは4勝9敗。CGAのミスに助けられた部分もあったが、構成の強みをしっかりと活かした勝利だった。
Megumiinの

敗れたCGAは8勝5敗。
この試合に関しては4体目のドラゴンファイトがすべてといっていいだろう。
自分たちはサイドレーンのコントロールに長けたチームで、かつドラゴンカウントで3-0と大きくリードしていたことを考えると、無理にコンテストする必要はなかったように思えた。
DetonationFocusMe vs SoftbankHawksGaming



このドラフトに関しては少し解説を入れておこうと思う。
DFMが3体目に



更に

そこでSHGはStealの代名詞・


サモナーネームを黒塗りした状態でこのドラフトを見せられたら、良いピックをしたのはレッドサイドだと私は答えるだろう。
ただし相手はここまで2戦2勝、KDA14.0を記録しているEvi

2分40秒、Stealがトップサイドクリアからのミッドガンクを行うが、DasheRは



Blankのカバーが間に合ってSHGがファーストブラッドを獲得する。
最序盤のガンクを失敗したStealだったが、今度は狙いをトップレーンに切り替える。Kinatuの


レーンをドミネートしたときのEviは相手のトップサイドのジャングルに圧力をかけるのが非常に上手く、14分過ぎには敵ラプターからミッドのタワー下にいたDasheRへとダイブ、キルに成功して自分が育った分を他レーンの味方へと還元していく。
こうなるとBlankはトップサイドのジャングルに立ち入るのが難しくなり、ボットサイド中心で動かざるを得なくなる。
実際その圧力を背景にMarbleはYutaponに対してCSリードを作り、ボットの1stタワーの破壊に成功するなどSHG側も最低限のトレードには成功する。
18分30秒、ミッドをオーバープッシュしたSHGに対してDFMが集団戦を仕掛ける。





Yutaponは





青バフサイドから回り込んできたEviの

エンゲージしたStealはDasheRから



このファイトで完全に育ちきった

DFMは2連勝で12勝1敗。
2キルをもらってからのEviのマップ制圧能力が高く、SHGが序盤につくったMidでの有利も下山してきた

SHGは敗れて3勝10敗。

レーン戦でも集団戦でも自分たちが先手を取って相手を分断できる展開になれば力を発揮するチャンピオンだと思うが、レーン戦ではHarpのフックでプレッシャー受け、集団戦ではYaharongのエンゲージから相手にテンポを握られ、うまく機能しなかった。
BurningCore vs SengokuGaming

BCは




対するSGは



開始3分、シンプルなトップダイブが刺さりFlawlesSがファーストブラッド獲得。
SGはラプターにワードを刺して

トップサイドで優位を渡したSGは開き直ってボットサイド中心にプレイを展開。
1体目のリフトヘラルドにも寄るそぶりを見せず、

最初のガンク以降トップレーンを支配し続けたRayFarkyをさらに育てるべく、FlawlesSはトップにリフトヘラルドを召喚。リコールしたかのようにみせかけてのガンクを決めトップの有利を確実なものとする。
しかしSGもカウンターでボットサイドにガンク。これにDiceが

このSGのボットガンク、BCは


防げた3デッドで、せっかくRayFarky、FlawlesSがトップで作った有利を帳消しにしてしまう大きなミスとなった。
結果としてTop同士では1500gBCがリードしたが、ADC同士ではなんと3000g近くSGがリードして最初の14分を終えた。
こうなるとADC同士のビルド差、

19分頃ポップした3体目のドラゴンを取りに行ったBCを尻目にSGはリフトヘラルドを召喚、1stタワーをシージしてそのまま2ndタワーに迫ったところに、BCはカウンターで相手を挟み込むような形での集団戦を狙いに行く。
しかしフォーカスが乱れたこと、


立て続けに大きなTPミスをしてしまったDiceは少し集中力に欠いてしまったか、直後にボットレーンで捕まりデッド。


22分前後、バロンラッシュを成功させたSGに対してBCは集団戦を仕掛ける。






しかしこれをEntyが

勝ったSGは9勝4敗。
Jettの

敗れたBCは7勝6敗。
トップサイドの連携に対して、ボットサイドの連携が見劣りする部分が出てしまった。
ボットでタワーダイブされての3デッドのシーンも、その直前

V3esports vs RascalJester



おそらくRJとしては




対するV3は相手がバックラインに飛び込んできそうな構成なので、自営能力の高い

試合開始すぐRJがボットでウェーブをプッシュしきるとSsolが相手クルーグにワードを置く。
これに映ったYunikaのCSがRJにバレてしまい、結果としてhachamechaが2つのスカトルをコントロールするゲームスタートになった。
レーンのサイドブッシュの視界を巡ってダメージトレードが発生し、Ssolがファーストブラッドを獲得。しかしV3もhetelが冷静な


6分20秒過ぎ、




早い時間帯だったことでマウンテンドレイクのダメージが痛かったのもあるが、直前のガンクで




2体目のドラゴンファイトでもRJのアグロピンポンが冴える。




この試合、RJのBotDuoの個人技がゲームを作り、19分で7000g近いリードを作ったが、ゲームを決定づけたのもSsolの個人技だった。
リバーでワードを消していた




4連続で


その後も



V3はRJの圧倒的フィジカルの前に押しつぶされてしまったが、改善点を挙げるとすれば集団戦でのフォーカスや目標の決め方の部分だろうか。
1体目のドラゴンファイトも2体目のヘラルドファイトも自分たちがどう戦うべきかが絞り切れていない印象を受け、そぞろな戦い方に終始してしまった。
連勝が止まらないRJはこれで6連勝。総合成績を9勝4敗とした。
Ssol、Secretの試合を破壊する能力はもちろん、hachamechaやRecapの集団戦での動きも素晴らしくチームとしての練度が上がっているのを感じる1戦だった。
敗れたV3は0勝13敗。
序盤から相手にジャングルの位置をチェックされるなど、RJの圧倒的フィジカルにゲームを支配されてしまった。
hetelは要所でいいフックを決めていて、Ssolからシャットダウンを取るなど1場面1場面を切り取れば活躍していたが、チームとの連携面ではまだまだ課題の残る内容だった。
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