Worlds2018 注目チャンピオン事前評価通信簿 Top編

September 30, 2018 by lol-cla管理人, Patch 8.19

WCSでピックされそうなチャンピオンを採点する
こんにちは。

この記事は解説者たちのWorlds2018メタ予測【Patch8.19】の付録的な内容です。
先にこちらを読んでからのほうが楽しめます。

リクルートさんと対談したときに、ピック候補に挙がりそうなチャンピオンを1~4点で採点して寸評をつけました。
採点の基準は以下の通りです。

4点:ピックorバン必須レベルのOP

3点:流行の構成で無理なくピックできる強さ

2点:構成やプレイヤー、チームによってはピックしそう

1点:旧メタのピック、人によってはピックするかもしれない、正直弱そう

フレックス性能があるチャンピオンは各ロールの記事に複数回登場するかもしれませんが、フレックス性を加味した点数になっています。

記事を面白くするため(?)にやや過激めに評価をしている点はご了承ください。
もちろんこの採点は競技シーンにおいてのもので、そのままソロQの評価につながるわけではありません。

あくまでドラフトやゲームを見るときのお供にしていただければな、と思います。

チャンピオンはあいうえお順に登場します。
今回はトップ編です。

アーゴット 2点



8.17メタでは猛威を振るったミッドゲームの王。
本パッチではレーンでのカウンターが増えたため評価は落ちそう。
それでも本人の強さはまだまだ健在なので、バンや構成、対面を見てのピックは十分ありそう。


イレリア 4点



単純にOPな上、トップ・ミッド、最悪ADC枠にも流せる高いフレックス性能を持っている。
基本はミッドでのピックになると思うが、とにかく馬鹿げた性能をもっていて、ピックorバンティアにいるのは間違いない。


オーン 1点



これだけファイターが流行ってしまいそうなメタだと居場所はなさそう。
スワップするにしてものほうがマッチしていて、居場所はない。
タンクの中では一番評価が低くなりそう。


エイトロックス 3点



謎のバフを受けたので当然評価は高い。
トップよりもミッドでのピックが増えるかもしれない。
ジャングルに逃がすことも出来てフレックス性能が高いのも評価点。


カミール 3点



どちらかというとジャングルでの評価になるが、トップも対面によっては採用できる。
エンゲージ要素が足りないメタなので、こういったチャンピオンは価値が高い。
低レベル時のガンク能力が高いので、トップをスノーボールさせるメタにもマッチしている。


ガングプランク 3点



ファイターに対して後出し、先出しが効きやすいのがポイント。
同じくミッドゲームチームの対戦になったとき、アルティメットの一斉砲撃によってある程度他レーンへと介入できる点も強力。


グラガス 3点



トップとしてもジャングルとしてもサポートとしてもピック出来るフレックス性能が最大のポイント。
正直どのロールでも積極的にピックしたいほどの性能はないが、かといって消去法的には我慢できるちょうどいいラインにいる。
ドラフトの潤滑油的な存在。


ケネン 2点



リスクは高めだが、ダリウスやジャーバンIVといったチャンピオンに後出ししていける。
集団戦性能も高く、プレイヤーによってはメタを象徴するピックにまで昇華させられる可能性もある。


クレッド 2点



ケネンとほぼ同じ評価。
こちらもプレイヤーによってはピックすることもあるだろう。


サイオン 2点



タンクの中ではスワップのしやすさ、サポートとしてのフレックス性能があり評価は高め。
チャンピオンパワー自体はかなり高いので、レイトゲームキャリーをピックしたいチームなどは重宝しそう。


ジェイス 2点



最もハイリスク・ハイリターンのピック。
レーンで複数回キルを取れればゲームを1人で壊せるだけのポテンシャルがある一方、2デッド以上していまうと全く役に立たないおじさんと化す。
とにかくレーンで勝てなければ何もできないチャンピオンなのでジャングラーとの組み合わせが重要。


ジャーバンIV 4点



レーン戦も強力、イニシエートも出来る、ジャングルへ逃がすフレックス性能も持っている。
このメタで最も注目されるチャンピオンの1体。


ジャックス 2点



フィオラ用の最終兵器。
カウンターストライクとリポストの熱い攻防戦が見られそう。


ダリウス 4点



単純に強い。
ただフィオラやヤスオとは戦いたくないはずで、ドラフトの助けがいるかもしれない。
それでも対策すべきチャンピオンが少ないので、彼を1stピックするドラフトは組み立てやすいだろう。


チョ=ガス 2点



会議のときは1点を付けたんですが、ファイターに対してRで事故らせることが可能なので2点に上げました。
リクルートさんごめん。


ドクター・ムンド 2点



タンクの中では唯一終盤ファイターを抑え込めるポテンシャルを持っている。
レーン戦能力は最低で、ダイブもフリーとリスクの塊だが、ADCのキャリー力に自信のあるチームがファイターにぶつけてくる可能性はありそう。


ナー 1点



先出し常連ピックだったがファイターがメタにあがってきて出すところがなくなってしまった。
ガングプランク先出しのあとファイターを大量にバンされている、といった特殊な事情がないかぎりは出てこないかも。


フィオラ 4点



チームファイトが行いにくい、ジャングル依存度が多少ある、といった弱点を無視できるほどのOPチャンピオン。
ダリウスに対して強いのもポイント。


ヘカリム 2点



8.18まではWorldsで天下取りそうなピックランキング第1位だったが、8.19では強いファイターがレーンでデカい顔をしそうなので減点した。
エンゲージ要素が薄いメタだし、ジャングルに回せるフレックス性もあるので試すチームはありそう。


ポッピー 1点



メタが変わらなければ天敵のトランドルも死滅して時代がきそうだったんですけどね。
居場所はなさそう。


マオカイ 2点



チャンピオンパワー自体は足りてないと思うが、旧メタの時点で少数ピックされていて、スワップ適性もあるということでこの評価に。
ちなみにリクルートさんは当初1点評価、気持ちはわかる。


マルファイト 1点



カミールなど一部ファイターに対してトリニティフォースを持つことで抑え込むことが出来るイニシエーター、タンク。
ただプロシーンだとアンストッパブルフォースが避けられてしまうので、チームによって好みが分かれそうなピック。


ヤスオ 4点



トップ・ミッド・ボット、どこでも使える、ダリウスに後出しできる、などなどこのメタではすべてにおいて優秀なチャンピオン。
ミッドでピックして、トップファイターが育った場合の1-3-1のようなシチュエーションを作れる点も評価が高い。


ランブル 3点



解説者的には期待のピック。
レーン戦でファイター相手に有利に戦いやすく、中盤にパワースパイクがくると、メタに向いている。
ただガンクには死ぬほど弱いので、ジャングラー同士の力関係が重要になってくる。


リヴェン 2点



フィオラ先出しにどう対応するか、解説者2人が頭をひねった結果出てきた解答がこちら。
リスクの高さは改めて説明するまでもないが、見てみたいピックではある。


レネクトン 2点



ジャーバンIVやフィオラに対して出すプレイヤーはいそう。
結構バフを受けているチャンピオンなのでパワー的には問題ないはず。