プレシーズンの変更で強くなったADCは?
ヴェインとトゥイッチはなぜ勝率を伸ばしているのか。それぞれのチャンピオンの強さの秘密を探る。
プレシーズンでの変更点はアサシンばかりに話題を奪われがちですが、ほぼ全レーンに影響を及ぼしています。
特にADCはまるっと勝率上位のチャンピオンが入れ替わってしまいました。
なぜこんなことが起きたのか、今回の記事はそれを検証していきましょう。
まずADCのメタを考える上で戦いの律動の変更は切っても切り離せない話題でしょう。
まずは変更点の確認から
かなり序盤のダメージ量が削られたな、という印象を受ける変更ですね。
一方、後半にいけばいくほど以前よりは大きなダメージを生み出せるマスタリーになりました。
しかし後半型のADC用キーストーンといえば渇欲の戦神ですよね。
ということでこちらも見てみましょう。
レーンがつらいADCが持つことでかなりの安定性を得られるキーストーンです。
吸血衝動と天賦の才の力関係が逆転したこともあって、(いまは一般的にのほうが優先度が高いとされています)
とを持つことでレーンでの十分なサステインを得つつ、後半を待つことが容易になりました。
ライフスティール系の武器を積む優先順位を下げられるようになったことも後半型のADCにとっては恩恵となっています。
(を持って土下座しなくてももう大丈夫です)
ということでを持ってオラついていたレーン番長たちは少し息を潜め、レイトゲームキャリー達が台頭してきているのです。
「人は皆メタから外れる。助けがいることがほとんどだがな」
レイトゲームキャリーと一言にいっても、高速ゲロ吐きマシーンやロケットガールなどいろんなチャンピオンがいますね。
結論から行きましょう。いまOPなのはヴェインとトゥイッチです。
彼らに共通している点はステルスを持っていることですね。
同じステルスといっても今回のプレシーズンパッチでステルスは2種類に分けられた、インビジブルとカモフラージュをこの2人はそれぞれ持っています。
まずはヴェインの話から。
ファイナルアワー(R)
インビジブルはタワーによってしか発見されないステルスです。つまりでは発見することができないのです。
以前のヴェインはでんぐり返しをするとすぐに、相手のサポートに田植えをされて見つかってしまっていましたが、これができなくなったというのは彼女にとって非常に大きいです。
ステルスシステムの変更の恩恵をまさに受けたチャンピオンといえるでしょう。
またが変更されたことにより、レーンの辛さも少し改善されました。
一方トゥイッチは少々事情が違います。
オイラだヨ!(Q)
他にも細かい効果がありますが本筋ではないので割愛します。
カモフラージュはレンガーやイブリンと同じで相手に近づくと見つかってしまうステルスです。
以前のトゥイッチのステルスは今でいえばインビジブルに近い性能だったので、これに関しては完全にナーフです。
見えていない敵チャンピオンの近くにいると、移動速度増加30%を獲得するという追加効果を得ましたが、それにしても、です。
しかしただナーフされるだけでは可哀想ということでRiotはWをバフしてくれました。内容を見てみましょう。
コイツを食らエ!(W)
一見命中時のスタックが減っているのでナーフに見えますが、フルで当たれば4スタック得ることができるようになりました。
ミニオンウェーブがぶつかっているところに投げることで、ほぼ確実にいままでの倍のスタックを得られるようになったと考えれば、序盤のウェーブクリアの面でみるとかなりのバフといえるでしょう。
このバフにより、レベル2以降のトゥイッチのレーニング性能は格段に上昇しました。
(との組み合わせで簡単にウェーブが処理できる)
ヴェインと同様ににいじめられないのももちろんプラスです。
レイトゲームキャリーは強くなるまでに時間がかかるし、もっと序中盤からガンガン仕掛けていく方が自分にあっている!
そうおっしゃるプレイヤーもいらっしゃるでしょう。
ここまでとの話ばかりしてきましたが、皆さん忘れてませんか?
闘争本能ツリーにはもあるのです。
死神の残り火を使用するADCといえばジンとフォーチュンが代表的ですね。
この2人も依然として高い勝率を残しています。
ただしもしプレイするならばとの変更で少しビルドが変化している点には注意が必要でしょう。
(初手はを選択することが多いようです。)
「(ワン)、(トゥー)、(スリー)、(フォー)!」
特にADCはまるっと勝率上位のチャンピオンが入れ替わってしまいました。
なぜこんなことが起きたのか、今回の記事はそれを検証していきましょう。
レイトゲームキャリーの時代
の変更が及ぼした影響
まずADCのメタを考える上で戦いの律動の変更は切っても切り離せない話題でしょう。
まずは変更点の確認から
スタック上限 8 ⇒ 10
スタック効果時間 6秒 ⇒ 4秒
NEW 攻撃力 スタックは攻撃力を1~6増加
ダメージ チャンピオンへの通常攻撃により発生していたスタックごとの1~14の追加物理ダメージを削除
かなり序盤のダメージ量が削られたな、という印象を受ける変更ですね。
一方、後半にいけばいくほど以前よりは大きなダメージを生み出せるマスタリーになりました。
しかし後半型のADC用キーストーンといえば渇欲の戦神ですよね。
ということでこちらも見てみましょう。
敵Champion攻撃時のLifestealが自身の減少HPに応じて20%まで増加する。Minionに対しては効果が半分(Rangedの場合は1/4)になる。
Lifesteal: 1/8/20% (減少HP10/50/80%)
レーンがつらいADCが持つことでかなりの安定性を得られるキーストーンです。
吸血衝動と天賦の才の力関係が逆転したこともあって、(いまは一般的にのほうが優先度が高いとされています)
とを持つことでレーンでの十分なサステインを得つつ、後半を待つことが容易になりました。
ライフスティール系の武器を積む優先順位を下げられるようになったことも後半型のADCにとっては恩恵となっています。
(を持って土下座しなくてももう大丈夫です)
ということでを持ってオラついていたレーン番長たちは少し息を潜め、レイトゲームキャリー達が台頭してきているのです。
「人は皆メタから外れる。助けがいることがほとんどだがな」
じゃあいま強いADCは誰なの?
レイトゲームキャリーと一言にいっても、高速ゲロ吐きマシーンやロケットガールなどいろんなチャンピオンがいますね。
結論から行きましょう。いまOPなのはヴェインとトゥイッチです。
彼らに共通している点はステルスを持っていることですね。
ADCとステルスシステムの変更
同じステルスといっても今回のプレシーズンパッチでステルスは2種類に分けられた、インビジブルとカモフラージュをこの2人はそれぞれ持っています。
まずはヴェインの話から。
ヴェイン
ファイナルアワー(R)
一定時間ADが増加し、タンブル(Q)使用時にインビジブル(1s)が付与され、ナイトハンター(P)のMS増加が90になる。
インビジブルはタワーによってしか発見されないステルスです。つまりでは発見することができないのです。
以前のヴェインはでんぐり返しをするとすぐに、相手のサポートに田植えをされて見つかってしまっていましたが、これができなくなったというのは彼女にとって非常に大きいです。
ステルスシステムの変更の恩恵をまさに受けたチャンピオンといえるでしょう。
またが変更されたことにより、レーンの辛さも少し改善されました。
一方トゥイッチは少々事情が違います。
トゥイッチ
オイラだヨ!(Q)
使用から1.5秒後にカモフラージュ状態になる。カモフラージュ状態ではMSが10%増加し、自身を看破していない敵Championの近くにいる場合は30%増加する。カモフラージュを解除すると5秒間ASが増加する。
他にも細かい効果がありますが本筋ではないので割愛します。
カモフラージュはレンガーやイブリンと同じで相手に近づくと見つかってしまうステルスです。
以前のトゥイッチのステルスは今でいえばインビジブルに近い性能だったので、これに関しては完全にナーフです。
見えていない敵チャンピオンの近くにいると、移動速度増加30%を獲得するという追加効果を得ましたが、それにしても、です。
しかしただナーフされるだけでは可哀想ということでRiotはWをバフしてくれました。内容を見てみましょう。
コイツを食らエ!(W)
毒の霧の効果時間 3秒
命中時に与えるスタック数 2 ⇒ 1
毒の霧が与えるスタック数 毎秒1スタック
一見命中時のスタックが減っているのでナーフに見えますが、フルで当たれば4スタック得ることができるようになりました。
ミニオンウェーブがぶつかっているところに投げることで、ほぼ確実にいままでの倍のスタックを得られるようになったと考えれば、序盤のウェーブクリアの面でみるとかなりのバフといえるでしょう。
このバフにより、レベル2以降のトゥイッチのレーニング性能は格段に上昇しました。
(との組み合わせで簡単にウェーブが処理できる)
ヴェインと同様ににいじめられないのももちろんプラスです。
その他の強いADCは?
レイトゲームキャリーは強くなるまでに時間がかかるし、もっと序中盤からガンガン仕掛けていく方が自分にあっている!
そうおっしゃるプレイヤーもいらっしゃるでしょう。
ここまでとの話ばかりしてきましたが、皆さん忘れてませんか?
闘争本能ツリーにはもあるのです。
死神の残り火を使用するADCといえばジンとフォーチュンが代表的ですね。
ジン フォーチュン
この2人も依然として高い勝率を残しています。
ただしもしプレイするならばとの変更で少しビルドが変化している点には注意が必要でしょう。
(初手はを選択することが多いようです。)
「(ワン)、(トゥー)、(スリー)、(フォー)!」
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