LJL観戦メモ2022Spring Day14
2巡目終了。パワーバランスが徐々にはっきりしてきた。
SoftbankHawksGaming vs BurningCore

SHGはBlank-DasheRのコンビで相手のバックラインをかく乱し、その間にKinatuの
対するBCは
BCのキャッチ、少数戦能力に対して、Rainaの
3分30秒過ぎ、リバーでの視界の取り合いからファーストブラッドが発生。1-1トレードになったもののFBを獲得したのは
5分30秒ごろにDiceのリコールを
リフトスカトルを巡っての3対3の少数戦が発生し、Yuhiが
SHGが人数差をつけることに成功し、3キル獲得。一気にボットサイドの形勢がSHGに傾いた。
Diceの甘えリコールでミッドの優先権を失っていたこと、DasheRのロームに対してBCの4人が無警戒だったこと、FujimotoがDasheRを視認していたのにもかかわらずYuhiがブラストコーンを叩いて戦闘を再開してしまったこと、3つのミスが重なった労災の教則ビデオかのような1シーンだった。
BCは8分のリフトヘラルド直前、その後10分過ぎにも
しかし15分を前にしてまたしてもBCに疑問の残るプレイが出る。
Marbleの
自分たちのJgがトップサイドにいる、レーン戦で大きく負けている、敵Jgは少し前にボットのリバーにあるワードに映っている、という状況下で甘えた選択をしてしまったシーンだった。
ボットレーンが自分たちのミスで倒されるのはまだいいにしても、
これでイーブンだったトップレーンでも差がつき、Marbleの
その間にDiceがDasheRをソロキルするがまさに焼け石に水だった。
17分過ぎのBCがボットの2ndタワーをシージするシーンもコミュニケーションエラーから発生した事故現場だった。
育ったFlawlesSとDiceでKinatuをタワー下から剥がしたBCだったがへクステックリフトのワープゲートによって素早くカバーされ、キルされてしまったシーン。
BCもFujimotoはゲートの前に陣取り警戒していたのだが、ゲートが開いているのにも関わらず2人はシージを続行、結果としてFujimotoもろとも打ち取られてしまい、BCの勝ち筋は完全に失われた。
勝ったSHGは4勝10敗。
BCにプレゼントされた1勝といった内容だったが、DasheRが潰されるゲーム展開でもキルを集めたMarbleがしっかりキャリーできた、というのは収穫。
2巡目でも調子は上がり切らなかったが、1勝→3勝と確実に改善はみせている。
BCは3連敗で7勝7敗の勝率5割に。この試合ははっきり今季ワーストといえる内容だった。
1巡目で貯金が出来たことで上半身重視から下半身重視の戦略転換を図ったが、現状は上手くいくことのほうが少なく2巡目では下位のV3とAXZにしか勝てずに終わった。
8チーム中6チームがプレーオフに進出できるLJLのルール上BCもプレーオフ進出は安泰かもしれないが、負けが込む中で集中力を欠くプレイも増えてきており、悪循環に陥ってしまわないか心配な状況だ。
AXIZ vs RascalJester

AXZは
対するRJは前節ではバンで対策されたおなじみ
構成上ヘラルドファイトを起こしたいAXZは早めにSangchuを寄せてヘラルドを触り始める。それに対しRJはSsolを一旦ボットレーンに送ってウェーブメイクを行い、プッシュウェーブを作成。ヘラルドが取られた場合でも最低限の利益を取ろうという構え。
Diceyが視界を消しに来たRecapを捉えるとAXZは集団戦を開始。しかしここでInoの
その間にSsolはウェーブメイクを終わらせ
ケネンの
結局その後にRJが獲得したリフトヘラルドはトップレーンに召喚するもののSwampとDiceyの上手い連携で無効化されてしまう。
しかし
hachamechaを餌にトップサイドでAXZのガンクを呼び込むとブッシュに隠れていたSsol、Secretが飛び出し、Inoがボットレーンから
2体目のヘラルドでもRJは
カウンターでミッドのタワーを折りたいAXZはMegumiinがRJの帰り道をふさぐように待機していたところを逆にSecretがキャッチ。
それを起点に2キルを獲得し、流れでヘラルドをミッドレーンに召喚するとそのままミッドのインヒビタータワーまでの破壊と追加の2キルを獲得し完全にゲームのコントロールを手中に収めた。
勝ったRJは連勝止まらず10勝4敗。なんと2巡目は全勝と絶好調を維持。
自分たちのゲームプランだけでなく相手のゲームプランに対応して柔軟にプレイしているのが印象的で、DFMと並んで現状抜けたパフォーマンスを見せている。
Secretはピールだけでなく、キャッチ、エンゲージでも
敗れたAXZは4勝10敗。
勝った前節と似た構成でRJに挑んだが、RJのマクロ面の理解度の高さ、自分たちの
2巡目は2勝5敗と1巡目と変わらない結果だったが、飛び道具的ピック以外で上位勢のCGAに勝てたDay13の試合結果はチームの自信につながるだろう。
SengokuGaming vs V3esports

キャッチ性能に優れ、1キル獲得から
V3は正面から当たって
お互いのJgが一周目のキャンプを狩り終えた3分過ぎにボットレーンでファイトが発生。hetelのW
代わりに前に出た
YunikaがEQを撃つ直前にdresscodeの武器がグラヴィタムに代わっていて、これのスネアが間に合っていれば結果は変わっていたかもしれないシーンだった。
直後ミッドレーン付近で再びSGがキル獲得。先にトップのウェーブをクリアできたWashidaiを寄せて3人でOnceを倒しにかかったが、Onceは素早い判断でYunikaをフォーカスすると
2キル先行した
Entyの凡ミスから1キルを献上するがSGはボットレーンへのプレッシャーをかけ続け、ドラゴンとプレートの獲得を重ねていく。
なにかカウンターをしなければならないV3はミッドレーンへのガンクを狙うが、Jettの
このガンク失敗でYunikaはボットの不利と引き換えに得たリフトヘラルドを召喚するタイミングがなくなり、ボットでついたゴールド差を覆す手段が失われてしまった。
14分過ぎ、リフトスカトルを巡って小競り合いで
hetelは必死のカバーを行うが、
このファイト後Honeyとdresscodeの間に丸々コアアイテム1つ分の差がついてしまい、基本的に正面からぶつかるしかないV3の構成にとってこれが致命傷になってしまった。
ジャングル内の視界を支配し続けたSGはその後のすべての集団戦で勝ち続け、ゲーム時間25分を待たずにネクサスを破壊、完勝を収めた。
SGは3連勝で2巡目を終え10勝目。4敗ラインで踏みとどまって2位をキープした。
1巡目終了時に指摘したミスはいまだに多いものの、1巡目から引き続き好調のJettとEnty、そして2巡目で調子を上げてきたHoneyが原動力となりフィジカルでゲームを破壊している。
V3は0勝14敗。2巡目でも勝利を挙げることはできなかった。
2巡目中盤では良い内容の試合が増えたものの、直近2試合はRJ、SGとフィジカルの強いチームに破壊されてしまった。
苦しいチーム状況の中でhetelは随所でいいプレイをみせてくれた。プレイメイキングのポテンシャルは十分なので、あとはそれを活かせるレーニングやチーム全体の集団戦におけるポジショニングを行えるようになれば初勝利も夢ではないだろう。
DetonationFocusMe vs CrestGamingAct

DFMは
対するCGAは最近流行りの
DFMは序盤レーン戦がきつそうなEviを補助するためにスタックしてトップのトライブッシュにインベード。
2分30秒、レベル2になる直前のタイミングを狙った
Nemohがレベル1でE
このままボットレーンの主導権を渡すわけにはいかないCGAはゲーム時間5分に
さらにHarpがミニオンをプルすることが出来たので、YutaponはCSをあまりロストせずに済み、タワーダイブのダメージを最小限にとどめることが出来た。
次なるファイトもまたしてもボットレーン。今度はStealがガンクを狙ったところにKaitoの
カウンタープレイに成功したDFMが1キルと相手の青バフを獲得する。
さらに1体目のリフトヘラルドの戦いでは、
一方変身の切れたNapは安全な道を通ってゆっくりと集団戦に合流するしかなかった。
お互いのトップレーンの働きの違いもあって、DFMが3-0でファイトに勝利。そのままリフトヘラルドも獲得して序盤戦を制した。
12分ではボットレーンでCGAがやり返す。
CGAが自分たちの強い形が再現できた少数戦だった。
これでCGAが再びペースをつかむかと思いきや、やられたままでいないのが今季のDFM。
この戦いでYutaponの
視界の有利を取り続けたDFMはその圧力を背景に、3つのドラゴンとバロンを獲得。
ドラゴンソウルをかけた集団戦でCGAはCassinが決死のドラゴンスティールをみせるが、残りのCGAメンバー4人をDFMはEviとHarpのたった2人で翻弄。
煙幕とステイシスをつかってアグロを外しながら時間を稼ぐと、最後はEviがHybirDを倒しきるスーパープレイを見せ集団戦の結果は5-0のエース。
そのままDFMがネクサスを破壊した。
DFMは3連勝で13勝1敗。トリプルラウンドロビン2巡目は6勝1敗だった。
RJに敗れてしまったもののほかの試合はほぼすべて圧倒的な内容で勝っていて、早くもプレーオフ進出を確定させている。
特にYutapon、HarpのBotDuoはレーン戦でゲームを壊すポテンシャルが高く、対戦相手は
CGAは敗れて8勝6敗。2巡目は4勝3敗と1巡目と同じ結果に終わった。
Nap、Kaitoの両ソロレーナーのパフォーマンスは上がってきていて、結果は同じだったがチームの成長を感じられた7戦だった。
HybirDが素晴らしいのはもちろんだが、Nemohは及第点以上のプレイをしている。
ただこの試合に関してはサポートのプレイヤーとしての経験値の差がボットレーンの差になってしまった感があった。
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