LCK2017 summer、最後の順位争い

August 3, 2017 by lol-cla管理人, Patch 7.14

最終週までもつれにもつれたLCKの順位とプレーオフラインについて
LCK 2017のsummer seasonもいよいよ最終週。
リフトライバルズ以降大本命であるSKTelecom T1が調子を落として優勝争いは混沌としています。

8/3日の17時から現在首位を走るKT Rolster対SK Telecomの注目の一戦が行われる前に、順位争いを確認しておきましょう。
私が調べた限りの情報で書いていますので、間違っていた場合はご容赦ください。



勝てばシーズン1位、WCSが確定するKT Rolster



KT Rolsterは現在14-3で首位。
8/3のSKT戦に勝利すればシーズン首位通過が確定します。
さらに、プレーオフも2位以上が確定するので、WCS2017へ進むためのチャンピオンシップポイントも160ポイント以上が確定します。
これによりチャンピオンシップポイントのランキングでも1位が確定するので、WCS出場も確定します。(これについては別項で詳しく説明します)

ここからはKTが勝った場合を前提に話を進めます。
2位争いは8/6のSamsung Galaxy対Longzhu Gamingの結果次第になります。
勝ったほうが2位、負けたほうが3位確定になります。

SKT Telecomは8/6にbbq OLIVERSとの対戦を残しますが、勝っても負けても4位になります。

5位と6位はJin Air GreenwingsとAfreeca Freecsが争っています。
直接対決で勝ったほうが5位になりますが、どちらもプレーオフへと進出が確定しています。

まとめ

〇KT-SKT× の場合

1位 KT
2位 SSG or LZ
3位 SSG or LZ
4位 SKT
5位 JAG or AFc
6位 JAG or AFc


SKTが勝つと一気に景色が変わる順位争い



もしKT-SKTでSKTが勝つと、KT Rolsterは14勝4敗でシーズンを終えることになります。
2位につけているSSG、LZともに13勝4敗なので、直接対決で勝ったほうがKTと成績で並ぶことになります。

LCKでは同成績になった場合、以下の順に順位判定を行います。

① 落としたゲーム数が少ないほうが上
② 直接対決の結果で負け数が少ないほうが上
③ ①、②共にイーブンの場合はタイブレークマッチを行う。

ここまでKTは14ゲーム、SSGとLZは13ゲーム落としてきています。
KTが負けるということは16ゲームを落としたことになりますので、SSG対LZの結果が2-1でも2‐0でも勝ったほうの負け数よりも多くなります。

つまり、SSG対LZで勝ったほうがシーズン1位、KTがシーズン2位確定となります。

この時3位争いが少し面倒で、SSGorLZの負けたほうは13勝5敗(15ゲーム落とし)でシーズンを終えることになります。

SKTは現在11勝5敗(13ゲーム落とし)ですので、8/3のKT戦、8/6のbbq戦で1ゲーム落とし以内で2連勝すると3位確定となります。
KT、bbq戦で2ゲーム落とすと、勝ったとしても13勝5敗(15ゲーム落とし)でSKTとSSG or LZが並ぶことになるので今度は条件②を参照することになります。
今季SKTはSSG、LZともに直接対決のスコアで負けているので、どちらが来ても4位確定ということになります。

まとめ

×KT-SKT〇 で KT 1-2 SKT かつ bbq 1-2 SKTのとき

1位 SSG or LZ
2位 KT
3位 SSG or LZ
4位 SKT
5位 JAG or AFc
6位 JAG or AFc

×KT‐SKT〇 で 上記結果以外

1位 SSG or LZ
2位 KT
3位 SKT
4位 SSG or LZ
5位 JAG or AFc 


チャンピオンシップポイント争いについて



現在のチャンピオンシップポイントは、

SKT 90
KT 70
SSG 50
MVP 30
AFc 10

となっています。
Summerの順位に応じて、

1位 AQ
2位 90
3位 70
4位 40
5位 20

のポイントが加算されます。
AQというのは自動的にWCS2017の出場権が得られるという意味ですね。
Summerプレーオフ優勝チームとポイントランキング1位がWCS2017進出。
ポイントランキング2位以下4チームはさらに最後の1枠を賭けたプレーオフへと進みます。

LCKのプレーオフはキングオブヒル形式を取っています。
これは順位の低い順に登場する変則トーナメント方式で、5位と4位が戦い、勝ったほうと3位が戦い、それに勝ったほうが2位と戦う、といった感じです。
キングオブヒル形式なので、例えばKT Rolsterの場合、試合結果がどうなったとしても最低でもプレーオフ3位以上が確定しています。(レギュラーシーズン2位以上が確定しているため)
つまりKTは最低でも140ポイントはポイントを持っているということですね。

ここからは条件が非常にややこしいのですが、

KTはレギュラーシーズン1位かプレーオフ決勝進出でWCS出場権確定です。
SKTはプレーオフ決勝まで行けば、決勝で勝っても負けてもWCS出場権確定です。
SSGはレギュラーシーズン1位通過した場合、KTがプレーオフ3位かSKTがプレーオフ4位以下でWCS出場権確定です。

その他細かい条件はあるのですが書ききれないので割愛します。

とにかくKTはSKTとの直接対決で勝てばWolrdsまで出場確定、SKTはプレーオフで決勝まで進めばポイントでWolrds確定とだけ覚えておけばいいと思います。